課金、詐欺アプリ、依存…。子どものスマホ対策どうすればいい?
新年度になって、子どもにスマホを持たせるようになったご家庭も多いでしょう。
すぐに連絡が取れて、何かあった時のGPSにもなるスマホ。
防犯や学習面でのメリットも多い反面、いじめの温床になったり、犯罪などのトラブルに巻き込まれるリスクもはらんでいます。
子どもが安全にスマホを使えるように、親がサポートすることも大事です。
「子どものスマホリテラシー教育」に関するお役立ち記事を、3本まとめてご紹介します!
■ 中学生の5人に1人が親に内緒で“課金”!
プラナ / PIXTA(ピクスタ)
子どもがスマホで何をしているのか、「よく知らない」という親は、案外多いのかもしれません。
株式会社NTTドコモが行った「中学生のスマホ事情」に関する調査によると、なんと、5人に1人が親に内緒で“課金”の経験ありということが明らかに!
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
過去には、親が知らないうちに子どもがクレジットカードを利用して、スマホの課金で数百万円の借金ができてしまったという事例もあります。
子どもにスマホを持たせるときは、「ルール」や「モラル」について、しっかりと教える必要を感じます。
ぜひ、家庭でのスマホ教育の参考にしてみてくさい。
詳しくは記事をチェック!
親に内緒の課金は5人に1人が経験!子どものスマホ事情、把握してる?
■ 高校生・大学生のスマホ利用には危険がいっぱい!
den-sen / PIXTA(ピクスタ)
高校生や大学生にもなると、親の管理から離れて自己判断で行動するシーンが増え、スマホの使い方を親に相談することもほとんどありません。
しかし、この年代は精神的に自立しつつあるとはいえ、社会経験が少なく、セキュリティにはまだまだ無頓着。
無防備なところを詐欺などの犯罪にキャッチされる危険性が高まります。
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
株式会社NTTドコモの「高校・大学生のスマホ事情」に関する調査では、「無料Wi-Fi利用時の個人情報やクレジットカード情報の漏洩、ウイルス感染などのリスク」を知らない学生が、4人に1人の割合でいることが分かりました。また、個人情報を盗みとったり、隠れて遠隔操作する「詐欺アプリ」の存在について知らないという学生も約3割にのぼりました。
高校・大学生だからと安心するのではなく、その都度、必要な情報を子どもに家庭で伝えていけるといいですね。