子育て情報『子どもの発達障害、カミングアウトして後悔…こんなときどうする?』

2016年11月23日 14:00

子どもの発達障害、カミングアウトして後悔…こんなときどうする?


発達障害のある5歳の娘。だんだん周りの子との違いが目立ってきた

広汎性発達障害がある5歳の娘は、言葉の発達に少し遅れがあります。

3歳ぐらいまでは周りのお友達との差も少なく、少し接したぐらいでは娘に障害があることはわからなかったと思います。

でも4歳を過ぎると、初対面の人でも娘のしゃべり方や雰囲気に違和感を感じたり、「あれ…?」と思われることが増えてきました。

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誰に、どこまで、どんなふうに話せばいいのだろう?

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相手が娘に対して「あれ…?」と思った時、私も外から見ていてそれに気づきます。

その相手が初対面の人や、それほど親しくない人の場合…娘の障害について話すべきなのかとても迷います。

いきなり「娘には障害がある」と話したら、どうリアクションしていいか困ってしまうのではないか。

そして困ったリアクションをされたら、私もなんと言っていいかわからなくなってしまう。

実際娘の障害のことを話してみて、「あ、言わなきゃよかった」と思うことがよくあります。

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試行錯誤の結果、私が実践しているやり方は…

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いろいろ試した結果、今は…

「あ、うちの子、言葉に遅れがあってね~聞き取り辛かったらごめんね!」

とさらっと明るく話し、そしてすぐに話を変え、相手にリアクションする隙を与えないようにしています。

それ以上聞きたくない人は、そのまま話を流してくれますし、

「え?どういうこと?」と思った人は、聞き返してくれます。

そういう人にだけ、障害のことや詳しい話をするようにしています。


娘のことを、いろんな人にわかってほしいから

私は娘の障害のことは、恥ずかしいと思っていませんし、障害について話すことは苦ではないです。むしろ娘のことを理解してもらえるためなら、いくらでも詳しく話したいと思っています。

ただ、それを聞いた相手を困らせたくないという想いがあります。

今は幼稚園の3年間でできたお友達や、ママ友にはうまく伝わり、娘のことを理解してもらっています。

しかし来年は娘も小学生…。


新しい出会いもあり、娘の障害について話す機会がどんどん増えていくでしょう。

娘のことを理解してもらえるよう、私自身努めていきたいと思います。

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