「どうかした?」義実家に宿泊すると不安がる息子。理由を聞くと衝撃の理由が発覚し…<夫の家族>
ももさんは、年長の息子・イツくん、パパとの3人家族。イツくんの発達の遅れが気になっていたももさんは、小学校へ入学する前に発達障害の検査を受け、支援級へ行かせる選択をしました。それを義両親に報告すると「支援級なんて必要ない!」と全否定され、挙げ句の果てには「子どもは親の言うことを聞くものだろう!」と義父に怒鳴られたのです!
義両親と再び話し合うことはなく、義実家をあとにしたももさん一家。義実家ではお父さんが絶対的存在で、反発する人はいなかったとパパは話しました。
義両親から反対されながらもイツくんは無事に支援級へ進学。その後、再び義実家を訪れると、何事もなかったかのように接してくれる義両親にももさんは安心したのでした。
息子が不安な顔をする衝撃の理由とは…
「蔵に入れる」という義妹家族のしつけに怯え、泣いていたイツくん。不安が強く怖がりな発達障害の特性ゆえ、余計に蔵への恐怖が募ります。
ももさんはそんなイツくんに「大丈夫、ママが助けるから」とやさしく言葉をかけるのでした。
昔はしつけと称し、問題行動を起こした子どもを物置きや押入れなどの閉鎖的な空間へ閉じ込める家庭がありました。しかし、これはしつけではなく、恐怖で子どもを支配しているだけ。2020年4月に家庭での体罰禁止が法定化され、子どもをどこかに閉じ込めたり、屋外に閉め出したりする行為は身体的虐待にあたります。
イツくんにはもちろん、たろうくんにもそのようなことはせず、ちゃんと話して解決してほしいですね。
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監修/助産師 松田玲子
著者:マンガ家・イラストレーター メイ
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