「そんなこと聞く?」ママ友同士仲良しだけど、子どもの○○を比較したがる空気には困って…
第1子出産後、母子5人組のグループでよく一緒に遊んでいたというママ。初めての育児の日々をママ友たちと一緒に過ごしたことでよかった点もあれば、逆に悩んでしまった点もあったそうです。
1人目の子どもを出産後、児童館で知り合った4組の母子と仲良しグループになった私。全員が初産で、子どもたちの誕生月も同じだったため意気投合し、児童館以外でもよく一緒に遊んでいました。当時はママ友たちがとても心強い存在でしたが、その一方で、このママ友グループにいることで発生した悩みもありました。私がママ友グループにいてよかった点と悩んでいた点をご紹介します。
育児の喜びも不安も共有したママ友たち
ママ友たちとは一緒に地域の子育てイベントに参加したり、定期的にそれぞれのお家へお邪魔してランチ会をしたりと、たくさんの時間を共に過ごしました。全員初産でお互いにわからないことだらけだったため、離乳食から季節による服の着せ方まで、本当にいろいろなことを相談しあい、共有しました。
子どもたちはまさに0歳代を一緒に育ってきたという感じです。当時わが家は夫の仕事が忙しく、私はほぼワンオペ育児。
子どもと2人だけの世界になりがちな日々の中で、ママ友たちの存在が心のよりどころになっていました。
その一方でよく悩んでいたこと
一方で、このママ友関係の中で私がいつも悩まされていたことがあります。それは、子どもの発達を比較されること。0~1歳は首すわりに始まり、寝返り、おすわり、ハイハイ、ひとり歩きと、ものすごい変化をとげる時期。誰かが次のステップに進むたび、「うちはこれができるようになったよ」という会話が頻繁にありました。
全員月齢が同じため、発達の違いがわかりやすかったのですが、わが子は発達が遅いほう。時には「皆できていることをうちの子だけしないけど大丈夫かな」と本気で悩んでしまうこともありました。
今ではささいなことだったと思えるように
成長の速度は赤ちゃんそれぞれなのだから、発達が遅くても気にしなくて大丈夫と頭ではわかっていても、メンバーの1人に「どの子が1番にできるようになるか」にこだわるママがいて、否応なしに意識させられてしまうこともありました。
第1子である娘が6歳になり、第2子も生まれた今、当時を振り返ると、本当にささいなことに悩んでいたなと思えます。