2016年12月22日 12:00
「障害者雇用で働く」決意。自分を知ることに終わりはないと気づいて
例えば、私の場合「できない」と思っていたことでも、条件がそろえば出来ることもあれば、その逆もあります。
それを見た上司は、私に何ができて何ができないのか、その判断を誤解してしまうことがあるのです。
いったん納得出来るまで自己分析を行った私ですが、自分を知ることに終わりは無いと感じています。
何故なら生活環境や人間関係が変化することで、今までは無かった問題が表れるためです。
また、自分を知ることで事前に周囲とのトラブルを避けられるだけでなく、自分の強みが見つかることもあります。
後から来る人たちを思うことで、先へと進んでいける
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044028687
近年ようやく発達障害は世間に認知されつつありますが、私達が歩む道は未だに困難なものです。
例えば2016年7月26日に発生した相模原の殺傷事件。
この事件に対する一部の人々の反応から「障害への偏見」という氷山の一角を改めて感じました。
ですが研究者やLITALICOを始めとした民間の支援者、そして発達障害の当事者、先を行く皆さんは道を少しずつ踏み固めて整備し、後から来る者の手助けをしてくれています。
正直、私は書くことが大の苦手です。しかし、私が伝えることで少しでも誰かの助けになり、少しずつ社会が良い方向へ変わっていく事を願って、今後も書き続けて行きたいと思います。障害特性とも相まって遅筆な私ですが、これからもまた困難を乗り越えたらここで発信したいと思います。
これで今回のお話は終わりです。
最後までお付き合い下さりありがとうございます。みなさんの先行きが明るいことを願っております。
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