「もうすぐ赤ちゃんと会える!」ワクワクしながらお世話アイテムをそろえているプレママもいることでしょう。お世話アイテムの1つ『授乳クッション』について、購入を迷っている人のために、必要性や上手な選び方などを紹介します。
授乳クッションって何?必要性とは
授乳クッションは、授乳をサポートするためのクッションです。ママの膝上に乗せて高さを作ったところに赤ちゃんを乗せて授乳します。
授乳クッションにはどんなメリットがあるのでしょうか? 必要性についても見てみましょう。
授乳が楽になるクッション
授乳クッションの目的は、『ママの体の負担を減らし楽に授乳できること』です。
体重や授乳ペースには個人差が大きいため、あくまでも目安となりますが、新生児の体重は3kg前後で、平均で15~20分程度の授乳が毎日10回ほどあります。生後半年には授乳回数は5~6回と減りますが、体重は6~9kgにまで増えます。
授乳の度に赤ちゃんを抱っこし続けることは、ママの体にとって大変な負担です。腱鞘炎・肩こり・腰痛に悩む人も少なくありません。
授乳クッションで高さを出すことで楽に赤ちゃんを抱っこできる上、前のめりにならず真っすぐな姿勢での授乳が可能です。
さらに、首がすわる前の赤ちゃんは体が柔らかいため、授乳クッションを使うと抱っこが安定し、赤ちゃんも飲みやすくなりますよ。
必須ではないけれどあると便利
授乳クッションは、おむつや肌着のように必須のアイテムではありません。
無くても問題なく授乳しているママもいるでしょう。
使用期間が短いこと・物や出費を増やしたくないことが不要派の主な意見です。タオルや抱き枕で代用する人もいます。
しかし、普通のクッションや抱き枕と比べて、授乳クッションはママの体にフィットし、赤ちゃんをしっかり支えるためのいろいろ工夫がなされています。
無しでやっていくことももちろん可能ですが、やはりあると便利なアイテムといえるでしょう。
便利に使うための選び方
赤ちゃん用品店やオンラインショップでは、さまざまなタイプの授乳クッションがあり迷ってしまいますよね。
ここでは授乳クッションを選ぶときのポイントについてまとめました。実際に手に取る機会があると、自分に適した物を見つけやすいでしょう。
使いやすさを決める大きさ・厚さ
大切なことは、『ママ自身が使いやすい』という点です。自分の体格に合わせて、膝に乗せやすい大きさ・厚さの物を選びましょう。
ちょうどよい物は、ママが真っすぐ座ったときに赤ちゃんが胸の位置に来るサイズです。種類によっては中綿の量で厚み調節が可能な物もあります。
洗濯可能など衛生面もチェック
自宅で洗濯ができるかどうかも大切です。赤ちゃんは吐く・むせる・よだれを垂らすことなどが多く、授乳クッションもすぐに汚れがちです。カバー、または本体が洗える物を選びましょう。
カバーは替えの物を数枚用意しておくと、いつも清潔な状態を保つことが可能です。
へたらないための硬さも重要
リビングなどにある普通のクッションはフワフワで柔らかい物が多いですが、授乳用にはそれよりも硬い物を選びましょう。中綿がしっかり詰まっている物・ウレタン製の物などがおすすめです。
授乳クッションの目的は、『赤ちゃんを高い位置にホールドすること』です。赤ちゃんを乗せたときに沈んでしまうようでは意味が無く、フワフワすぎると赤ちゃんが安定せず危険です。
触り心地・抱き心地ではなく、あくまで赤ちゃんを支えやすい物を選びましょう。
おすすめ授乳クッション3選
「選び方のポイントは分かったけど、具体的にはどんな物を選べばいいの?」そう思う人もいるでしょう。
ここでは人気の授乳クッションを3つ紹介します。
実際に使用経験がある、先輩ママがおすすめする物なら安心ですね!
Meiz 抱き枕 授乳クッション
授乳時だけでなく、妊娠中の抱き枕としても使える三日月型の多機能タイプです。
授乳クッションの使用期間には個人差があるものの、一般的には『産後の半年程度』です。産前から使用できコスパも抜群なので、短期間だからと買うのを迷っている人でも納得できるのではないでしょうか。
妊婦さんが楽に横向き寝ができるような形状・中綿の量を調節できる・使わないときは丸めて収納が可能など、うれしい工夫がいっぱいですよ。
青葉 授乳用クッション
骨盤ケアベルト『トコちゃんベルト』で有名な青葉の授乳用クッションは、使いやすい定番のU字型が特徴です。厚みがあるので、身長が高いママでも楽に授乳ができるでしょう。
面ファスナーで腰回りをしっかり固定し、赤ちゃんをしっかり支えます。片手でサッと装着可能なのも便利ですね。
授乳以外にも、赤ちゃんのおすわり時のサポート・お昼寝ベッドとしても使用できます。
はぐまむ 洗える授乳クッション
はぐまむの授乳用クッションは、安心の日本製です。しっかりとした厚みがある上に手頃なお値段であることも人気の理由です。
カバーは取り外しが可能で、無地・ギンガムチェックの全6種類から選べます。インテリアや赤ちゃんの肌着の色とマッチさせるなど、おしゃれも楽しめますね。
カバーだけでなく、本体も丸洗いができるので清潔に使えます。
クッションを使って授乳をもっと楽しく
授乳クッションを使うと、ママの体の負担を減らせると同時に気持ちに余裕を持って授乳できますよ。
授乳タイムは赤ちゃんの栄養摂取だけでなく、親子の絆を深めるための大切な時間でもあります。赤ちゃんとニッコリ目を合わせたり話しかけたりしながら、リラックスした状態でコミュニケーションを楽しみましょう。
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