連載記事:パパママの本音調査
「夫婦の衝撃発言」実態。衝撃ワードが夫婦関係を壊しかねない事態に!?【パパママの本音調査】 Vol.341
イラスト:PUKUTY(プクティ)
夫婦は、「何でも言い合える間柄が理想」と考えられることも多いですよね。ただ反面、遠慮もなくなり、思ったことをそのまま口に出して相手を傷つけてしまうことも珍しくありません。今回は、アンケート結果をもとに、夫婦間の言葉のやり取りについて考えてみます。
■「衝撃の一言」経験は8割!
アンケートでは、パートナーに言われた衝撃の一言について聞きました。その結果、「ある」と答えた人が8割近く! 多くのパパやママたちはパートナーからの言葉にショックを受けたことがあることがわかりました。
Q.パートナーに言われた衝撃の一言ある?
ある 79.3%
ない 18.0%
その他 2.8%
■衝撃度1、「外で働いていないのに」モラハラ発言
イラスト:PUKUTY(プクティ)
まずは、言葉や態度での嫌がらせなどの
精神的な暴力、つまり「
モラルハラスメント」ともとれるような発言の数々をご紹介します。
「小さな子どもを連れの外食で、子どもに食べさせて自分のご飯が冷めてしまったら、『俺にこんな冷めたメシを食わせるのか』と言われた」(神奈川県 40代女性)
「結婚当初、『たまには家の事を手伝ってよ。パンにバターを塗るくらいできるでしょ』と言ったら、夫が『何で俺がバター塗らんといけんだ。家事は女の仕事だろ』と言った」(鳥取県 30代女性)
「週4~5で働き、土日は子どものスポーツに付き合う毎日なのに、『お気楽パートのくせに』と言われました」(神奈川県 40代女性)
「夫に育児のことを愚痴ったら、『オレと同額稼ぐなら代わってあげるよ』と言われた! いま思い出しても、頭の中が煮え立つほど頭にきます」(神奈川県 40代女性)
「長男の授乳と夜泣きが続いてつらかったときに、主人から『三食昼寝付きでうらやましいよ。1日中家にいるのに、掃除機もかけられないの?』と言われて、何を言ってもわかりあえないと思った」
多かったのは、パートナーから浴びせられるモラハラワードの数々。仕事や家事、育児など、それぞれの家庭で決めただろうことにも、一方的に相手を攻めるような発言が目立ちます。