コミックエッセイ:ドイツDE親バカ絵日記
私自身がもっと早くから知りたかったこと。小学1年生の息子と「複利」のお勉強をしています!【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.79】
最近になってようやく投資について勉強を始め、真っ先に思ったのは「もっと早くから知っておけばよかった」ということ。その代わりに、息子には早くからお金のお勉強をさせることにしました。
ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは! ドイツで一人息子を育てている主婦のぱん田ぱん太です!
突然ですが、私が最近始めたこと。それは……。
「投資で資産運用」です!
しっかりと投資について勉強をし始めてからというもの、お金に対する考え方や扱い方も変わりました。
そのため、もっと早く投資について知り始めておけば、シンプルにその年数分、資産が増えただけではなく、より上手にお金を扱うこともできただろうになぁ、と残念に思います。
当然ながら過去に戻ることはできません。
でも、私には一人息子のフリッツ君がいます!
自分の人生をやり直すことはできないですが、代わりに、私が早くから知りたかったことを息子に早くから教えてあげることは可能です。
そのきっかけは、2024年の2月、フリッツ君のお誕生日のことでした。
やっぱり何かについて学ぶなら、実践が一番! 私は家にあったかわいい空き箱に「ママバンク」と書いた紙を貼った、簡単な貯金箱を作りました。
銀行預金、金利、複利……なるべく難しい言葉は使わないようにしながら説明してみました。すると……。
「ぜんぜん分からん」とのこと。そりゃそうですよね(笑)。
しかし先ほども書いた通り、大切なのは実践です! とにかく「月利1%のママバンクに貯金」をスタートすることに。
すると、フリッツ君は少なくとも「自分のお金を使わず、ここに入れておけば増える」ということを理解してくれたようです!
%の計算などを理解するのは当然まだまだ先ですから、ざっくりと分かってくれれば十分です!
そして後日のこと。
実際のところ、フリッツ君にはまだおやつを自分で買うような機会はありませんが、お勉強のために「お金を使う? 貯金する?」と聞いてみました。
すると、「貯金する」との答えが! その理由も、しっかりと私の説明を復唱してくれました!
親子でそれぞれの貯金を眺める日々(笑)。フリッツ君にはこの調子で、将来のためにしっかりと資産運用について学んでほしいです。
もちろん、お金をためて増やしてばかりでドケチな子になるのも大変ですから、もう少ししたら「人生を豊かにするための上手なお金の使い方」についてもしっかりと教えていきたいと思っています!