子育て情報『「口答えしたから生活費マイナス1万円な」偉そうな夫に我慢の限界…→朝食に缶詰1個を出してみた結果』

「口答えしたから生活費マイナス1万円な」偉そうな夫に我慢の限界…→朝食に缶詰1個を出してみた結果

「土下座して謝罪するなら1万だけ渡してやるぞw」

「あんた金も出さないのになんでそんな偉そうなの?」

久しぶりに私が言い返したので、夫は呆気にとられた様子でした。そのまま、私は言葉を重ねます。

「謝罪する気なんてないからね」「生活費もいらない」「離婚する」「さよなら」

夫は、両親が他界して帰る場所がない私が離婚なんて考えるわけがないと思っていたのでしょう。しかし、私は親を亡くしてからしばらく、一人で生活できていたのです。生活費を渡さず、私のことを苦しめ続ける夫といるより、一人で暮らしていた方が断然良かった……そう思いました。

「お義母さんたちにも、さっき離婚をするって話しておいたから」「あんたに何をされて、どうして離婚するのかもしっかりと伝えたから」「お義母さん、泣いてたよ」

「俺は離婚するつもりはない!」「なんで俺の親に勝手に話したんだ!」と、どこまでも高圧的な態度を崩さない夫。「私の家事や性格に問題があるんでしょ?」「だったらもっと理想にあった人と再婚すればいいじゃない」「でもあんたの場合、家政婦さんを雇った方がいいと思うけどね」と返すと、さすがに黙り込みました。

「確かに……、最近の俺はちょっと厳しすぎたよな」「生活費もちゃんと渡すから、離婚は考え直してくれ」「愛してるから結婚したんだ」と夫。
少しほだされそうになった私ですが、次の夫の言葉で一気に愛情がなくなってしまいました。

「結婚してまだ1年も経ってないし……。離婚したら変な噂が流れるかもしれないだろ……」

やはり、この人は自分のことしか考えていなかった……。そもそも、本当に愛しているなら、生活費を渡さないなんてひどいことができるはずありません。 

「もうこれ以上はやっていけません」「これから私に連絡する時は弁護士さんを通してください」とだけ言って、私はまとめておいた荷物を持って家を出ました。

その後――。

弁護士さんに入ってもらって、私たちは離婚。私はしばらく叔母の家に世話になっていました。


今は手狭ですが素敵なアパートで一人暮らししています。再就職して自由に使えるお金も増え、幸せで充実した毎日を送っています。

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