子育て情報『富山市教育委員会とアルバ・エデュ、すべての子どもに話す力を届けるプレゼン教育に関する連携協定を締結』

富山市教育委員会とアルバ・エデュ、すべての子どもに話す力を届けるプレゼン教育に関する連携協定を締結

富山市教育委員会と、プレゼン教育授業を手がける一般社団法人アルバ・エデュ(東京都文京区、代表理事:竹内 明日香、以下「アルバ・エデュ」)2022年7月11日にすべての子どもに話す力を届けるプレゼン教育に関する連携協定を締結しましたのでお知らせいたします。
なお、この事業は日本財団助成事業「全国の教育現場への『話す力を高めるプログラム』導入事業」の対象事業となります。
富山市教育委員会とアルバ・エデュ、すべての子どもに話す力を届けるプレゼン教育に関する連携協定を締結

連係協定写真1
富山市教育委員会とアルバ・エデュ、すべての子どもに話す力を届けるプレゼン教育に関する連携協定を締結

連係協定写真2

■宮口 克志教育長のコメント
富山市が本市の指導方針に基づいて取り組むことで子どもたちに培いたいと考えている力と、アルバ・エデュから提案いただいたものとがフィットした。
(話す力は)変化の激しい社会において子どもたちがつけていかなくてはいけない力。
自分を表現する、自分を伝える力。
与えられた知識や技能にとどまらず、自分たちでまとめて発信していく。
これをきっかけに市内の小・中学校に広めていきたい。
世界に羽ばたく富山の子どもたちになってほしいと願っています。

■竹内 明日香のコメント
これから大切なのは自ら考え、自分の思いや考えを話す力です。
授業の当初、ほぼ全員の児童が「話すのは苦手」という方に手を挙げていました。

ところが、考え方さえ手に入れれば、最後には満面の笑みで一人残らず話せていました。
富山の子どもたちはすでに学力が高いので、ここに思考して表現する力が加わったら今後が楽しみです。これからますます取り組みを広げていきたいですし、今日から富山で始まる変化を全国に発信していきたいです。

■<話す力を高める>プログラムの概要
これまでに全国の小学校、中学校、高校で、4万人を超える児童生徒が受講している「話す力」を育むことを目的とした授業です。今回のプログラムでは、全3回の「教員研修」と全2回の「児童・生徒を対象としたモデル授業」、「先生方による研究授業サポート」を1年間で実施できるよう設計されており、大学の研究者による効果測定が実施されます。
富山市は5月27日に1回目の教員研修、7月11日に富山市山室小学校でモデル授業1回目・教員研修2回目を行いました。なお、今回のプログラムは、日本財団助成金で全額補助されるため、自治体側の費用負担はありません。
富山市教育委員会とアルバ・エデュ、すべての子どもに話す力を届けるプレゼン教育に関する連携協定を締結

プログラム実施計画

●過去に実施したプログラムの教育効果について
過去にプログラムを実施した研究指定校では、話すことが苦手という子どもが減り、得意という子どもが増えたのみならず、一般教科の学力も上昇しました。

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