子育て情報『《免疫力をつけて、今年は風邪知らず!》秋冬に気を付けたいベビーの病気、どんなものがある?』

2017年11月24日 13:00

《免疫力をつけて、今年は風邪知らず!》秋冬に気を付けたいベビーの病気、どんなものがある?

秋冬に気を付けたい、ベビーの病気

すっかりと寒くなってきて、この季節に体調を崩す人は多いのではないでしょうか。

私には姪と甥が7人いますが、もうすでに全員がRSウイルスに感染しました。本人たちはもちろんのこと、お母さんも、仕事を休んで看病したりと、大変そう…。うちの2歳の長女はまだ保育園にも通ってないので、少し鼻水か出たくらいの症状だけですが、これからの季節、いつどんなウイルスに感染するのかと、身構えてしまいます。

しかし、免疫をつくって、体を強くするためにも、幼い頃の病気は必要とも言われます。必要以上に恐れることのないように、基礎知識を復習しておきたい、と思います。

目次

・秋冬に気を付けたい、ベビーの病気
・秋冬に感染が流行る理由は…
・この季節に流行る感染の主な種類
・インフルエンザ
・ノロウイルス
・RSウイルス
・マイコプラズマ肺炎
・溶連菌
・普段から免疫力UPの生活を!
・①食事編〜バランスよく、ウイルスに負けないからだ作りを
・たんぱく質はたっぷりと!
・喉や鼻の粘膜を強くする、ビタミンA
・抗酸化作用があるビタミンCで風邪予防
・体を温めるもの
・②睡眠編〜早寝早起きの習慣を
・③運動編〜寒くっても外で思いっきり遊んで!


《免疫力をつけて、今年は風邪知らず!》秋冬に気を付けたいベビーの病気、どんなものがある?

秋冬に感染が流行る理由は…

・気温が下がり始め、湿度が低下することにより、低温低湿度を好むウイルスが活発になる。

・気温により体温が下がると、免疫機能より、体温を一定に保つよう体が働くため、免疫力が下がる。

・年末にかけて、イベントや行事がいっぱい。人が集まるところでは、感染が増える。

この季節に流行る感染の主な種類

インフルエンザ

大人も子どもの間でも流行るのがインフルエンザ。A型B型など種類は様々で、予防接種をしても、一度感染したとしても、再度感染することがあります。38℃以上の高熱が出て、頭痛、関節痛、筋肉痛などの症状が特徴的です。


ノロウイルス

感染力が強く、集団感染することもあります。感染経路は便や嘔吐からで、牡蠣などの魚介類を通して感染することもあります。胃腸炎、嘔吐や下痢、腹痛などの症状が見られます。

RSウイルス

呼吸器系の感染症で、2歳までに一度は感染すると言われるほど、ポピュラーなものです。7割は数日のうちに回復するようですが、乳児期早期の赤ちゃんが感染すると、細気管支炎、肺炎に発展する可能性があるので、注意が必要です。発熱、鼻水、咳など風邪の症状が見られ、呼吸器時に、ヒューヒューゼーゼーと音のする喘鳴が特徴的です。一度感染しても免疫は付かず、何度もかかる子もいますが、症状は軽くなっていくようです。


マイコプラズマ肺炎

感染力か強く、発症し咳が止まってからも一週間は体からウイルスを排出すると言われています。はじめに高熱が見られ、続いて頭痛だるさ、咳が見られるのが特徴です。一度感染すると免役が作られますが、徐々に消えていくため、再び感染する可能性があります。

溶連菌

こどもの間での集団感染が多い感染症のひとつです。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.