コミックエッセイ:おかっぱちゃんの子育て奮闘日記
「料理は苦手~ズボラな母の離乳食~」 おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 Vol.30

今日は離乳食の話をしたいと思う。
わたしは正直、料理が得意な方ではない。
色々と好きな料理はあるけれど、作れる料理のレパートリーが決しては多くないし、
手料理と言えば、ついつい自分が好きなインドカレーかハンバーグを作ってしまう。
こどもが産まれる前、夫が会社勤めだったころは、色々と工夫して毎食なんだかんだ手料理で迎えたものだけれど、息子が産まれてからというもの、仕事と平行しての育児は、あまりにも時間に余裕がなくなってしまい、夕飯以外、料理はそこそこ手を抜いていた。
時には食パンにマヨネーズ、納豆をかけてトースターで焼いて食べる非常にシンプルな朝食から、
ごはんに納豆と生たまごをかけただけの更にシンプルな昼食などなど……。授乳中の身としては反省しなくてはならいほど適当な食事をとっていた日もあった。食べる事が大好きな夫はさぞかし寂しい想いをしていただろう。
産後も変わらずわたしの仕事が忙しかったこともあり、息子の離乳食スタートは生後7ヶ月になる少し前から始めることとなった。
ようやく始まった離乳食。まずは10倍粥からスタート。それから、ブロッコリーに人参、じゃがいも、かぼちゃ、大根など。じっくりコトコト煮込んだ野菜をピューレ状にして、食べさせる。