子育て情報『不登校がきっかけで、自閉症と診断。言葉の遅れ、チックや繊細さ…それぞれ特性がある3人の子どもたちと向き合う日々【新連載】』

2024年2月20日 06:15

不登校がきっかけで、自閉症と診断。言葉の遅れ、チックや繊細さ…それぞれ特性がある3人の子どもたちと向き合う日々【新連載】


わが家の3きょうだいをご紹介!

はじめまして、「ねこじまいもみ」です。 わが家は3人の子どもたちと夫と私の5人家族です。
ブログやSNSなどで、特に長女や長男のエピソードを描く活動をしています。発達ナビではブログやSNSで描いていないような、発達障害に関する内容も紹介していけたらと思っています。

今回はわが家の子どもたちを紹介します。
・2012年生まれ長女わっち(繊細)
・2014年生まれ長男まっち(自閉スペクトラム症)
・2020年生まれ次男おちび(言葉ゆっくり)


繊細な小5の長女「わっち」

長女は本当に成長の早い子でした。
月齢平均と比べて、歩行もおしゃべりも歯が抜けるのも、とにかく何もかもが早い。さらにおしゃべりも達者で、2~3歳ぐらいの頃には「大人っぽい考え方をするんだなぁ」と感じていました。


そして、赤ちゃんの頃はよく泣き、あまり寝ない子でした。
夜も何度も起きることがあり、それが年長まで続きました。11歳の今も夜中によく目を覚ましてしまうことがあります。

そんな長女をとても繊細な子と、私が感じたのは幼稚園の年少ぐらいからでした。
唇をかんだり、髪を抜いたり、チックがでたり……ストレスを感じると、そういった症状でよく表れることに気づきました。

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Upload By ねこじまいもみ

長女が成長するにつれ、彼女の行動や言葉からも大人っぽさと同時に繊細な部分を、親としてより感じています。

長女は人の気持ちがよく分かり、私が考えもしないところまでよく考えているんだと思います。
自分に関係のない場面でまで傷ついてしまったり……。そして、長女自身もそんな自分のことをよく分かっているようです。疲れた時には一人で黙々と絵を描くことが自分を癒す時間だそうです。

見守るところや手を貸すところを考えながら、スキンシップや話をたくさんすることなどを心がけています。

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自閉スペクトラム症の小3長男「まっち」

長男は現在小学3年生です。ASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けたのは3年生の夏でした。赤ちゃんの頃はあまり泣かず、声も小さくいつも寝ている……という静かな子でした。
実はそれは先天性甲状腺機能低下症の影響だということが、生後1ヶ月ごろに分かったのです。現在経過は良好で投薬なしで年に一度検査に通っています。

長男は言葉も歩行も月齢平均くらいの発達でしたが、2歳ぐらいからこだわりの強さを感じるようになりました。

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