コミックエッセイ:シャトー家の観察絵日記

なんでも触って確認したい! 言葉で説明しても止まらない息子の欲求【シャトー家の観察絵日記 Vol.29】

こんにちは、シャトーとん奈です。

今日は「なんでも触って確認したい」息子の話です。

■なんでも触ってしまう息子に困る日々

現在5歳の息子、慎重なところもあり怪我などは少なかったのですが…
足場が不安定な場所や高いところは怖いらしく赤ちゃんの頃から無茶はしないので「この子は慎重派なのかな」と思っていたのですが、歩き始めてから別の面で困ることが増えてきました。

歩く前に「他の家にあるお花やモノに触ってはダメだよ。傷つけられたら悲しむ人がいるからね」と話しをしてから行くのですが…。

歩き始めてからは外のお散歩で気になるものにすぐ手を伸ばしていました。道路に面してる人の家の花壇の飾りが気になり、風車の羽を壊してしまったこともありました。人の家のものを勝手に触って壊したらどうしたらいいのか、息子へ教えるいい機会だとも思い、その時は息子を連れてインターホンを鳴らして謝罪しました。
歩き始めてからは外のお散歩で気になるものにすぐ手を伸ばしていました。

その時は息子に触ったことを叱り、その場ですぐにその家に謝罪をしました。そして後日、破損してしまった風車の代わりをもって再度謝りに行きました。

そしてことあるごとに根気強く息子には勝手に触ってはいけないことを伝えてきました。

それでもあまり本人は気にしてなくて行動自体は大きく変わることはなかったのですが、3歳を過ぎるとこちらの注意も聞いてくれるようになり、ちょっと変化が出てきました。
お店や道路で、不用意にものを触ることが減り、楽になってきたな、と思ったのも束の間…
3歳を過ぎて、「だめ」というと触らずに諦めてくれることも増えてホッとしました。

今になって思うと、3歳は母親の言うことを素直に聞いてくれて、もし聞かなくても抱っこなどで動きを封じることができ、過ごしやすい時期でした。

そんな息子を見て安心していた私ですが、息子が4歳になってからの親族大人数で花火をしたときに、息子の「触って確認したい」欲求はそんな簡単に収まるもではないと思い知らされるのでした


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