子育て情報『新学年・新生活を応援!ワーキングメモリがのびるワークシート、「書けない」克服のワークブック、発達障害のある子への接し方厳選100スキルなど多様な支援のヒントにつながる注目の5冊をご紹介!』

2023年4月15日 06:15

新学年・新生活を応援!ワーキングメモリがのびるワークシート、「書けない」克服のワークブック、発達障害のある子への接し方厳選100スキルなど多様な支援のヒントにつながる注目の5冊をご紹介!

支援を必要とする児童生徒の増加とともに、個々の生徒に丁寧にかかわり育てる私学に、特別な教育的ニーズをもつ生徒や保護者から期待が集まっています。

本書では、特別支援教育の視点を取り入れ注力する私立中高5校を取り上げ、一人ひとりの生徒の多様な特性に応じた指導の具体例、学校全体で実際に起こった変化を紹介し、私学における特別支援教育の新たな可能性を示しています。

私学における特別支援教育の現状と課題の共有から始まる本書は、対人関係面・行動面へのサポートを受けられる仕組み作りや、ITCを活用した学習面の支援、学校全体での支援体制構築と教員の意識変化など、生徒一人ひとりに「個別最適な学び」を提供するための指導の工夫や学校運営の取り組みがまとめられています。

今まで通りの指導では難しいと感じている学校現場の先生にとって、合理的配慮の提供の道筋が見えるのではないでしょうか。また、私立中高への進学を検討している生徒や保護者にも進路選択の参考になる一冊です。


小学校6年間で書くことの力を育もうーー『「まったく書けない」子の苦手を克服!教室で使えるカクトレ』学年区分別シリーズ

令和3年度に実施された全国学力・学習状況調査の記述問題(意見文)の正答率は56.7%、無回答率は9.7%という結果に。これは、10人に1人の児童が「全く書けない」という状況であることを表しているともいえるでしょう。

「書けない」子どもたちの共通点は、そもそも「書き方が分からない」ことが多いと考えられます。
本書は、低学年・中学年・高学年と3区分で構成され、学年に応じた「子どものつまずき」を分析し、「書けるようになる」ための指導ポイントをまとめたワークブックです。

低学年では「観察分と日記」を、中学年では「報告分と手紙」を、高学年では「意見書や随筆など」が書けるようになることを目指し、小さなステップアップを繰り返しながら小学校6年間で書くことの力を育めるようにまとめられています。

学習指導要領との対応も明記されているので、宿題や朝学、通級などの課外教室でも取り入れやすく、ワークはコピーやダウンロードできるので繰り返し使用できます。また、本書には全学年が一覧となった「書くことのロードマップ」も記載。子どもの理解度やつまずきに合わせて、学年をまたぎ使用することが可能です。

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