2024年1月17日 17:00|ウーマンエキサイト
コミックエッセイ:うちはモフモフ暮らし
突然おとずれた愛犬との別れ ペットロスぎみの母の気持ちを変えた娘の一言とは?【うちはモフモフ暮らし 第64話】
■子どもたちよりもペットロスぎみだった私は…
子どもたちより、私の方がペットロス気味で…
「あぶちゃんはうちの子で幸せやったんかなぁ」「もっと早く病院へ行けば助かったんかなぁ」「もっといろんなことをしてあげればよかったなぁ」とか…
もう考えたらキリがないくらいの後悔で悲しくて悲しくて。思い出しては泣いていました。
この一言、大切な誰かを亡くして落ち込んでいる時、普通は言われたくない一言ですよね。
でもこの時は、娘からのこの一言であぶちゃんがどんな犬だったか思い出したんです。
あぶちゃんのことをとてもよく理解している娘の一言だったからこそ、心に響いたのかもしれません。
あぶちゃんは、賢くて優しくて強くて本当に最高の犬でした。
私が落ち込んでいる時は、膝の上で静かに癒やしてくれたし、子どもたちとは兄弟のように遊んでくれました。
家族の中心にいて、いつも私たちを笑顔にしてくれる最高の犬。
娘の言うとおり、あぶちゃんなら私にいつまでも悲しんでいてほしくないだろうなぁ‥と思いました。
あぶちゃんの気持ちを想像して、どうすることが一番いいか考え、明るく前に進む娘の成長を頼もしく思いました。
先日のクリスマス、娘のサンタさんへのリクエストは「あぶちゃんグッズ」でした。
サンタさんからはすてきなあぶちゃんバッグが届きました。娘は大喜びしていました。
娘はそのバッグにあぶちゃんのお骨が入ったカプセルキーホルダーを付けて、お出かけしています。
いつまでも忘れず毎日を笑顔で過ごすこと、これが天国のあぶちゃんが一番望んでいることかもしれませんね。
犬との暮らしは大変なこともありましたが幸せな毎日でした。
あぶちゃんありがとう。
制服の汚れは子どもが頑張った証拠! 先輩ママからのありがたいお言葉【育児に遅れと混乱が生じてる !! Vol.68】