「いろいろ込み上げてきて胸が…」何をしても苦しい地獄が始まって…
妊娠6カ月の健診で「おなかの赤ちゃんが、2週間ほど先のサイズまで成長している」と医師から告げられたミロチさん。
妊娠7カ月ごろ、食事制限をして体重管理に力を入れるものの、体重は増える一方で焦ってしまいます。
そんなミロチさんを見た看護師さんから「頑張っていることはわかっているから、あまり自分を追い詰めないで……」とやさしい言葉をかけられ、ホッとするのでした。
妊娠8カ月ごろになると…
※ミロチさんは10年ほど前から会社の健康診断で軽い逆流性食道炎と診断されています。
逆流性食道炎は、妊娠中に胎児が胃を圧迫すること以外に、ホルモンの影響でも起こります。
妊娠8カ月になっても、やはり体重は増加するばかり。
おさまっていた食べづわりがぶり返し、さらには会社の健康診断のたびに診断されていた逆流性食道炎の症状も出てきて、
「胃が喉のすぐ下のあるのでは?」と錯覚するほどの圧迫感!
空腹なのに食べると胃がふくれて気持ち悪くなり、完全に横になってしまうと胃が焼けるように痛む逆流性食道炎の症状が出てしまうため、上半身を起こした状態でしか寝られない日々。さらに嘔吐と胸焼けの繰り返しで食道と喉が荒れてしまい、何をしていても苦しい状態が続いていました。
それでも初期のつわりよりはマシということで、
家事や仕事を頑張ってこなすミロチさんなのでした。
監修/助産師 REIKO
著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
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