2022年9月20日 17:00
第4回アレルギー対応スイーツコンテスト 2022 卵 小麦 乳製品不使用の夢のケーキを描くキッズ部門の入賞者が9月20日(火)に決定!
一般社団法人日本環境保健機構(東京都中央区日本橋堀留町1-11-5 2F、会長:佐川 久美子)は、アレルギー対応のスイーツ啓蒙を目指す、「第4回アレルギー対応スイーツコンテスト 2022」を開催しました。一般・学生・プロ部門は8月27日(土)に決勝を実施。キッズ部門は9月20日(火)に入賞者を発表しました。
キッズ部門は、実際に調理し味や見た目などを競う他部門とは異なり、子どもたちが自分たちの夢のケーキを紙に描きその絵をもとに審査員が審査を行います。
アレルギー対応スイーツコンテスト メインビジュアル
今回応募数15名の中から入賞作品に選ばれたのは愛知県にお住いの伊藤 美羽音さん(7)の作品「ゴロゴロフルーツケーキ」、埼玉県にお住いの阿部 七瑠美さん(8)の作品「フルーツもりもりハウスケーキ」でした。
このスイーツに込める想いを伊藤さんは、「将来の夢はパティシエ。アレルギーがあるお友達にも甘くておいしいスイーツを食べて欲しいと思い考えました」
阿部さんは「お母さんがアレルギーでも食べられるお菓子を作っていて、私も作ってみたいと思いました。私が好きなのがフルーツだから、フルーツをたくさんのせました。」とそれぞれ応募用紙に記載しました。
▼伊藤 美羽音さん(7)の作品「ゴロゴロフルーツケーキ」
伊藤さん自身には食物アレルギーはないが、食物アレルギーがあるお友達にこのケーキを食べて欲しいと語る。
「ゴロゴロフルーツケーキ」
▼阿部 七瑠美さん(8)の作品「フルーツもりもりハウスケーキ」
七瑠美さん自身は食物アレルギーはないが、幼いころはアトピー性皮膚炎があり、小麦 卵 乳製品不使用の食べ物をとるようにしていたとのこと。また、母親がアレルギー児も参加できる料理教室を開いているため、アレルギー対応のスイーツは身近な存在だったそうです。
「フルーツもりもりハウスケーキ」
今回入賞したお二人には共催企業である、食品産業新聞から図書カード5千円分、協力企業であるもぐもぐぽけっと株式会社から小麦卵乳製品不使用のドーナツ詰め合わせが送られます。
■9月29日 報告会開催
キッズ部門の入賞者発表もふまえたアレルギー対応スイーツコンテスト全体の報告会を、9月29日開催の第8回みんなのEXPO 2022(アレルギー)内で行います。
第8回みんなのEXPO 2022(アレルギー)