もう入れなくなる? プールで泳いだ後に”目が赤くなる”本当の理由
突然ですが、プールに入った後なぜか目が赤くなったことってありませんか?
学校のプールでも民間のプール施設でも、水から上がると目が真っ赤になることがあります。
これは一体なぜなのでしょうか。多くの人はプールの水に含まれている塩素のせい、 と思っているかもしれません。
しかし、実は目が赤くなる原因には別の恐ろしい可能性が浮上してきているのです……。
今回は、あつ〜い夏を過ごすあなたのために、ちょっとだけ怖〜い話をお届けします。
●プールで目が赤くなるのは、尿のせい
いきなり衝撃的な見出しになってしまいましたが、そうなのです。
プールに入った後目が赤くなる原因には、プールの水の中に含まれる尿の存在が大きく影響している のです。
これまで、プール後の目の充血は塩素によるものだと一般的に考えられてきました。
しかし、アメリカのNSPFという団体が出した見解によると、プール後の目の充血はプールに含まれる“塩素”と人間の“尿”が混ざって『塩化シアン 』という刺激物が生まれることで起こるとのこと。
つまり、プールの後に目が赤くなるのは、人のおしっこが目に入ったという証拠でもあるわけです。
●プールの中で“おしっこ”した経験を持つ人の割合
「またまたぁ〜!プールの中でおしっこする人なんてそうそういないでしょ。都市伝説だね!」と言う方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方にはぜひ『しらべぇ』というサイトが1,500人の男女を対象に行った「プールでおしっこをしたことがあるか」というアンケートをご覧いただきたいです。
アンケートの結果は以下の通り。
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【プールでおしっこをしたことがあると回答した割合】
■男性
20代:38.7%
30代:45.3%
40代:57.3%
50代:54.7%
60代:44.7%
■女性
20代:49.3%
30代:43.0%
40代:32.7%
50代:34.0%
60代:19.3%
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そう、プールでおしっこをしたことがある人は想像以上に多いのです。男性にいたっては平均して約半数の人が粗相をやらかしています 。
女性も意外に20代の人は49%とかなり高い確率でおしっこを漏らしたことがあるようです。つまり、私たちは少なくとも人生に一度以上はおしっこに汚染されたプールの中を泳いでいた可能性が非常に高いのです。