はじめての発達支援施設ガイド!知っておくべき情報を総まとめしました。
これらの窓口で、子どもの特性にあった施設について相談してみることも有効です。
公共の相談窓口以外に、インターネット上で施設を探すこともできます。
LITALICO発達ナビの「施設情報」では、全国の児童発達支援施設や放課後等デイサービスを、合わせて約15,000施設掲載しています。
それぞれの施設の受け入れ状況や、サポートの内容も詳しくまとめられています。また、各施設のスタッフが自分たちで更新している写真付きのブログや、実際の利用者さんからの口コミ情報も合わせて見ることができます。
さらに、発達ナビ上から24時間いつでも、空き状況の確認や教室見学などの問い合わせをすることが可能です。
利用にかかる費用は?
児童発達支援と放課後等デイサービスは障害児給付費の対象となるサービスです。通所受給者証を取得することで国と自治体から利用料の9割が給付され、1割の自己負担でサービスを受けることができます。
生活保護受給世帯・市町村民税非課税世帯: 0円
市町村民税課税世帯(年間所得がおおむね890万円以下の世帯): 4,600円
上記以外(年間所得がおおむね890万円以上の世帯): 37,200円
このほかにおやつ代などの食費や教材費などの実費が必要になる場合もあります。
また、自治体により独自の助成制度があります。
児童発達支援の利用にかかる費用について、詳しくはこちらのコラムの「児童発達支援施設の利用方法」の章にまとめられています。
生活保護受給世帯・市町村民税非課税世帯: 0円
市町村民税課税世帯(前年度の年間所得がおおむね890万円以下の世帯): 4,600円
上記以外(前年度の年間所得がおおむね890万円以上の世帯): 37,200円
原則一割負担ですが、前年度の年間所得によっては負担額が0円であったり、1割以上である場合もあります。
施設によってはおやつ代や制作物の材料代などがかかるところがあります。
これらに加え、自治体により独自の助成制度がある場合もあるので、行政の窓口に問い合わせてみましょう。放課後等デイサービスの利用にかかる費用について、詳しくはこちらのコラムの「放課後等デイサービスの利用方法」の章にまとめられています。
施設の利用方法は?
発達支援施設に通うためには「通所受給者証」が必要になります。
通所受給者証はお住まいの市区町村の福祉担当窓口・障害児相談支援事業所などに申請を行うとで取得することができます。