2024年2月20日 06:15
不登校がきっかけで、自閉症と診断。言葉の遅れ、チックや繊細さ…それぞれ特性がある3人の子どもたちと向き合う日々【新連載】
現在3歳10ヶ月。まだ質問に答えたり、長い会話が成立しないこともありますが、毎日少しずつ成長を感じています。
失敗しても何度も挑戦する次男に私はいつも励まされています。
Upload By ねこじまいもみ
このように3人バラバラの個性で毎日楽しく刺激的な日々を送っています。
今後のコラムでは、それぞれが乗り越えてきたこと、昔と今の違い、発達の特性や日常で私が感じたことなどを詳しく描いていけたらと思っています。 どうぞよろしくお願いします。
執筆/ねこじまいもみ
(監修:初川先生より)
きょうだい3人それぞれのご紹介をありがとうございます。
個性や得意不得意がそれぞれ違う3人の成長する中でのさまざまなエピソード、いもみさんの思いのシェアを楽しみにしています。
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
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