コミックエッセイ:出産の記録〜低酸素性虚血性脳症の娘と私
退院に向け親としてのお世話が始まる…初めての授乳に苦戦!【出産の記録〜低酸素性虚血性脳症の娘と私 Vol.46】
■前回のあらすじ
自分の退院後、母乳を届けるため毎日娘のもとへ。娘は管がすべて取れて無事GCUへ移動しました。
■退院へ向け、いよいよお世話が始まる

授乳があんなに難しいなんて、この時の私は知る由もなかった…。
退院までにこれができてもらわないと困るという目標がありまして、GCUに移ってからというもの、そのメニューをこなしていました。
私は、自分が退院するまで赤ちゃんのオムツを替えたことがなかった(管だらけだった)ので、オムツを替えてくれと言われたとき、「え? 私が? 」ってなりました。
お前の子だろ…!
血中酸素濃度を測る機械はまだついており、赤ちゃんが泣くとそれが鳴るため、最初はいちいちビビっていました…。幸い、呼吸は管が取れてからは安定していたので、心配は杞憂に終わりました。