2016年10月26日 11:00
娘がいじめを受けていると知ったとき。親は学校とどう関わるべきか
という声が増えました。
この時点で学校は3学期を迎えていました。いじめが発覚してから約半年です。
娘はまだ、クラスには通えていませんでした。しかし、支援級にだけは通えるようになっていました。
1日に1時間だけ支援級に通い、学校には徐々に馴染めるようにしていきました。
また、当時から仲の良いお友達に協力してもらい、支援級に遊びに来てもらっていました。
その後まもなく春休みとなり、6年生にあがるときにはクラス替えがあったため、このタイミングで通常どおり登校できるようになりました。
いじめを悪にすることは簡単。しかし、理由を探れば解決策も見えてくる
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11017016442
あれから1年が過ぎ、娘は元気に学校に通えています。
その後、いじめられている様子はありません。
実は、娘をいじめていた子どもたちからは説明会の後、娘あてで手紙や絵をもらっていました。子どもたちには反省の色が窺え、娘に対しての理解も深まったようでした。
この一件で特別仲の良いお友達が増えた訳ではありませんが、それでいいと思っています。娘には、何の問題もなく安心して学校に通える環境があれば、それでいいです。
子どもがいじめに遭っているというのは、親としては衝撃だと思います。相手の子やその家庭、学校に対して憤りを抱く方もいるかと思います。
私自身も、学校の最初の対応には納得がいかず、感情的になりました。
しかしこうした問題は、いじめっ子本人や自分たち親、学校が成長するチャンスでもあると思うのです。学校との連携では冷静になり、子どもの自己肯定感や自尊心を守るためにも、建設的な話し合いや提案ができるといいですね。
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