子育て情報『転職直後の誤算、発達グレー育児と仕事の両立が限界!登園渋り、友達トラブル…正社員を諦める?私の選択は【読者体験談】』

2024年3月26日 14:15

転職直後の誤算、発達グレー育児と仕事の両立が限界!登園渋り、友達トラブル…正社員を諦める?私の選択は【読者体験談】


スキルアップを目指し転職!境界域の息子の育児と両立できると思っていたけれど……

私は息子が生まれる前から正社員として働いていました。私は仕事が好きで、プライベートでも仕事のことを考えている傾向があり、今後の人生もずっとそう過ごしていくんだと思っていました。

そんな中、息子が年少の終わり頃に「もっと経験を積んで成長したい」という思いが湧き、年中の春、別の会社に正社員として転職しました。年少のときの検査で息子のDQ(発達指数)が80で境界域であることは分かっていたのですが、こども園に楽しく通ってくれていたので、特に不安は感じていませんでした。

ですが転職後、すぐに問題が起きたのです。


「もうこども園に行きたくない」突然始まった登園渋り

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息子は、園で仲良しの男の子「Aくん」と2人で遊ぶことが多かったのですが、年中になるとAくんに「ほかのお友達とも遊びたい」という意欲が芽生え始めました。Aくんとの交友関係は広がっていく一方で息子は「Aくんがもう僕と遊んでくれなくなった」「Aくんは僕のこと嫌いなんや」とネガティブモードに……。

私も担任の先生も息子に「『僕も仲間に入れて』とお友達に働きかけてみたら、楽しく一緒に遊べるよ」と伝えていたのですが、「どうせ僕は仲間外れだし」と言うばかりで、一人で過ごす時間が増えていたようでした。

そして、「もうこども園に行きたくない」と言うことが増えていってしまったのです。


脳みそがフル回転!仕事に頭が回らない……。発達に特性がある子どもの育児と仕事の両立はとてもとても大変で……

転職直後だった私は、それまでに培ったスキルが思った以上に生きず、周囲からの風当たりも強く、精神的に追い込まれていた時期でした。

20代、30代の転職では、苦労しながらも適応できていたので今回も乗り越えられるだろうと思っていたのですが、よく考えたら、20代・30代で転職したときは独身で、プライベートのすべての時間を仕事に全投入していた状態。今とは全く環境が違いました。

仕事と育児を両立させようとして強く感じたのは、息子のように特性がある子どもの子育てをしていると、注意しておかなければならないことや、知恵を絞らなければならないことが特に多いということです。例えば、息子と過ごしているといつも先回りしていろいろなことを注意、準備しています。

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