子育て情報『発達が課題の子どもへの理解を深める書籍 『発達が気になる子どもへの関わり方を教えてください!』発売中』

2022年5月19日 11:15

発達が課題の子どもへの理解を深める書籍 『発達が気になる子どもへの関わり方を教えてください!』発売中

埼玉県内に福祉事業所を24施設展開している株式会社SHUHARI・株式会社sopoの代表取締役:中村 敏也(なかむら・としや)が、二作目となる『発達が気になる子どもへの関わり方を教えてください!』(株式会社 かざひの文庫)を2022年4月29日に刊行しました。

発達が課題の子どもへの理解を深める書籍 『発達が気になる子どもへの関わり方を教えてください!』発売中

発達が気になる子どもへの関わり方を教えてください!

文部科学省『令和元年度 通級による指導実施状況調査』によると、通級(軽度の障害の個別支援教室)で指導を受けている児童生徒数は13万4,185人。前年から10%弱増加しており、その半数が発達障害(ADHD、学習障害、自閉症)といわれています。いまは「発達障害」の認知も増えたことで、この10年で、ADHDは約6倍、学習障害は約5倍、自閉症は約3倍となっているそうです。

そのため、発達障害の子どもに対し「どのように接したらいいのか?」という、適切な関わり方を求める声が、年々増えてきています。

本書は、14園の保育園と6園の療育施設を運営し、のべ6万2,000人の子どもたちと関わって得た経験から、“気になる行動”をとっているときの子どもの気持ちや関わり方を、丁寧に解説しています。たとえば、小さな子どもの場合、大人が困ってしまうような行動にも悪意や害意はないことが多く、その気になる行動をしてしまうときの子どもの気持ちに共感してあげることが大切だと、中村は言います。

そのほかにも、「かんしゃくを起こすときの心理」「爪を噛むときの心理」「ものを壊したり、ほかの人を傷つけたりするときの心理」…といった具体的なシーンの関わり方だけでなく、親御さんが悩みを抱え込まないために、相談支援事業所への相談の仕方なども紹介しています。


子どもたちへの理解が深まり、定型発達の子どもたちも、発達に課題がある子どもたちも、一緒に生活し勉強ができるような環境を、すべての地域で実現していきたいという想いから、本書の執筆につながりました。

【書籍情報】
書名 :『発達が気になる子どもへの関わり方を教えてください!』
著者 :中村 敏也(なかむら・としや)
定価 :1,650円(税込)
発売日 :2022年4月29日
出版社 :株式会社かざひの文庫
ページ数:208ページ

本書の内容
目次:
1章 子どもと関わるときの基本
まず5つの基本を押さえる
・基本の1 時間がかかる
・基本の2 「愛着」

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