子育て情報『第43回夏休み塩の学習室「動物にきこう!塩のひみつ2022」たばこと塩の博物館(東京・墨田区)で2022年7月21日(木)~8月28日(日)開催!』

2022年7月22日 10:00

第43回夏休み塩の学習室「動物にきこう!塩のひみつ2022」たばこと塩の博物館(東京・墨田区)で2022年7月21日(木)~8月28日(日)開催!

「塩がそれほど欲しくない」「塩はぜんぜん欲しくない」の3タイプがある!
動物は塩がなくては生きていけません。人間は毎日、塩を入れた料理を食べています。では、動物はどのようにしているのでしょう。動物には大きく分けると、「塩がすごく欲しい動物」「塩がそれほど欲しくない動物」「塩はぜんぜん欲しくない動物」の3タイプがあります。
動物園のような「動物にきこう!塩のひみつ2022」の会場には、11種類の動物の等身大パネルや剥製がいます。“特別なマシン”を使ってそれぞれの動物に、「塩とのかかわり方」がどのタイプなのか話を聞けるようになっています。楽しみながら「動物と塩のかかわり」について学べます。

▼ここでは、3タイプの「塩とのかかわり方」を代表する動物を紹介します。

「塩がすごく欲しい動物」
【シマウマ】基本情報
生息地 :アフリカ東部の草原やアフリカ南西部の山地。
食べもの :〈野生〉草が主食。木の葉も食べる。
〈動物園〉干し草や生の牧草、固形飼料など。
食べる塩の量:〈動物園〉鉱塩を自由になめさせる。
固形飼料にも少し塩が含まれる。

Q. 塩とのかかわりは?
塩をほとんど含まない植物ばかり食べているから、塩が欲しい。

第43回夏休み塩の学習室「動物にきこう!塩のひみつ2022」たばこと塩の博物館(東京・墨田区)で2022年7月21日(木)~8月28日(日)開催!

Photo.03:シマウマ

「塩がそれほど欲しくない動物」
【トラ】基本情報
生息地 :シベリア東部から中国東北部、東南アジアから南アジアの森林。

食べもの :〈野生〉捕らえることができる動物は何でも食べるが、
シカやイノシシなどの大型の草食動物が多い。
〈動物園〉馬肉や鶏の頭、ウサギ、牛骨など。
食べる塩の量:〈野生〉獲物の草食動物の肉や血液に入っている塩で
足りるので食べない。
〈動物園〉とくに与えていない。

Q. 塩とのかかわりは?
獲物が食べられれば、塩にはこまらない。

第43回夏休み塩の学習室「動物にきこう!塩のひみつ2022」たばこと塩の博物館(東京・墨田区)で2022年7月21日(木)~8月28日(日)開催!

Photo.04:トラ

「塩はぜんぜん欲しくない動物」
【ペンギン】基本情報
生息地 :南極周辺の小島や海。
食べもの :〈野生〉小魚やイカ。
〈動物園〉アジなどの魚。

食べる塩の量:〈野生〉エサとともに海水を飲み込む
(塩が多すぎるので塩類腺からすてる)。
〈動物園(水族館)〉真水で飼っている場合は、
エサの器に塩水を入れて与える。

Q. 塩とのかかわりは?
体の中の余分な塩を「塩類腺」という器官で集めて、こい塩水にして、くちばしの根元にある鼻の穴からすてる。

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