子育て情報『【産婦人科医監修】妊娠初期判定「ベビーナブ」とは?いつから&見方は?お腹の赤ちゃん男の子か女の子かがわかる?』

2021年5月20日 00:00

【産婦人科医監修】妊娠初期判定「ベビーナブ」とは?いつから&見方は?お腹の赤ちゃん男の子か女の子かがわかる?

ベビーナブとは?

妊娠初期の性別判定のひとつ

ベビーナブ(Baby Nub)は欧米で広まった早期性別判定法です。妊娠初期のエコー写真やエコー動画から、お腹の赤ちゃんの性別を男の子か女の子か予測するというもので、日本でもSNSを中心に話題となっています。

海外ではメジャーな性別判定法として「ナブセオリー」と呼ばれ、複数のサイトなどで紹介されています。学会などで公的に認められた手法ではありませんが、妊娠中の楽しみのひとつとして試してみてはいかがでしょうか。


エコー写真の突起の角度で性別を推測

目次

・ベビーナブとは?
・エコー写真の突起の角度で性別を推測
・ベビーナブで判定しやすい時期は?
・ベビーナブ・性別の見方は?
・ベビーナブが当たる確率は?
・ベビーナブの体験談
・ベビーナブで赤ちゃんを身近に感じよう
【産婦人科医監修】妊娠初期判定「ベビーナブ」とは?いつから&見方は?お腹の赤ちゃん男の子か女の子かがわかる?


男の子か女の子か分かれる性の分化は、妊娠8週頃から始まります。先に内性器が発達し、妊娠12週頃までには外性器の発達が始まります。この時期の性器のもととなる突起を「生殖結節(genital tubercle)」といいます。

ベビーナブは英語で「赤ちゃんの突起」を意味したもので、生殖結節のことを指しています。エコー写真では足の付け根あたりにベビーナブが確認でき、性別を予測するときはこの突起の角度をもとに見分けます。

ベビーナブで判定しやすい時期は?


【産婦人科医監修】妊娠初期判定「ベビーナブ」とは?いつから&見方は?お腹の赤ちゃん男の子か女の子かがわかる?


ベビーナブで性別を予測しやすいのは、突起が隆起し始める妊娠10〜13週頃といわれています。SNSでは12~13週で予測できたという声も聞かれますよ。

妊婦健診で性別が確認できるのは早くても16週頃になります。一般的には妊娠20~24週頃が多いため、ベビーナブによる予測のほうが早い時期に性別を知ることができそうですね。

ベビーナブ・性別の見方は?

【産婦人科医監修】妊娠初期判定「ベビーナブ」とは?いつから&見方は?お腹の赤ちゃん男の子か女の子かがわかる?


胎児の横向きのエコーが必要

ベビーナブで性別を予測するには、お腹の赤ちゃんが横向きのエコー写真や動画が必要です。赤ちゃんが正面を向いていたり画像が鮮明でなかったりすると、予測できないことがあります。横向きの画像が用意できたら、身体の先端にある突起の角度を確認してみましょう。

妊娠6〜7ヶ月頃には通常の妊婦健診で性別が判明することが増えてきます。
横向きの画像が撮れないときは、焦らずにそのタイミングを待ちたいですね。男の子の見方

男の子のベビーナブは、発達が進むとペニスになる部位です。背骨に対して突起が立ち上がっているように見えれば、男の子という見立てになります。立ち上がりの角度は背骨に対し30度以上といわれています。

妊娠週数が早いと、予測が間違っている可能性もあります。ベビーナブで性別が判明したら、妊婦健診で改めて確認すると良いかもしれませんね。

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