子育て情報『夏休み明け2学期、登校渋りについての調査結果を公開 親ができる登校渋り対策まとめも報告』

2023年8月31日 12:30

夏休み明け2学期、登校渋りについての調査結果を公開 親ができる登校渋り対策まとめも報告

●夏休み明けの登校渋り対策
小学生の親御様を対象に、うまくいった夏休み明けの登校渋り対策を調査しました。意見が多かった対策、大事な対策をまとめていきます。

(1)子供の話をしっかり聞く
1番大事なのは子供の話をきちんと聞くことです。アンケートでも最も多い対策でした。
登校渋りをしている子の話を聞くポイントは次の通りです。

・不安そうに聞くと伝わるので、不安そうに聞かない
・理由が言えそうなら理由を聞く

アンケートの結果では「人間関係や体調が原因であればお休みさせる」という方が多かったです。一方で、だるい、行きたくないといった様子なら「しんどくなったらいつでも帰っておいで」と添えて、とりあえず登校させる、という方が多かったです。
いったん登校さえすればお友達と楽しく学校に行けた、という子も多いようなので、お話を聞いていけそうなら登校させてみるのも解消法になるようです。


(2)いっしょに登校してあげる
低学年の子の登校渋りでは、登校自体が不安な子も多いです。そのような場合は「一緒に登校してあげる」という対策が効果的です。いざ登校さえすれば、学校に慣れて登校渋りも解消した、という方は少なくありませんでした。

(3)先生に相談する
子供が登校渋りをしたら話を聞いて、先生に相談する、という方も多かったです。先生に相談することで、原因や対策をいっしょに考えてくれるメリットもあります。また、登校渋りを相談していれば、お勉強の遅れた分も登校した際や宿題などでフォローしてもらえる場合もあります。

(4)仲の良い友達と一緒に登校する
仲の良い友達に協力してもらうのも選択肢の1つです。家が近所ならいっしょに登校できるよう掛け合ってみましょう。
友達に迎えに来てもらったら難なく登校できた、という方も少なくありません。

(5)頑張るラインを決めて登校する
行きたくない子供に強制させるのはよくないので、子供と話しあい「頑張るライン」を決めて登校させる、という意見もありました。頑張るラインとは、例えば「今日は3時間目までは頑張ろう」と決めて、それ以降しんどくなったら帰ってきていいよ、という目標のようなものです。「子供に無理しなくてもいい」という気持ちを与えてあげることで、登校渋りを解消させる効果があります。

(6)安心させるものを持たせる
1年生や2年生のような低学年の子は、不安ゆえに登校渋りをしている子も多いです。

新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.