「見た?今の妊婦やばくね?」え?まさかの周りからの心無い言葉と嘲笑に…
転院するよう告げられて、ショックを受けたミロチさん。しかし担当医師が「ここで産ませてあげたかった……」と転院させるか悩んだと説明し、さらに「一番大事なのは赤ちゃんが元気に生まれてくれることと、ミロチさんも無事に出産を終えること」と、ミロチさんとおなかの赤ちゃんを想っての判断だとわかりました。
そうして診察室を出て、看護師さんから紹介状の説明を受けるのですが……
ようやくゴールが見えた気がして…
紹介状についての説明を看護師さんから受けた後、感謝の言葉を述べるミロチさん。
「いろいろありがとうございました
看護師さんのおかげで心強かったです」
すると……
「そんな……もうっ!ここまで頑張ってきたのに……
うちで産ませてあげたかったのよ……」
と、涙を流す看護師さん。
「頑張って元気な赤ちゃんを産んでね、応援してるから!」
力強い励ましを受け、ミロチさんは覚悟を決めました。
病院を後にして、気晴らしも兼ねて買い物へ行くことに。
すると、買い物中すれ違う人が、ミロチさんのおなかを見てきました。
「妊婦なんて珍しくないのに……」と思っていると、
「双子? 三つ子? あの腹やばくね?」
と、笑いながら話す声が聞こえてきて……
「私のおなかって大きい?」
他人の声に傷ついてしまいます。
監修/助産師 松田玲子
著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
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