ヘルシーに激太り防止! 妊婦が「バランスの良い栄養」をとる方法7つ
でも肥満やトラブルになる原因なので、とり過ぎには十分注意を!
特に塩分のとり過ぎは、塩分を代謝する腎臓の働きに影響し妊娠高血圧症候群のリスクが高まる ので、一日の塩分量を意識することがポイントです。
●(4)葉酸は妊婦さんの心強い味方
“葉酸”と聞くと、赤ちゃんの障害のリスクを下げることができるという認識をしている方が多いのではないでしょうか。
実はそれ以外にも、ママの貧血や動脈硬化の予防になる という働きも報告されています。
ほうれん草やブロッコリー、納豆にも豊富に含まれているので、サラダや副菜としてもとり入れやすいですね。
●(5)カルシウムや鉄をたっぷり含んだ食材を選んで
年輩の方から、「出産すると歯が1本抜ける」という言葉を一度は聞いたことがありませんか?
妊娠中にママが摂取した栄養の中で、特に赤ちゃん優先に使われるのがカルシウムや鉄です。
乳製品や牛肉の赤身、レバーや青菜を積極的にとり、ママ自身もしっかり補うようにしましょう!
●(6)ビタミン・ミネラル・食物繊維も忘れないで
妊娠中はホルモンの影響や赤ちゃんの成長に合わせて子宮がどんどん大きくなり、腸の働きが低下し便秘になってしまう ことも。
根菜や昆布などの海藻類は食物繊維がたっぷりなのでオススメ。また、野菜や果物もバランスよくとり入れて、ビタミンとミネラルも補いましょう。
●(7)水分補給を心がけて
へその緒を通じて赤ちゃんへ栄養や酸素を送るのは、ママの血液。水分を意識してとらないと、血流がスムーズにいかないこともあるそう。
こまめにしっかりとって、血液の循環をよくすることを心がけましょう。目安は1日1~1.5Lとされています。
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妊娠中のママの体は絶えず変化し、さまざまな症状やリスクと向き合わなければいけません。
現代のわたしたちの生活では、一食で全てをバランスよくとはなかなか難しいのかもしれませんが、一日三食のバランスを考えることは難しくありません。
健康な妊婦生活が送れるように、ヘルシーかつ必要な栄養がしっかりとれるような食事を心がけてくださいね!【参考文献】
・『妊娠生活2013ー2014 初めての妊娠、出産、産後まで。この1冊があれば安心!』おはよう奥さん編集部・編集
●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)
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