人生の岐路!?中3夏の三者面談
息子が中学校にあがるとき、私の一番の不安は、教科ごとに先生が変わるということでした。
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小学校のときは担任の先生にLDの理解を得ることが出来ており、本人も困ったことがあれば気軽にサポートを受けることができました。
たとえばグループ活動での授業や理解の難しい連絡事項などは、家庭宛てに担任が一筆メモをしてくれていたので、目立った大きな失敗もなく卒業することができたのです。
ですが中学校で関わる先生は担任ばかりとはいきません。担任以外に教科ごとの先生にLDのことをお話したほうがいいのだろうか、部活の顧問の先生にもサポートを頼んだ方がいいのだろうかと悩みました。
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結局私は毎年担任の先生にLDについての理解を求めるだけにとどめたのですが、3年間、すべての担任の先生に恵まれ、学校ぐるみで理解を示してくださり、息子リクは、ずっと普通クラスに在籍し、大好きな部活もこの夏の引退まで続けることができました。
そしてLDっ子が高校生になれるか否かの大事な三者面談が、この夏行われました。
家でほとんどリクが勉強している姿を見たことがない私は、高校進学は諦める方向を打診されるんではないかとビクビクしながら行ってきたのです。
想像の斜め上を聞かされた母、唖然呆然…
リクの担任は女性。もちろんLDについての理解もあるので、なにかと頼りになる存在です。そしていきなり、受験生らしい核心にふれた話になったのですが…
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いろいろとショックな三者面談でした…。
家ではあまり勉強する姿を見たことがないし、それどころか、たぶん課題も出せない(できないから…)のだろうと勝手に考えていたのです。
リクの性格は温和ですが、思春期真っ只中ということもあって、母親には学校での出来事など話さなくなりました。
よく勉強し、クラスの頼れる存在なんて、自分の耳を疑いましたが、中3になってからリクに学習意欲がでてきたことは、心から嬉しく、そして先生方や周囲に恵まれてきたことに、心から感謝した一日でした。
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