2022年2月8日 10:15
認可保育園キートスが「荷物のいらない保育園」を開始 ~保護者も保育者も負担なく子どもと向き合う時間を確保~
株式会社ハイフライヤーズ(
https://www.kiitos-kids.net本社:千葉県千葉市、代表取締役:日向高志、以下ハイフライヤーズ)は認可保育園でありながら園で使用する荷物を持ち込み不要とする「荷物のいらない保育園」の実施を2022年1月17日より開始しています。布団やオムツ、歯ブラシ、食事エプロンなど、保護者の金銭負担も無く毎日の通園準備から解放されることで子どもと保護者が向き合う時間を増やすことを目指します。
荷物のいらない保育園キートス
■「荷物のいらない保育園」実施の背景
バッグをつかむ子ども
保育園に通うには、毎日たくさんの荷物を持ってきていただく必要がありました。毎日使用するオムツ、お尻拭き、食事用のエプロン、手や口を拭くタオル、歯ブラシ。それに加えて、毎週末には昼寝用の布団を持ち帰り家庭で洗濯・天日干しをしてまた週明けに持っていく必要があり、仕事と育児を両立する保護者にとってかなり大きな負担となっていました。
1つ1つの荷物の準備に長時間かかるわけではありませんが、頭の中で次にやることを考えながら時間に追われて準備をしている間、子どもと目を合わせてじっくり向き合うことはできているでしょうか。
子どもが眠るまでの限られた時間の中で、最大限家族での団欒の時間を過ごすために保育園にできることはないだろうかと考えました。
荷物のことを考える帰り道
1人で食事をする子ども
■子どもとの時間を増やすための新サービスを提供/使用する荷物を園で用意する「荷物のいらない保育園」
朝食を向き合って食べる親子
そこでハイフライヤーズが運営する認可保育園キートスチャイルドケア・キートスベビーケアでは、保育園で使用する荷物を全て園が用意する「荷物のいらない保育園」をスタートしました。
■保護者と保育者の負担にならないサービス
保護者にとって、「準備をする手間は減ったけどその分金銭的な負担が増えた」というサービスでは意味がないと考えています。また保育者にとっても、負担を無くしたいという想いは同様です。保護者がやっていたことを保育者が負担するということでは、昨今叫ばれ続けている保育者の負担軽減・待遇改善に逆行します。例えば布団のクリーニングは専門業者に完全委託をするなど、保育者も同じく荷物にまつわる負担を減らすことで子どもたちと向き合い全力で保育を提供する時間を確保しています。