2024年1月5日 14:15
よく転ぶ、頭ばかり怪我して心配…原因や予防法は?【作業療法士・野田遥先生にきく】
適切な遊びや運動については、理学療法士や作業療法士に評価・対応を相談できるとよいでしょう。
また、一般的な環境調整としては、つまづきやすい障害物を動線から減らしたり、よく過ごす部屋の床に柔らかいマットを敷いたりすることで、転びにくく怪我しにくい空間を作る対応を取ることがあります。特に低年齢の子どもに対しては、気をつけるよう注意を促すよりも環境を整えることが重要な場面が多いです。
頻度が高い場合や医学的な原因によって転倒が増える場合には、先述のように専門機関と相談して原因を明らかにすることが何より重要です。安全に生活するためにヘッドギアを身につけるなどの対応をする場合もありますが、専門家の指示に従って行いましょう。
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