輝く女性達の理由に迫る連載インタビュー企画、第2回は元体操日本代表の田中理恵さんが登場。後半では、輝く笑顔が印象的な彼女の美容とファッションについて聞きました。■現役時代のストレッチ&エクセサイズで“美ライン”をキープ引退後も引き締まった美しい身体をキープしている田中さん。今年1月には初の共著となる『美ライン ストレッチ&エクセサイズ』(世界文化社)を発売し、話題を呼んだばかり。「この本で紹介しているメソッドは、現役時代のトレーニングが基本になっていま す。私自身は変形性股関節症の症状を和らげるために股関節や体幹、背中を日々鍛えていたのですが、このトレーニングは姿勢が良くなったり、美しい歩き方が身に付くな ど、普段の生活に役立つものばかり。なので現役を離れた今でも続けています」。その他にも、ジム通いやゴルフを始めるなど、アクティブな生活を送っているという。「オリンピック後、スポーツから少し離れて分かったのですが、やっぱり身体を動かすことが好き。運動や半身浴など、毎日汗をかくようにしています。発汗もそうですが、内側からきれいになることを心掛けていて、温野菜も積極的にとるようにしています」■メイクも“自然体”が田中理恵流田中さんはメイクも“自然体”が基本。「ファンデーションは薄づきのものを使い、ブラウンのアイラインで落ちついた印象の目元になるようにしています。チークやリップはピンクやオレ ンジが多いですね。最近はレッドのリップが気になります」取材当日も、薄づきのファンデーションでツヤ肌に仕上げ、肌に近いピンクのクリームチークにやや濃い目のピンクのパウダーチークを重ねて明るい印象へ仕上げた。アイシャドーはブラウン系を使い、はっきりした顔立ちに優しい雰囲気をプ ラス。「田中さんのような顔立ちを目指すなら、アイメイクがポイントです。まつ毛にボリュームをもたせ、ブラウンのラインで仕上げると目元がクリっ とした印象に仕上がります」(メイク担当のMochizuki Kaoriさん)巻き髪が定番という田中さんは、この日もヘアは“ゆるふわ巻き”で、女性らしく大人っぽい雰囲気。へア担当の伊藤宏泰さんは、「センターパートもオススメ。顔の左右のバランスが強調されるセンターパートは、美人の特権ともいえる髪型です」と話す。■ファッションは断然モノトーン派フェミニンなイメージとは対照的に「クローゼットはモノトーンの洋服ばかり」という田中さん。カジュアルなファッションが基本だが、ワンピースなどもサラリと着こなす。「買い物はスタイリストさんに仕事帰りに連れていってもらうことが多いですね。ブランドにこだわりはなく、いつも直感で選びます。迷うことはありません」と言う田中さんは、この日のワンピースも自分でチョイス。カラーはもちろんモノトーン。スカートがミニ丈で、活躍的な彼女にぴったりだ。一方で、オレンジやピンクなど暖色系のアイテムを取り入れながら、ファッションの幅を少しずつ広げて行きたいね、というスタイリストの江里口智子さんのアドバイスも受けながら、新しいスタイルにも挑戦中。「色物の洋服を着こなせるように頑張ります。テレビや雑誌で着ているのを見たら、チャレンジしたなって思ってください」(笑)。【田中理恵プロフィール】1987年6月11日生まれ、和歌山県出身。日本体育大学/児童スポーツ教育学部助教。紀伊小1年で体操を始め、和歌山北高3年で近畿大会個人総合優勝。日体大に進み、09年全日本選手権で2位、ユニバーシアードで5位入賞。10年、日体大大学院に進学、全日本選手権、NHK杯共に4位 。世界選手権では、最も美しい演技に贈られる『ロンジン・エレガンス賞』受賞。11月のアジア大会では個人総合で銅メダル、跳馬で銀メダルを獲得。12年、4月の全日本選手権、5月NHK杯体操女子個人総合で初優勝 13年、12月に現役生活からの引退を発表。14年、3月に東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事に内定。
2014年07月19日Bonjour! 全5回に渡りお送りしたイケメンJeremyのファッションチェック。最後は持ち物チェックです! 財布は、PORSCHE。お財布見せて下さい〜って頼みましたが、スリが多いパリでは皆さん警戒していて、見せて頂くことができませんでした。ポルシェはイタリアの有名な車メーカーですね。どんな財布なのか見てみたかった(残念)。財布は、お金を扱う物なので良いものを使うそうです! 持っていた本は『Hedge Fund』。金融の本を見て勉強するのですね! お若いのに素晴らしいです。人間はいつまでたっても、学ぶ姿勢が大事なんですね。学生の時は勉強嫌いで、就職してから学ぶことが好きになった方々を世界中で見てきました。モード業界でも、毎日が勉強です! 皆さんも楽しんで全てに関して学びましょうね! バッグは、DunHill。革の素材が良い物で、縫製も綺麗に出来ている鞄でシッカリしていて素敵でした。DunHillは、1880年にアルフレッド・ダンヒルが馬具専門製造卸売業としてロンドンで創業したイギリスのブランド。その後、1893年には衣類や小物の製造にも乗り出すなど事業を拡大し、20世紀に入り自動車が普及してきてからは自動車旅行用品を多く送り出しました。その種類の豊富さは、しばしば「クルマ以外なら何でも揃えている」と表現されるほどです。フランスのブランドで言うと、HERMESと同じように馬具から始まった会社です。小物やバッグ、時計や衣料品など様々なジャンルの製品を製作しており、主に男性向けの製品を展開しています。生地においては高級テーラーの多くがイタリアのエルメネジルド・ゼニアやロロピアーナと合わせてオーダー・スーツの生地に用いています。現在は1993年より、フランスのカルティエやスイスのIWC、ドイツのモンブランなどのラグジュアリーブランドを多数所有する、スイスのリシュモングループ(Richemont、CompagnieFinancièreRichemont SA)の傘下となっています。鞄は、自分の持ち物を入れてくれる、現代人には欠かせないアイテムです。最近では、スポーツの影響も有り、有名ブランドがこぞってリュックサックのデザインを出しています。革のリュックを作って下さいとのリクエストをよく受けますが、革のリュックは、布地と違って本当に難しいと元エルメスメンバーがよく話しています。(納得です)素材の固さなどにより、なかなかカッコいいのができないのが難点なんです。今は皆で試行錯誤中です! シャネルが、自社マークをプリントした生地のリュックを作りましたね! サイトでチェックしてみて下さい。でも、このデザインでは模倣品を作られるのではと、心配されているそうです。日本でも特に震災後、自転車とリュックが流行っていると聞きました。見た目で言うと、カッコいい鞄が素敵なのでしょうが、健康の点から言うと荷物の負荷が左右に偏らないリュックはYukaCocoからもお勧めです。(YukaCocoも身体が歪んで疲れているなと思うと使っています!)体がとても楽ですよ、皆さんも試してみてくださいね。最後に、インタビュー中“僕たちも写して〜”と言われ、面白いショットが撮れたのでご紹介! こんな風にラフに気楽に楽しく生きて行きたいですね! 皆さんも、楽しくカッコ良くラテン系に自己流で生きて行きましょう!この3ショット素敵でしょ。映画に出てきそうじゃ無い?(そう思うのはYukaCocoだけでしょうか?)笑! 次回もお楽しみに〜!
2014年07月14日Bonjour! 今回で3回目を迎えるイケメン・パリジャンのファッションチェック。 前回 から続き、Jeremyの着用のブランドを紹介! ブランドも紹介して下さいとのメッセージを頂きましたので、知らない方の為に少しモードに関しても書いて行きますね! 笑顔でインタビューに答えてくれたイケメンJeremy! サングラスは、 Banana Republic 。 Banana Republicはアメリカ・カリフォルニア州を拠点としていて、GAP社が所有するカジュアル・ラグジュアリーブランドです。サングラスもファッションの一部ですので、ブランドにこだわらず、デザインや自分に似合う眼鏡の形を選んで下さいね! 眼鏡やサングラスに関しては、フランスの眼鏡会社のインタビューでご紹介しますね! お楽しみに!シャツはIKKS! 皆さんIKKSって聞いたことありますか? 日本ではキッズのブランドだと思っている方が多いみたいですね。少しココでご紹介致します。フランス発のファッションブランドで、メンズ・レディース・キッズと幅広いアイテムを展開し、40カ国に240以上のショップ展開しています。日本ではキッズ用の洋服などが輸入されて、ネットでも人気だとか? さすがフランスのブランドは、色々と考えますね〜。パリジャンやパリジェンヌにも人気だとか? フランスのIKKSのサイト では色々見ることができるので皆さんチェックしてくださいね! Jeremyが着ているシャツは、 こちら です。シンプルで素敵ですよ! IKKS女性用シャツは こちら です。日本のメンズのお客様や女性の方々に、フランス・イタリア・イギリスのカッコいいシャツを日本で販売してほしいと何度も言われたことがあります。メンズのショッピングに同行したときも、日本のシャツやネクタイは色合いやデザインが少ないと感じていました。でも、ヨーロッパと日本のシャツの男性サイズ(とくに手の長さ)などの問題があり、今どのようにしたらYukaCocoで展開できるか考えております。(実際にできると良いのですが、こちらの仲間と模索中!)いつか、皆さんにも素敵な商品を提供出来る様に色々考えていますのでお待ちくださいね! 外国でシャツを購入したい方は、必ず試着することをお勧めします。ネット購入だと難しいですね。でも、日本のシャツはシワになりにくい素材が出ていて、コレはなかなか良いと思います。忙しくアイロンがかけられない方にはとても便利! でも、フランス・イタリア・イギリスでは、皆さん毎日アイロンはシッカリとかけるので、デザイン・色・良い素材などで選ぶそうです。皆さんもチェックしてみて下さいね。女性の皆さんは、誕生日などプレゼントを選ぶ時の参考に! もちろん、女性のシャツでも同じことが言えるので、皆さん自分なりに何を一番に優先するか考えて選んで下さいね! デニムは、 GUESS 。GUESSは、アメリカのロサンゼルスに本店があり、Marciano兄弟によって創立されたアメリカのファッションブランド!(ずいぶん昔、YukaCocoが若い時にデザインを手伝っていましたよ!)日本では2005年に一度撤退して、国内で入手する事が難しくなったことは有名ですね。でも、2014年2月に日本に再上陸しました。ラフォーレ原宿のオープンを皮切りに難波、博多、舞浜の3店舗も順次オープン予定だとか。デザインは、若者から年配までカッコ良く着こなせるブランドで、値段もお手頃だととても人気です。日本限定のアイテムや、さらにラフォーレ原宿店限定でヴィンテージデニムのジャケット、パンツ、スカートがあるようですので、是非チェックしてみてください!
2014年06月30日Bonjour! 前回 の続きでJeremyのファッションチェックです。ジャケットは、Dior!! 世界的に有名で、今一番モードが熱いLVMH(ルイ・ヴィトングループ)のブランドです。すぐにYukaCocoは、いい服着ているな! と分かりました。皆さんもクオリティを見極めるコツ、知りたいですよね。そのコツを皆さんに伝授致しますので、コレからいい服を着たイケメン男性をゲットしたい方は参考にしてくださいね! Jeremyは仕事柄、いつもファッションや持ち物に気を配っているとのこと。第一印象で人を見極めるのは、身なりから入るのでとても大事だと言っていました。一体どこを見ているのか、皆さん知りたいですよね? “着こなし”とはその人にマッチしているかどうかです。洋服のポイントは様々ですが、モード業界で言われている一番大事なポイントは“生地”(素材)です! 以前、ファッションアドバイスをアジアとニューヨークでしていた時にも話しましたが、洋服って“生地”(素材)が大事なんです! (衣)洋服=生地、鞄=素材(食)食品=材料(食材)(住)家具や建築=それぞれの素材(木材etc…)他にも沢山ありますが、人間の生活で大切な“衣食住”をテーマに考えてみました。“素材って何でも同じでしょ?”という質問がとても多かったのですが、素材はとても大事なことなのです。例えば、“食”でお話しすると、食材が大事なのはなぜか分かりますよね。食べ物が“薬”になるということを皆さんは知っていますか? 悪い食べ物を口にすると、病気を招きやすくなります。天然の良い食材は、身体に入ると脳・臓器・髪の毛・皮膚・爪など全てを構築し、エネルギーを作る源にもなります。YukaCocoの周りでも、カウンターで食材が見えて新鮮な物を出すレストランが好まれています。新鮮な素材を調理している所を見ながら食事をすると、口からはもちろん、目や耳からも安心して食事を五感を使って楽しめますものね。■YukaCocoからの辛口コメント! 今では、沢山のレストランが冷凍食品だったり、スーパーで売っている冷凍肉の牛肉が馬肉だったり、スペイン産のオリーブオイルをイタリア産と偽って売っていたり、アメリカの寿司屋のサーモンが違う安い魚だったり、イクラが偽のイクラだったり、まだまだ沢山、酷い食材を出すレストランが世界中にあります! YukaCocoは“食育インストラクター”の資格も持っていますが、その時に勉強してショックを受けたことがあります。最近、皆さんも良く聞くのではないかと思いますが“リン酸塩”という物質は、身体からカルシウムを奪ってしまうとても怖い物質です! 皆さん知っていましたか? これ、大変な事です! 子供には、絶対に食べさせたくないですよね! 皆さんも商品を購入する時には原材料名に気を付けて見てみて下さいね。外国の方から、「日本のお年寄りは、何故背中がくの字に腰から曲がっている方が多いの?」と、聞かれたことがあります。畑仕事するからではと、昔は答えていたのですが、今では食べ物や栄養素が大きく関係しているということが分かってきたみたいです。ファッションにおける生地は食材と一緒です! 生地が良くないと、すぐ着崩れしたりして、洋服が長持ちしません。もちろん、革の鞄でもそうです!(革に関しては、近いうちに鞄特集で書きますね)“住”の材料でもそうですよね? 建材が良くないと地震などですぐに崩れて家がダメになるのと同じです! すべて同じ事が言えるのです。ですから、安くても良いですが、質が良い物は人間の生活の全てにおいて良い方向に作用すると思っています。モード業界の方が素材で洋服の良さが大体分かると言う様に、皆さんも色々とブランドの生地に触って感じて、自分の見る目を養って頂きたいです! 良い生地を見分けられる様になると、人の着ている洋服も鞄も見極められるオシャレ上級者に! 女性の洋服でもそうですからね! 皆さんも楽しみながら学んで行きましょうね!
2014年06月23日Bonjour! こんにちは! 沢山の方からメッセージを頂き、“私の彼をオシャレにする方法って?”といった質問や、男性からも“リアルでカッコ良いファッション男性編”をしてほしいという希望があったので、パリよりイケメンのMen'sファッションをご紹介致します! 街行く可愛いイケメンを発見! すぐ声をかけました! とてもオシャレなので、是非女性の皆様も彼氏やコレからの彼氏のため、そしてメンズの皆さんも、彼のファッションを参考にしていただきたいと思います。 名前:JEREMY(30歳)仕事:資本家ヘッドフォン:Parrotジャケット:Dior Noire 2012ジーンズ:GUESS靴:Bikkembergsシャツ:IKKS眼鏡:Banana Republic鞄:DunHill財布:Porscheパソコン:Asus本:Hedge Fund(ヘッジファンド)持ち物:iPad mini沢山のパリジェンヌやマダムと同様、パリジャンも音楽が大好きで沢山の方がヘッドフォンをして歩いています。この季節になると、首に軽いスカーフを巻く方が多いのですが(パリは気温がすぐに変わり温度差があるため)、彼はスカーフがわりにヘッドフォンでオシャレに決めていますよね! この「 Parrot 」のヘッドフォン人気みたいです! こちらのヘッドフォンは、ワイヤレスで音楽が聞けるので良いと話していました。皆さんウェブサイトでチェックしてみて下さい。デザインも色もシックかつシンプルで好評みたいです。ジーンズ(デニムパンツ)は、我々女子も男子もワードローブに欠かすことができないアイテムですよね。Jeremyは全身ネイビーと黒で統一してシックにまとまっていますね。皆さんお気づきですか〜? 全身写真はこちらです! ■YukaCocoチェック!! イタリアでは、この様な着こなしの時にはシャツをデニムの中に入れてしまう方が多いのですが、フランスの若者は、大体シャツを出して自然に着こなしている方が多いとモード業界の同僚と話しております。その人の好みによりますが、その時々のファッションを上手に着こなしてほしいです。もしデニムの中にシャツを入れる時は、ワンポイントになるベルト(オシャレで少し変わったデザインなど色々あります!)をアクセントにあしらってみて下さいね! 女性の皆さんが彼氏や旦那さまのコーディネートをしてあげる時の参考にして下さい! 特にローライズのデニムはベルトが目立つので、素敵で面白いベルトを意識してみてくださいね。彼のスタイルから、Men'sファッションの定番の物って大体分かりますよね! これぞ、Men’sスタンダードファッションアイテム! デニム、シャツ、ジャケット、鞄、サングラス(Jeremyのスタイル)。その他には、コート、ドレスシャツ、タイ、ニットカーディガン、ベルト、スカーフなどで、その日のオシャレを変えていけます。レディースよりもメンズの場合はアイテムが少なく、スタイリングしやすいと思うので、是非女性のみなさんは彼氏や旦那さまをカッコ良くスタイリングしてあげて下さいね! スタイリングする時は、配色や柄物の取り入れ方に注意してほしいと思います。独身やフリーの女性でこれからダーリンを見つける人も、男性の方々も、まだまだファッションチェック&男性の着こなしの特徴などを記事にしていきますので、一緒に学んでいきましょう!
2014年06月16日自分のファッションって、知らず知らずのうちに偏っていませんか?お店に行くと、ついつい持っているような洋服を買ってしまったり、クローゼットを見ると、同じような洋服が並んでいたり…。自分の好みというのは大切ですが、いつも似ている洋服を身につけることで、無意識のうちに周りに同じような印象やメッセージを与えがち。春夏ファッションは、シーズン的にもカラフルなアイテムが豊富。もっと自分の魅力を広げるためにも、第一印象を決める色のパワーを借りて、なりたい自分を演出してみませんか?素敵な出会いを期待するなら「白」白=ホワイトは、心をきれいにする浄化作用が働き、いい出会いを与えてくれる色だそう。仕事でもプライベートでも、特に初対面の人と会うときに白は効果的です。クリアなイメージの白は清潔感もあり誰でも取り入れやすくフレッシュな色なので、ややデザイン性のある服も大人っぽく着られるといった点でもおすすめです。優しい女性をイメージしたいなら「ピンク」優しさや温もりといった女性らしい感情をもたらすピンク。相手をリラックスさせるだけでなく、身につけるだけで自分自身も穏やかな気持ちになります。ただし、あまりにブリブリすぎると、“八方美人”な印象を与えてしまう可能性も。色自体が甘いだけに、シンプルなデザインのものをワンアイテムで取り入れるのが大人センスです。ちょっぴり注目されたいときは「イエロー」子供の帽子や傘などにもによく使われる黄色は、注目を集めたいときに効果的と言われています。また、太陽の光にもっとも近い色とされ、パッと目立つイエローは、ちょっぴり元気がないときにも身につけるだけで元気をチャージしてくれる色。春はライトカラーのデニムや白パンツに合わせて、アクティブに着こなすのがおすすめです。知的な印象を優先するなら「ブルー」空や海をイメージさせる青は、心を落ち着かせ、堅実で真面目な印象を与えると言われています。周囲から信頼を得たいときは、爽やかなブルーのシャツやジャケットを身につけるのが好印象。ただし使いすぎると、プライドの高い完璧主義者といった冷たい印象を与えてしまうこともあるので注意です。協調性をアピールしたいときは「グリーン」植物に象徴されるグリーンは、心身を癒し、リラックスさせる効果があるため、安心感を与える人物というイメージを周囲に与えてくれます。人間関係を円滑にしたいときや協調性をアピールしたいときは、グリーンのトップスやボトムス、小物などをアクセントにすると、おしゃれ感も高まりますね。それぞれの色が持つパワーをファッションに活用すれば、簡単にイメージ作りが可能です。洋服だけでなく、こっそり下着やメイク、アクセサリーなどに、色持つパワーを使ってなりたい自分を演出してみてください。
2014年06月13日オンラインセレクトショップ「ユークス・ドットコム(YOOX.COM)」と、サッカーファッション誌『セップ(Sepp)』がファッションデザイナーの“ドリームチーム”を結成。10モデルのスウェットを発売した。サッカーワールドカップを目前に控え、同イベントを盛り上げるべく製作された同コレクション「#YOOXSOCCERCOUTURE」には、ワールドカップの各予選地域(アフリカ、アジア、欧州、北米・中米・カリブ海、オセアニア諸島、南米)を網羅した10カ国出身のデザイナーやブランドが参加。ラインアップは、デュロ オロウ(Duro Olowu・ナイジェリア)、ジュン ジェイ(Juun J・韓国)、マシャ マ(Masha Ma・中国)、アガタ ルイス デ ラ プラダ(Agatha Ruiz de la Prada・スペイン)、アミ アレクサンドル マトゥッシ(AMI ALEXANDRE MATTIUSSI・フランス)、ダミール ドマ(Damir Doma・ドイツ)、MSGM(イタリア)、オープニングセレモニー(Opening Ceremony・アメリカ)、スビ(Ksubi・オーストラリア)、バーバラ カサソラ(Barbara Casasola・ブラジル)。彼らが手掛けたスウェットのデザインはそれぞれの出身国のナショナルチームを表したものとなっている。同コレクションは、すべてユニセックスで、yoox.com限定で取り扱う。
2014年06月04日毎週水曜21時にBS-TBSで放送中の紀行番組『極上のクルーズ紀行』と伊勢丹メンズ館がコラボレーションし、大人のクルーズファッションを提案する。この取り組みに際し、同番組のナビゲーターを務める俳優の高橋克典が同館を訪れ、クルージングの魅力や旅先のファッションについて語った。同館では、5月11日までの期間、注目が高まりつつあるというクルーズに着目し、大人の旅装を提案する「トラベラーズウィーク」を開催中。館内入口や各階の特設モニターで、同番組のクルーズ紀行の映像をディスプレイとして放映している。番組の収録で来館した高橋氏は、昨年訪れたという地中海クルーズを振り返り、「(クルーズは)毎日ゆったりとした時が流れ、豪華な居住空間の中で、非日常の感覚を味わうことができる。寄港する都市では、その土地の歴史や文化にも触れることができ感動した。夕暮れ時に1人で大海原に沈む夕日を眺めたのも、良い思い出。クルーズは自分へのご褒美。人生の新しい楽しみになるのでは」とクルージングの魅力をアピールした。また旅先のファッションについて、「頑張りすぎる必要はなく、自分が楽しめて、その土地にあったファッションが大事だと思う。TPOにあわせて、ジャケットやスーツはもちろん、時計やサングラスも使い分けることで旅を楽しむことができるのでは」とコメント。彼が撮影日に身につけていたストールも船上で冷えてきた時などにとても便利だという。この収録の様子は4月30日と5月7日の2回、BS-TBSで放映される。
2014年04月28日クローゼットに柔らかいパステルカラーの春夏服が並ぶと一気に気分が高まって、メイクやヘアカラーまで一新したくなります。さて、この春もたくさんの最新トレンドが発信されていますが、旬のアイテムは気になるけれど、自分で着るのにはちょっと抵抗が、、、という方も多いのでは?そんなとき、愛犬のファッションにトレンドを取り入れてみる、という選択もありますよ!フラワーモチーフ毎年春になると、カラフルでポップな花柄ファッションが登場しますが、今年は例年以上にフラワーモチーフのアイテムが、ランウェイを華やかに彩りました。プリントや刺繍、花びらを繊細に模倣した立体的なモチーフなど、さまざまな花を用いた洋服が目を引きます。そんな2014年春夏のビッグトレンドの一つ、「フラワーモチーフ」を用いたペット服がこちら。ducie(デューシー)の2014 SS新作「デイジー・レース・フーディ・タンク」(左)は、涼しげな総レースのフード付きタンクに、デイジーのお花が一枚一枚縫い付けられています。デイジーの花言葉「無邪気」という言葉のように、愛くるしくピュアな印象がこれからの季節にぴったりの一枚です。そして、トレンドの"透け感”が楽しめるメッシュ生地に、スパンコールのお花がキュートな「フラワー・スパングル・トップス・フォー・パピー」(右)。こちらは、同じデザインで人間用のトップスもあるので、愛犬とお揃いで着ることができますよ。ナンバー&メッセージそして以前より圧倒的な人気で、今季もビッグトレンドから外せないのは、数字やメッセージがプリントされたスポーティなスタイル。2014年秋冬でも引き続き注目されるアイテムです。甘めのデザインが苦手な男の子のワンちゃんにもオススメな「88ルミナス・ボーダー・ティー」は、オーガンジーベースの、透け感のあるボーダー生地に、数字の88が刺繍されたTシャツ。88の部分は、暗闇で蓄光するため、夜間のお散歩にも重宝します。そして“carry me(抱っこして!)”とキュートなメッセージがプリントされた「キャリー・ミー・タンク・フォー・パピー」。肌触りの良いスウェット生地をオーガンジーで覆い、裾にレースを施したガーリーなノースリーブ。こちらも、飼い主さんとお揃いの着用が可能な一枚です。これからはファッションで遊ぶのに絶好の季節。春夏の最新トレンドを愛犬と一緒に上手に取り入れて、ペットとの楽しい思い出をたくさん共有してくださいね。・ ducie(デューシー)SPRING SUMMER COLLECTION
2014年04月15日――クリエーションにおいて、ファッションとアートのバランスはどうお考えですか。非常に難しいと思うんですけど、僕の中では突き抜けたものに関してはどちらかと言うとアートな感覚がありますね。それをもうちょっとコントロールしたものがファッションという認識です。その靴を履いている対象をイメージできることがファッションかもしれないですね。――完成した靴には必ずご自身で足を入れて履かれるとか。「靴」と言っている以上、足を入れられるとか立っていられる、一歩進められるということは最低限欠かせないことだと思っています。靴として譲れないことを外しちゃうと中途半端になっちゃうので。ある種彫刻みたいな感覚でもあるんですけど、履けるということでアートとファッションの中間のいい塩梅になるのではと感じています。アートって直接体感するというよりは、飾ったり観賞する作品が多いじゃないですか。でも、靴って履けますよね。そういう意味で靴は直接体感できるアートであり、より作品と人を近づける新しい物質だと考えています。――今回、伊藤若冲の作品を西陣織で表現した靴をつくられたのはなぜですか。もともと伊藤若冲が好きだったということもあります。今回、京都近代美術館で開催される「日本ファッション:不連続の連続」という展示会に出展することになり、自分が温めてきたテーマの中で「伊藤若冲」が一番ハマるんじゃないかなと思いました。伊藤若冲は京都の錦市場が出身なので、彼が存在していたその当時、京都に既にあった素材を使いたいという理由で、西陣織で表現しました。想像なのですが、伊藤若冲がもの作りに対してのスタンスが自分に近いのではという思いもありました。日本画という古くからある技法なのに、超絶技法とまでも言われるような描きこむ手法を生み出しています。それは、その当時の「革新」だったと思うんです。彼の場合はその技法を2Dで表現し、僕の場合は靴をベースに3Dで表現するという感覚です。――日本のファッションにはどんな未来があると思いますか? ファッション全体は、面白くなるかというと、正直なかなか将来性が見出だせないと思います。コレクションなんてランウエイが始まってから、実際に商品が発売されるまでの間に飽きてしまうくらい情報に溢れています。販促という側面が重要視されていて、その時の面白さや感動や、実際に見に行きたいというワクワク感がなくなってきています。これをセーブすることはできないと思う。そういう意味で将来が明るいとは言えない。ただ、それ故に際立つところも絶対あって、本物だけが残る。きちんとしたロジックや、しっかりしたベースがあるものだけが残るんじゃないでしょうか。少数派かもしれませんが、僕自身はそんな中でも「やっぱりファッションって夢があるよね」という物を残したい。 もしかしたら、そんなに面白くない服でも売れている可能性はあって、そういう服にはまた違うところで満たされるというのもあると思う。役割分担じゃないですけど、そういうことはそういう人に任せておけばいいと思っているので。僕は、僕が僕である理由みたいなのが、生まれてきた以上欲しいんです。アイデンティティーみたいなものです。例えば、自分の先祖が作ったものが美術館に入っていたら自慢になるし、単純に嬉しかったりするじゃないですか。今後結婚して子供が出来たりして、自分にとって親しい人にとって自慢になるような正直なもの作りを残していきたいなと思っています。目に見える部分が変わるのではなく、見る人の気持ちや心が動く物作り。自分が美術館で感動して、そこからインスピレーションを受けてものを作るというような、プライスレスで時代を超えた、形の違うバトンタッチができるようなものを作りたいです。――最後の質問ですが、串野さんにとってファッションとはどういった存在でしょう? 飽くなき探求です。ファッションは気持ちと直結してますよね。明るい服を着ると気持ちも明るくなると思うし。ファッションはもともと楽しむもの。毎日、その日をどう楽しむかとか、好きな人とデートする時にこれを着たいと思えるとか、それがファッションの魅力だと思います。他の動物は服を着ないですし、まとうことは人間の特権だと思う。だから気持ちを豊かにしてくれる大切なものです。だからこそ、自分のクリエーションのレベルは、どこまでも高く持っていきたいですね。例えば、宇宙に持って行く初めての靴を作るとか(笑)。そこにはロマンがあると思う。想像して何か作るということは僕にとって「飽くなき探求」ですね。 1/3に戻る。
2014年04月13日――串野さんの作品からは、物語や時間の流れを感じます。作品を作る時どんなところから着想を得ているのですか。 シンプルなものだと思います。自分が目にした時に美しいと感じた第一衝動のようなものをどう組みあわせていくか。普段見慣れた奇麗なものを、ジャンルにとらわれず、どう組み合わせていくかです。異なるジャンルの要素を組み合わせていくことは僕が得意とするところなので。理由が無くても美しい物はたくさんあると思うんです。でも、人間は何かしら理由を付けたい生き物じゃないですか。「何で」って。それが哲学に至ったりするんですが。そこに僕は理屈じゃなくて「良いものは単純に良い」と感じてもいいんじゃないかと考えています。どれだけコンセプトに複雑な想いが込められているものでも、僕は最終的に、ビジュアルが美しくないと僕が作るものとして感動できない。美しさも極めると、理屈と関係なく飛び抜ける一線があると思う。なので作品を作る時はコンセプトが先の場合もありますが、そのコンセプトを飛び抜けるところまで美しさを極めることを考えています。――だからこそ、目指す美しさに到達するまで妥協はしないんですね。中途半端なのって、かっこ悪いと思うんですよ。目指しているとこが見えているのに、その過程を途中で止めるということが一番ナンセンスじゃないかなと。ただ、ファッショントレンドに対して、僕は真逆のことをやっていると自覚しています。服がファッションである以上、実用性や時代性に合っていて、その時々の人々に受け入れられるものを考えるのがデザイナーの目的という考え方もあります。でも、自分はそうではない作品作りをしています。 今のファッションサイクルは早過ぎて、良いものが出てもすぐ風化してしまう。この風潮はすごく残念です。シーズンというカテゴリーを設けるだけで一気に風化してしまうのなら、僕はシーズンとかを無くしてしまいたい。自分のスタンスとしてはシーズンを越えて残るものを作りたい。僕の一つの目標としては自分の靴は100年後とか200年後とかに見た人が高揚するような感じの物を作りたいと思っています。――京都に住んでいるメリットはありますか? すごくありますね。時間の流れ方も東京とは全く違うと思います。東京は常に新しい物が生まれて消えていく文化。なので、東京でしか生まれないファッションというのも絶対にあると思います。僕の場合は「時間を越える」作品を作るという感覚があるので、そういった意味では京都には時間を越えて残る歴史がある街です。街に残ってきた技術には、残る理由が絶対にあって、物が溢れている時代にもかかわらず受け継がれてきた技術は素晴らしいと思う。その時代を越えて残った技術をお借りしている感覚です。僕にとってもクリエーションの結果が良ければ嬉しいし、技術をお借りした人にも何かしらプラスになれば嬉しいです。 3/3に続く。
2014年04月12日伝説的なファッション写真家、リリアン・バスマンの名前を、実は知りませんでした。しかし、1948年にハーパーズバザー誌でキャリアをスタートさせ、2012年に94歳で亡くなるまで、半世紀にわたって革新的な写真を撮り続けてきた彼女の作品は、非常に有名で、ポスターやカードなど、どこかで見たことがあるのでした。1917年、ウクライナ、リトアニアの移民である両親のもと、ニューヨークで生まれたリリアンは、アート・ディレクターとしての教育を受けた後、フォトグラファーに。一度見たら忘れられない、イマジネーションを激しく刺激される独特の雰囲気を持った写真たち。彼女の日本で初めての展覧会「Signature of Elegance リリアン バスマンの仕事」を、銀座のシャネル・ネクサス・ホールで観てきました。ブラック&ホワイトのシャネルらしい美意識を堪能薄暗い入り口から入ると、すぐ黒い壁と黒いフレーミングが迫り、余りにも美しい別世界に、耽美な魔法をかけられた気分になります。迷路のように仕組まれたラビリンスをたどりながら、自然な動線で会場の対角線上に進み、ふと振り返った瞬間、突然、黒いラビリンスは真っ白に変貌! そこには、想像もしなかった白い壁に白いフレーミングが迫っているのでした。まるで世界が反転したかのような夢みたいなパラドックス。このモノクロームの魔法にやられ、しばし、その場に立ちつくしました。思えば、黒と白という世界観はシャネルのイメージそのものではないでしょうか。ロシア・バレエのディアギレフ、コクトー、ピカソ、ストラヴィンスキーらに芸術支援していたココ・シャネル女史が生きていたら、やはりこの展覧会を開いただろうと想像します。作品は、1948年から2008年の撮影にまで及ぶ、ファッション写真数10点。斬新で視覚的に衝撃のある作品が多く、スタイリッシュで洗練された彼女のまなざしに、どんどん惹き込まれていきます。非常にエキサイティングなひととき。こういう時、なぜか私の脳内に、前世紀を代表する3人の美の賢人たちが登場します。それは、白洲正子、小林秀雄、青山二郎のお3方。大変僭越なのですが、彼らが勝手に私の脳内で会話を始めます。「私、好きよ。洗練ってこういうことじゃない? 」「写真の洗練なんてものはない。洗練された写真があるだけだ」「本当にいいものは、すぐにわかりはしない。最初、ウッと思って、後からじわりと…」もちろん著作でしか知らない巨匠たちですが、初めて見る美しいものに向かう時、こういう妄想が脳裏をよぎります。あくまで架空の会話なので、どうか悪しからず。とはいえ、私の脳内でこのお3方のかまびすしいこと。思えば洋の東西はともかく、時代背景がほとんどカブッてますし、美意識のベクトルは近いはず。高名な批評家の小林秀雄は、自分と白洲さんは秀才だが、青山は天才だ、と美術評論家の青山二郎のことを評していたとか。おこがましくも私の脳内で、彼らはこの展覧会を洗練の極致であると大絶賛なのでした。会場デザインが違う京都の巡回展にもぜひ行きたい!本展は4月10日まで、12:00~20:00(入場無料・無休)。その後、KYOTOGRAPHIE國際写真フェスティバルの公式プログラムとして、西本願寺が設立した龍谷大学大営学舎本館(重要文化財)にて、4月19~5月11日まで巡回展が行われるとのこと。会場デザインが、銀座とは違ったデザインになるそうで、そちらも楽しみです。京都会場では、1940、50年代の貴重なハーパースバザー誌も展示されるとか。京都展も、ぜひ行きたいです。・ KYOTOGRAPHIE公式サイト
2014年04月01日“ファッション”とは、一体何を指し示す言葉なのか。この答えは十人十色、いや、百人百様だろう。これまでの“ファッション”これからの“ファッション”の世界に生きる人達に、“ファッションって何だろう?”とシンプルな問いを投げ掛けてみたい。初回、この問いに答えるのは、デザイナー山縣良和。1980年鳥取県に生まれ、2005年にはセントラル・セント・マーチンズ美術大学ファッションデザイン学科ウィメンズウエアコースを首席で卒業。ジョン・ガリアーノのアシスタントを務めた後帰国し、2007年4月自身のブランド「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」を立ち上げた。2013年には坂部三樹郎と共に「絶命展」をプロデュース。デザイナーとしての活動の他、ファッション表現を学ぶ場として「ここの学校」を主宰している。ファッションの包含する範囲の広さを示すような、特異なクリエーションを行うデザイナーの1人。ランウエイや雑誌の中にあるファッションの華やかな一面ではない、新たなファッションの在り方をみせる山縣にとってのファッションとは、何だろうか。――初めて“ファッション”という存在を意識したのはいつ?初めは、自分を着飾るというところから興味を持ちました。中学生の頃です。異性が気になるような感覚と同じで、少しずつファッションを意識し初めました。ファッションについて深く考えるようになったのは、鷲田清一さんの本を読んだ時です。こんなにファッションは深いんだと感じて、これだったら自分が一生仕事に出来るかもと思いました。そこからどんどんのめり込んでいったんです。――ファッションには、日常的に身に着けられる洋服(リアルクローズ)と、クリエーションとしての洋服があり、そこには乖離があります。そのバランスをどうとられますか。バランスよく設定するのは苦手で、ここ何年かはクリエーションに特化した部分で勝負してきました。でも、徐々に自分なりの両立の仕方ができるのでは、と思い始めているのが今。リアルな部分での服にも挑戦していきたいと思っています。――なにかリアルクローズを作りはじめるきっかけがあったのでしょうか。2012年に「七福神」というショーをしました。時間も掛けましたし、精神的にもすごく集中してつくったショーで、出来るのに出してこなかったもやもやした自分を出し切りました。そのショーのお陰で、いろんな人間関係が生まれ、自分の中でも視点が広がったり、納得がいった部分がありました。だから、今ならもう少し精神的にもバランスをとってリアルな服づくりができるかなと。――山縣さんが手掛けるのは、世の中の人が思うファッション像に疑問を投げ掛けるようなクリエーションです。そのような問いを続けるのはなぜでしょう。世間で無しでしょと言われているものに対して、本当にそうなのかと考えてしまう。そういう部分を表現したい欲求があるし、題材にしたくなる。それが、自分の物づくりのエネルギーにもなっています。――その、エネルギーはどこからくるのですか。最初は自分のコンプレックスで、劣等感やバカにされたくないという思いだったと思います。それは最初のスイッチで、軽いアクセル。そこからは、のめり込んだら止まらないという僕の特徴なのか、どんどんファッションの深さと特異性に引き込まれました。そこからはファッションなめんなよ!みたいな気持ちが出てきたり(笑)。ファッションってこれだけ素敵なんだとすごく言いたくなって、それがエネルギーになっていますね。2/2に続く。
2014年03月14日2月25日から3月5日まで14年秋冬向けパリファッションウィークが開催されている。27日 小雨のなかカルヴェンのショウがゴブラン美術館で開催された。パリらしいマドモアゼルらしさが人気のコレクションだが、この秋冬向けは大人の女性のエレガントさが引き立つラグジュアリーでフェミニンなラインも充実。モダンなシルエットに立体的なディテールを取り入れお嬢さん風だけでは終わらない深味が加わった。詳しくは、 こちら から。
2014年03月11日こんにちは、Dr.コパです。まだまだ寒い日が続きますが、徐々に春めいてくると気になるのが、ファッションですね。新作の洋服を見かけるたび、つい手が伸びてしまう方も多いかもしれません。そんな服選びに、この春は風水の要素も足してみてはどうでしょうか? ■まずは下着! 見えなくてもラッキーカラーを身につけて暦の上では春になっても、寒い日はしばらく続きます。でも、ファッションだけは春を先取りしている女性が多いはず。それは暖かなインナーで体温調節しているからですよね。これからは、ラッキーカラーの下着を選ぶとよいでしょう。風水では、下着のパワーはものすごいものだと考えています。特に今年おすすめしたいのが、ピンクとキャメル。下着の色は何でもいいやと思わず、見えないところからも気をつかいましょう。■目的別カラー風水で、運気アップ! デートや好きな人がいる場所に行くなら、白や淡いピンクに、茶系や薄いグリーンを合わせてください。短めのスカートを穿くのがおすすめですが、パンツルックならば、チュニックワンピースなどを合わせるといいですね。また、スキルアップや趣味のために習い事に行くときも、ファッションにこだわってください。資格を取るための場なら、白やピンク、赤がワンポイント入っているといいですね。趣味の場なら、グリーンがおすすめです。特に、芸術関係の習い事ならば、バッグや靴などに光沢のある素材を使っているものを身につけてください。運気を味方につけて、感性も研ぎ澄まされるでしょう。■アクセサリーで、風水パワーをがっちりつかめ! 最後に、アクセサリーです。一番おすすめしたいのが、指輪。指先は幸せの出入口と考えますから、できるだけはめておきましょう。ただ、中指にはめるとご縁を遠ざけてしまうので、他の指にしてくださいね。他には、イヤリングやピアスは勘をつかさどる力があるので、頭の中をスッキリさせたいときにおすすめ。ペンダントをするなら、なるべく高価なものがいいですね。18金や24金より、純金の方がパワーは強いですから、覚えておいてくださいね。ワンポイントでもいいですから、ラッキーカラーの物を取り入れるだけで、運気は見違えるように変わるはずですよ。日々の服装の中に上手に取り入れて、運気の流れをコントロールしていってくださいね。 ・なまえだけで驚愕的中!【陽気な幸運オヤジDr.コパ】開運姓名判断 ・名前だけで全てわかる! あなたの“運命の相手”と“結婚の可能性”
2014年02月27日世界3大ファッションスクールの一つ「アントワープ王立芸術アカデミー」のファッション科創設50周年を記念して、伊勢丹新宿店本館3階ザ・ステージ#3にてイベントが開催される。会期は3月5日から11日まで。2013年、アントワープ王立芸術アカデミーは創立350周年、ファッション科創設50周年を迎え、今年1月までベルギーのアントワープ現地では「ハッピーバースデー・ディア・アカデミー(HAPPY BIRTHDAY DEAR ACADEMIE)」と題した企画展が行われた。ファッション科においてはアントワープのモード博物館「モード ミュージアム(Mode Museum)」で、50年の歴史とアントワープファッションを振り返る企画展も開催。この企画と連動して日本では伊勢丹新宿店のみで「ハッピーバースデー・ディア・アカデミー!50イヤー・アントワープ・ファッション・デパートメント(HAPPY BIRTHDAY DEAR ACADEMIE! 50YEARS ANTWERP FASHION DEPARTMENT)」と題した企画展を開催する。イベントでは「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」や「アントワープ6(ANTWEAR6)」など一流デザイナーの卒業作品を身につけたミニチュアドールや卒業生の作品、また授業風景やデザイン画コラージュなどを映像や写真にて展示。ファッション科の特徴あるカリキュラム、ファッションにおけるグラフィックの重要性など、アカデミーの歴史や今を体感できる。7日夜には、同アカデミーを卒業した日本人デザイナー、ナカアキラ、ミキオサカベ、ナカザトユイマと、実際に現地イベントを訪れたシトウレイによるトークショーを開催。アカデミー独自のカリキュラムについてや体験談など、卒業生ならではの生の声を直接聞くことができる。また、ベルギービールやフィンガーフードが来場者に振る舞われる。共催:MoMu協賛:フランダースセンター、ベルギー大使館、フランダース政府観光局ファッションヘッドラインでは、このスペシャルイベントにメルマガ会員様の中から抽選で10組20名様をご招待します。応募締切は3月4日正午。当選者には3月5日にメールにてご連絡いたします。メルマガ会員の新規ご登録はこちらから→ 詳細はメルマガでお知らせ致します。
2014年02月25日美容や学びなど、女子大生の“自分磨き”を応援するイベント『女子力UP!女の子のための■(ハート)冬の学園祭』が21日、都内で開催された。イベントではファッション誌『JJ』(光文社)のモデルたちによるファッションショーや、タレントの篠田麻里子やYOU、お笑いコンビ、ピースの綾部祐二らによるトークショー、ガールズユニット・E-girlsによるスペシャルライブも行われ、集まった2000人の女子大生たちの女子力と気分を盛り上げた。【写真一覧】恋人たちのペアルックコーデも大人気ファッションショーの様子メインステージで行われたトークショーでは、篠田が「魅せ力をアゲる」テーマに着こなしやコーディネートのポイントをアドバイスしたほか、YOUは「オトナ力をアゲる」をテーマに女子大生たちの悩み相談を受け「自分をよく知ることがすべてお勉強」と持論を展開。ファッションショーでは『JJ』のモデルたちが今春のトレンドファッションに身を包みランウェイを闊歩。ルミネによるファッション講座も行われ、最旬の着こなし術やコーディネートを紹介するなど、実践的な内容に、集まった女子大生たちは熱心に耳を傾けていた。
2014年02月21日伊勢丹新宿店カラーフォーマルで、リモデル1周年記念として「ミス・ワールド2013日本代表 ファッショントークイベント」が開催されます。ミス・ワールド2013グランプリは、昨年9月インドネシア最終選考大会で一ヶ月間に渡り行われたワールドワイドな美の競演。世界のミスと共に大会に挑まれた彼女に、大会の様子や各国ミスとの交流秘話、チャリティ活動、昼、夜に行われた公式行事のドレスアップのポイント、国際的なフォーマルシーンでのドレスコードをご紹介いただきます。また日々気をつけているビューティ&おしゃれポイントなどのお話も。トークイベントの後 会場を移動してミニファッションショウとドリンクサービスが。(ドリンクはなくなり次第終了です。まだまだ冬の寒い休日 ホットでラグジュアリーな体験を伊勢丹で楽しむチャンスです。早速行ってみて。日時:2月16日(日)14時~14時30分開催場所:伊勢丹新宿店(本館3階=キャリアスタイル内 プロモーション 特設会場)
2014年02月10日昨秋10月30日から11月2日まで、ファッションに特化したコワーキングスペース「coromoza」で、つくり手とつながる展示会「WORKS」が開催された。参加したのは、手仕事の温もりや1点もののものづくりを重視する7ブランド。既存のファッションとは一線を画す、独自の路線を志向する個性的なブランドが集まった。バンタンの学生ニットデザイナー・清優海子(せい・ゆみこ)のブランド「SEi」は2013年Asia Fashion Collectionで準優勝し、2月に開催されるニューヨーク・ファッションウィークの参加メンバーに選ばれている。「つなぐ」をコンセプトにした“ニットのオートクチュール”という大量生産と真逆のスタイルで、すべて手編みでつくっている。誰か特定の人のための特別な1着をつくるというイメージで服をデザインしているそう。ニットにこだわるのは、「糸は様々なものをつなぎ、人に対して気持ちがこもるから」。自分で染めた糸で二度と出来ない偶然性を重視しながら、世界に一つしかない特別なものを生み出している。会場に展示されていた、マフラーのようなもこもこした被りものには、まるで生き物のような温もりと存在感があった。「MITTAN」は三谷武がデザインする「現代の新しい民族服」を提案する。日本の着物生地や、インド、ラオス、中国などのアジアの布を使い、草木染めや古裂を用いている。京都の染めと織りを手掛けるテキスタイルメーカー「ひなや」で働き、ヨーロッパベースではないものづくりに触れてきたという三谷。「アジアの文化を編集して日本から発信したい。エスニックなものにならないよう、現代性を持たせるようにしています」。素材感と優しい色が際立つコレクションはシンプルで洗練されていて、現代の暮らしに馴染む。文化服装学院卒業の首藤渉、高友明によるブランド「TONTONTONTUTU」は、大分県別府市にショップ兼アトリエ「モールスノイズ」を構える。ストアーズ・ドット・ジェーピーにオンラインショップもオープン。「片足をドブに突っ込んだファッション」をテーマに、「ニューエラ」キャップや「東京」Tシャツ、デジタル刺繍を施した古着のリメイクまで、ウィットとパロディーに富んだ遊び心のあるアイテムを発表している。基本的に1点もの。「ファッションの見方を変えたい」と音楽プロモーション手法で新作を披露する、路上パフォーマンスツアーやYouTube上にアップされたプロモーションビデオなど、次々と繰り出される斬新なアイデアに注目したい。その他、デザイナー興梠仁と宮腰景子によるファッションブランド「ROGGYKEI」、古いものを現代的に落とし込み、作り手の想いを感じるものづくりを心掛ける「mifrel」、世界中の民族衣装と本革を合わせたハンドメイド革小物「ISLAND HOPPING」、グラフィックや有機的なフォルムが特徴的なシューズブランド「synaesthesia」が参加。「coromoza」の西田氏がセレクトしたわけではないというが、手仕事、ハンドメイド、クラフト、民族衣装、オートクチュール、1点ものという出展ブランドのキーワードから、小規模でも意味のある希少なものを、本当に欲しいと思った人に届けたいという次世代のファッションの一つの方向性が感じられた。それは、今のつくり手が考えるファッションに対する危機感の裏返しでもあるように思える。(前編に戻る。)
2014年01月27日『レオン(LEON)』表紙モデルのパンツェッタ・ジローラモ、武田修宏、槙野智章、LEON編集長・前田陽一郎がメンズファッションについて語るトークショー「ISETAN MEN’S×LEONスペシャルトークショー Supported by KDDI」が1月13日、伊勢丹新宿店メンズ館で行われた。このトークショーは、14日まで同店で開催された「ピッティ・イマジネ・ウォモ・アット・イセタンメンズ(PITTI IMAGINE UOMO 84 at ISETAN MEN’S)」にあわせて行われたイベント。同館では期間中、イタリアの世界最大の紳士服見本市「ピッティ・イマジネ・ウォモ(Pitti Immagine Uomo)」(以下、ピッティ)を再現し、14SSのトレンドアイテム販売や、来店客のファッションスナップ撮影などを敢行した。トークショーでは、ジローラモは「タリアトーレ(TGLIATORE)」のカモフラージュ柄ジャケット、武田は「ラルディー二(LARDINI)」のマドラスチェック柄ジャケットと「ジー・ティー・アー(G.T.A)」のサーモンピンクのパンツ、槙野はタリアトーレのネイビージャケットとジー・ティー・アーの白パンツ、前田は「エムズ ブラック(m’s braque)」のネイビースーツに白スニーカーという出で立ちで登場。トーク中、同館来店客のスナップがスクリーンに映し出され、登壇者がコメント。ベストスナップ賞には、オフホワイトのムートンコートに細身のデニムを合わせた男性が選ばれ、サイン色紙が贈られた。4人はスナップの感想として、大人のオフのスタイリングのヒントになるコーディネートが多々あった。どこかに明るく色でアクセントをつけたりと、自分のキャラクターと遊び心を組み合わせたファッションを楽しんで欲しいとコメント。ピッティのスナップは今やイベント名物。実は『レオン』がパイオニアだという。「12年前に『レオン』がピッティの来場者を取り始めたのが最初。モデルのような体型ではないリアルな体型を生かしたスタイリングが見られ、とても参考になる。その後世界中の媒体が撮影しに来るようになり、現在では場所取りが大変で、ランウエイのようになっている」と前田氏。最後は抽選会が行われ、参加者との撮影会が行われてイベントは締めくくられた。
2014年01月16日こんにちは、アジアモード(ファッション)のおかしな感覚をご紹介したいと思います。今回は、YukaCocoの辛口コメント書かせて頂きます!以前からずっと気になっていて書こう思っていました。ずっとヨーロッパやニューヨーク、ミラノ他の世界都市のモードで働き、見てきて日本に帰ると変な感覚に苛まれます。まず、一つ目! ニーハイブーツがアジアで流行ってる?! 特に日本が一番にし掛けたと聞きました。まずいですよ。皆さん知らないと思いますが、ヨーロッパやアメリカでもニーハイブーツは、売春婦のスタイルってご存知ではないのかな? 昔有名になった、『プリティーウーマン』という映画は知っていますよね? どう見てもまさしく、この映画の中の売春婦スタイルです。 なのに日本はニーハイブーツにショートパンツやスカートなどの格好が多くて、外国人の仕事の同僚や友達が皆、日本でそのスタイルを見かけると口揃えて「日本で、売春婦の格好が流行ってる感覚が分からない」と! 誰が、流行らせたかわかりませんが、日本人として恥ずかしく思います。膝上まであって、暖かいかもしれないですが考えものです。ジーパンとかで合わせるのは良いですよ。こちら、知り合いの靴屋に行きモデルのアナイスに履いてもらった写真です。こんな感じなら良いです。皆さん分かるかな? これだといやらしい感じないの分かりますか? アナイスは足が長いので短く感じますが長めです。こちら、右側が比較的普通の物で左側が長めのニーハイブーツです。ミニスカートや短パンで合わせてしまうのがダメなんです。その格好にもよりますが。何故か、アジア人がするといやらしい、という話になっております。日本の女性雑誌のモデルもそうしているから、みんな真似するのかもしれないですね。売りたいのは分かりますが、漫画や売春婦のような格好を宣伝して欲しくないとデザイナー達でよく話に持ち上がります。世界中の街に売春婦の地区があります。昨日も仕事でパリのある地区に行きましたが、ニーハイブーツでミニスカート履いた女性が立っていて、スーツをきたダンディーな男性が話しかけて部屋に入って行くの見ました。皆さんとっても綺麗で素敵なのに持ったいないです。(一部では、男性が整形して売春婦をしているのも多いとか?)同僚いわく、未だにヨーロッパでもたくさんいるとの事です。ここ何年か前から、アジア人女性も増えてきてると聞いて、ショックでした。皆さんに是非ともパリヨーロッパなど外国に旅行に行く時は、このような格好を避けた方がいいですよ。第一印象で、日本の伝統文化や町や人がとても良いと思われているのに、こんな格好していては元も子もありません。“おもてなし”が台無しですよね。間違えられたり勘違いされたり、周りから変な目で見られたくないですよね? 同じ日本人として恥ずかしいので注意してくださいね。私もこんな事がありました。昔、若い時にフランスで何年か仕事して、その後仕事で、イタリアのミラノに住み始めた頃の夏、すごく暑くてミニスカートにヒールのあるサンダルで夜20時に歩いていました。そうしたら車が横に止まり「Quanto Costa? (幾ら?)」と聞かれたことがあるのです。その時は腹が立ち、まだイタリア語を話せなかったのでフランス語で売春婦ではないと怒鳴ったこと覚えています。(若かれし頃)それから、彼氏と一緒の時以外はミニスカート履かなくなりました。フランスの友達のカップルもそうだと言っていました。パリに住んだ方は分かると思いますが、パリではズボンやジーパンが多いです。ミニスカートや短パンなど履いてもアジアほどいやらしくは着こなしません。本当に、着こなしが大事なことがわかっていただけると嬉しく思います。日本は、偽物のスタイリストがよく一般人に少し有名になったからと自分のブランドを立ち上げ、洋服の自慢をしているのを見受けますがナンセンスだと思います。著名人や雑誌のマネや流行りものが好きな日本人と自分らしいおしゃれを好むヨーロッパと価値観の違いかと思いますが。皆さんも注意してくださいね。モードのスタイルは、日本は変えた方がいいところがたくさんあります。YukaCocoは、本当に日本のファッションにはついて行けないところがたくさんあるのです。綺麗で品があるのにもったいないと、外国の仲間はみなさん言っております。YucaCocoは、外国人の友達ばかりなので毎回パリへ戻ると会いたいと言って来る友達多く、日本のことも聞きたくて待っているフランス人や外国人の同僚友達がとても多いのです。変なことも何もかも話しても、好きと言ってくれる方は本当に日本の良さを知ってくれているのだなと思います。変な面も認めてくれるって所は、恋愛と同じですよね。そんな、素敵な日本のイメージを壊さないでいて欲しいとパリから願っております。それでは良い一日を。
2014年01月06日「30代からのファストファッション活用講座」4回目の今回は、アメリカ発のファストファッションブランド、「Forever21」にスポットをあてたいと思います。Forever21は今の日本における三大基本ファストファッションブランドの最後の1つです(ZARA,H&Mに次ぐ)。3つのブランドのなかで価格帯は一番安く、ターゲットとなる年齢層も若干低め。ですがアイテムを絞って上手に取り入れることで大人女子仕様のファストファッションブランドに様変わりします。その激安さゆえに、大人女子が文字通り“大人買い”できるアイテム達。今回は、スタイリストである筆者が、これはマストでチェックして欲しい、コストパフォーマンスの高いアイテム達をご紹介したいと思います。さっそく見ていきましょう。MISSION1:何個あっても困らない!アクセサリーをチェックせよ!Foreverといえばアクセサリー!といっても過言ではないほど、種類豊富に展開されているアクセサリー達。どの店舗もワンフロア全てアクセサリーという品揃え。値段の安さはもちろん、デザイン性の高さ、クオリティにも驚くばかりです。今年流行の大振りコスチュームジュエリーをはじめ、ハットやヘッドアクセ等のヘアアクセ、ストールまでオールジャンルに揃います。どれもトレンドを的確に押さえたまさに「なう!」なものばかりで、しかも激安なので、大人女子は「ワンシーズンでポイよ!」くらいの勢いで購入してしまっていいでしょう。MISSION2:足元まで抜かりなく!レッグウエアをチェックせよ!意外とスルーしてしまいがちなファッションアイテムのひとつ、ソックス、タイツ、レギンス等のレッグウエア達。しかし、男性は意外と女性の足元を見ていることをご存知でしょうか?穴の空いた靴下、毛玉のあるタイツ、すり切れたレギンスなんて絶対絶対NGですよ!(素敵男子を捕まえたいなら!)そんな時に重宝するのがForever21のレッグウエア達。アクセサリー売り場やお洋服の間、レジ前などにひっそりとディスプレイされているので意外と気がつかない人が多く、人とかぶる率も少ないんです。そしてなにより、デザインもかわいい!おしゃれ!筆者もいくつか愛用しておりますが、ブランドを尋ねられること多数でございます!リーズナブルな価格なので買うと意外と高いタイツも各色揃えられたり、万が一穴が空いても悔しくないですよね。MISSION3:いつなんどきでも勝負できる!ランジェリーをチェックせよ!女子の勝負アイテム、ランジェリー。最近は扱うファストファッションブランドも増えてきましたが、その中でもナンバーワンの低価格。しかし、値段に見えないデザイン性の高さからコストパフォーマンスがかなり高いアイテム。Tバックや見せるブラはもちろん、コルセットやガーターベルト等、ちょっとマニアックなアイテムも揃ってしまうので、ぜひ特別な日のためにチェックしてみてはいかがでしょうか?接客されなくて済むので誰の目も気にする事なく、思う存分派手なランジェリーに挑戦できるはずです!(笑)いかがでしたか?今回のForever21編では普段なかなか目がいかない小物アイテムを紹介させていただきました。このブランドは小物にこそ光るものがあり、そのどれもが高コストパフォーマンスのものばかり。上でも述べましたが、「ワンシーズンオンリー小物」として大人女子ならではの活用術を試してみてくださいね。Forever21オフィシャルサイト
2013年12月20日驚くべき価格と旬なデザインを豊富に取り揃えていることからその人気に火がついた、ファストファッション。本題に入る前に、ファストファッションによって変化した私たちのファッション消費行動について少し触れたいと思います。「流行を素早く取り入れて、安い」ことからファストファッションと呼ばれるようになったのが今から10年ほど前。そこから驚くべきスピードで私たちの生活に浸透し、なくてはならない存在になり、ファッションに対する私たちの意識や考え方をも変えてしまいました。ファストファッションを利用すると、今まで当たり前のように購入していた、例えばデパートに売られている洋服や小物達が、驚くほど高く感じる、という経験や感覚、皆さんにもあるのではないでしょうか?以前、こちらの記事にも書いたのですが、筆者はこれを「ファストファッション基本型価格破壊」と呼んでいます。私たちのファッションの基本軸にファストファッションがあり、それ以上の価値を認めたものは購入に至るけれども、価値を見出せないものは見向きもしないという潜在意識。これは若い世代には特に顕著な傾向です。彼女達には経済的な余裕がない!という現状があることも、この意識を生み出す原因のひとつといえますが、経済的にある程度余裕が出てきたANGIE世代もこの感覚におかされつつあるのではないでしょうか?それはファストファッションが価格以上の品質を提供してくれるから。どこそこのブランド服にも負けないデザインと、価格、いわゆるコストパフォーマンスの良さが私たちを引きつける理由ですよね。とはいえ、若い小娘たちからみればもう立派な(!?)大人の女である私たちが小娘と同じように安いだけのファストファッションに無差別的に切り込んで行くだけでは、大人の女として勝負できません!(若いってだけで何でも許されてしまうんです……)そんな私たちの軸ともなっているファストファッションをANGIE世代が上手に利用する為に、今回から何回かに分けて、自称“ファストファッションマニア”の筆者が、徹底研究していきたいと思います。今回はvol.1ということで、今日本で展開されている、主なファストファッションブランドの位置づけ、勢力図を完成させていきたいと思います。価格帯別、ブランド勢力図はこれだ!!!>> これを見れば一目瞭然!ファストファッション勢力図!上図が今、日本で展開されている主なファストファッションの勢力図です。一番気になる、価格帯順に配置してみました。上から高価格帯(中心価格6,000円前後)~低価格帯(中心価格2,000円前後)となっています。また、棒線でつないだブランドは同グループとなり、下のブランドが上のブランドの妹ブランド的な位置づけとなっています。基本を押さえるならこの3ブランドで!図で一番左の列、上から、ZARA、H&M、FOREVER21、この3つは今、日本のファストファッションで基本とされている3ブランドです。商品のセレクションが幅広く、様々なファッションの好みに対応した、万人ウケするブランドです。どこに行くか迷ったら、この3つのブランドをまずチェックすることをお勧めします。「高いブランドからチェックする」という鉄則を忘れるな!ファストファッションが今のトレンドを素早くキャッチして商品を展開している為、ちょっとお高いあの有名ブランドのトレンド服に限りなく近いアイテムがファストファッションには驚くべき低価格で存在することは皆さんも知っていることかと思います。そして上図のファストファッションブランドのどれもがそのトレンド服をディティールや価格を変えて、販売しています。自分の予算やそのトレンド服にはどれ位お金を出す価値があるか、高価格帯のブランドから低価格帯のブランドまでチェックしてそれを見極め、自分の納得する価格で手に入れることがファストファッションの上手な活用方法です。自分と相性の良いお気に入りブランドを持つ上図の通り、たくさんのファストファッションブランドが展開されている日本。海外のブランドもあれば国内のブランドもあり、そのテイストも微妙に違っています。まずは上図のブランドをさらっとチェックして、自分の基本となるテイストを多く扱っている、価格もこの位がベスト!というお気に入りブランドを1つ、基本として持っておきましょう。また、Tシャツならあのブランド、パンツならあのブランド、という様に特にベーシックアイテムは自分と相性の良い(サイズ感が合う)ブランドを知っておく事も大切です。今や店舗に足を運ばずともホームページでアイテムがチェックできる時代!そしてネット販売も行っているブランドがほとんど!まずはそれらをチェックして安いからこんなもんか、とネガティブに納得させるのではなく、安くてもこんなに良い物が買えた!とポジティブに納得できる、ファストファッションの達人を目指しましょう!私たちの基本にファストファッションが存在している以上、ファストファッションを制するものは、ファッションを制する!といっても過言ではないのです。次回からはブランド別に徹底研究していきたいと思いますので乞うご期待!<参考ブランド>ZARA,H&M,Forever21,TOPSHOP,Bershka,GAP,UNIQLO,GU,しまむらphoto by Pinterest
2013年12月10日ロンドンのファッション&テキスタイル博物館(Fashion and Textile Museum)で、イギリスを代表するハイファッションブランド「ベルヴィル・サスーン(Bellville Sassoon)」の50年の歩みを辿る展覧会「The Glamour of Bellville Sassoon」が開催されている。1月11日まで。同博物館は、ローマ時代より皮なめし業や毛織物業などのファッション産業が盛んだった、バーモンジー・ストリート(Bermondsey Street)に位置。英ファッションデザイナーのザンドラ・ローズ(Zandra Rhodes)によって創設され、現代イギリスのファッション、テキスタイル、ジュエリーに特化した企画展を開催してきた。今年で開館10年目を迎える。ベルヴィル・サスーンは、ベリンダ・ベルヴィル(Belinda Bellville)とデザイナーのデイヴィッド・サスーン(David Sassoon)が1953年にロンドンで創業。ハイソサエティーの若い女性のためのオートクチュールブランドとして、舞踏会、サロン、ウエディングといった特別なシーンのためのドレスを中心に展開した。顧客には、故・ダイアナ妃、アン王女などのイギリスの王族が名を連ねる。本展のメインルームでは、100を超えるデザインと80着のドレスを年代順に展示。60年代のエスニック、70年代初期のヴィクトリアン&エドワーディアンといった具合に、時代のムードを先取りし英ファッション界を先導してきた同ブランドの歴史を知ることができる。続いて80年代に同ブランドのデザイナーに就任したアイルランド人デザイナーのローカン・ムラニー(Lorcan Mullany)の作品を中心に紹介。90年代に始まった既製服の販売やヴォーグ誌とのコラボレーションによる型紙「Vogue patterns(ヴォーク・パターンズ)」の販売、シンプルなカクテルドレスの生産などにより、より幅広い客層とシーンに合わせたビジネスが展開されてきたことが分かる。王族関連の展示を集めた一室には、ドレスとデザイン画に加えて、故・ダイアナ妃がサスーンに宛てた直筆のレターも並ぶ。彼女には、12年間で70以上のデザインが提供されたという。当時のイギリスのファッショナブルな女性が愛読していたペーパーバックも各所に置かれ、『Breakfast at Tiffany’s(ティファニーで朝食を)』『The Go-Between(恋)』などのタイトルやイラストから、女性の嗜好の変化も観察することができる。【イベント情報】The Glamour of Bellville Sassoon会場:Fashion and Textile Museum住所:83 Bermondsey Street London会期:2014年1月11日まで時間:11:00から18:00(最終入館は17:15まで)休館日:日・月曜日入場料:8ポンド
2013年12月03日マイボイスコムは、9月1日から5日に掛けて「ファストファッション」に関するインターネット調査を実施し、1万1,066件の回答を得た。ブランド認知度が最も高いのは「ユニクロ(UNIQLO)」と「しまむら」で各8から9割、「ギャップ(GAP)」「H&M」「ジーユー(GU)」が各6から7割。認知度はいずれのブランドも女性の方が男性より高く、「フォーエバー21」と「ザラ(ZARA)」は女性が男性を約30から32ポイント上回った。直近1年以内に購入したブランドは「ユニクロ」(63.5%)が最多で、「しまむら」(21.3%)、「ジーユー」(14.9%)、「ギャップ」(12.8%)が続く。購入商品は「Tシャツ」(49.2%)、「下着類」(43.1%)、「パンツ(ジーンズ、チノパンなど)」(42.3%)に次いで「シャツ、ブラウス」(29.8%)、「靴下」(29.6%)、「カットソー、キャミソール、チュニックなど」(25.1%)。若年層において男性は「Tシャツ」や「靴下」、女性は「ワンピース」や「スカート」を多く購入していた。最も購入したいブランドは「ユニクロ」(38.8%)、「しまむら」(7.4%)、「ギャップ」(6.6%)がトップスリー。購入したい理由は、「ユニクロ」「しまむら」「ジーユー」「アベイル」は「価格が割安である」が各8から9割となり、「ザラ」や「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」「ネクスト(next)」は「自分の趣味に合う商品がある」、「アバンクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch)」は「商品のセンスが良い、おしゃれ」が最多に。「ユニクロなどは部屋着や普段着だが、H&Mなどは外出着、おしゃれ着としても着ている」(女性40歳)、「デートなどキメたい時はファストファッションは着ない」(男性23歳)、「はやり物は安いもので十分」(女性51歳)、「1日1ユニクロで全身にはしない」(女性49歳)など、ファストファッションに対する個々のこだわりが見られた。
2013年11月25日デザイナー津村耕佑によるセミナー「モードとテキスタイルファッションとは逸脱の美学である」が11月20日、東京国際フォーラムで開催された。「JFWジャパンクリエーション2014(JFW JAPAN CREATION 2014)」の「JFW-JC FORUM」で行われたもの。「テキスタイルは服の素材であると共に、空間を構成するマテリアルである」という考えの下、ファッションとテキスタイルについて、検証した。セミナーで津村は、ファッションの過去と現在について、モッズコート、アランセーター、ダッフルコート、トレンチコート、ミリタリールックなどを例に「ファッションはもともと貴族のものだった。しかし、若い人がファッションをリードするようになり、塹壕(ざんごう)に入るためのトレンチがファッションになるなど、本来の機能や意味とは別の文脈を持つものになった。最近ではコスプレとコレクションの境界線がなくなっている。スマートフォンなどのITツールを使ったコミュニケーションやゲームがファッションが持っていたつまらない日常を楽しくするという役割を果たし、着飾ることよりも楽しい時代になっている。また、パンクファッションは特別なスキルはいらない、誰でも表現できることを示したが、ここ数年、アートでもアーティストが構図を決め、自分の内面を表現するというやり方ではない自動変換のようなものもあるし、3Dプリンターによって誰でも服を作ることができるような時代も、そう遠くないだろう」と分析する。「ファッションデザイナーも環境とファッションの関係性を考えるべきだ。ファイナルホームを作った翌年の阪神淡路大震災や東日本大震災などをきっかけに、服の機能だけでなく、ファッションは人を元気にするものであり、たとえ非常時でも華やかな服、心の支えになるようなものが必要であると感じた。服を着たいというのは気分や暖かさ、情報を着たいということでもある。着ていないような軽い服だけではなく、着ることで身体を鍛える重い服があってもいい」など独自の考えを紹介した。また、「おむつのデザインを依頼され、高齢者用に内部構造が「おむつ」のようになっているボクサートランクスを作ったが、その時には若い人達用に紙のタンクトップとTシャツを作成した。若い頃から紙を着てもらうという長期的な取り組みによって、紙のパンツを穿くことに抵抗がなくなれば良いと思っている」という話や、プチプチ(R)でできたパズルパーツを使ったワークショップ、10月にウズベキスタンのタシケントで開催されたショーの様子などを交えて、同ブランドの活動を紹介。その上で、「プロダクトデザインは問題を解決するものであり、流通も含めて、完成されていなければいけない。だが、ファッションは芸術でもあり、完成していないことも魅力になる。テキスタイルを服の素材だけと捉える必要はない。場面を変えることで生き返ることもできるし、時代やプレゼンテーションによって10倍、100倍価値のあるものに変化する。固定観念にとらわれないようにする訓練も必要だ」などと話した。
2013年11月25日ユニクロは11月22日より、女性ファッション誌「Oggi」、「AneCan」、「non・no」の3誌と共同企画した商品を全国のユニクロ並びにユニクロオンラインストアで一斉に発売する。○4日間限定、特別価格で提供同企画は、テイストも読者ターゲットも出版社も違う女性ファッション誌10誌とユニクロがタッグを組み、展開してきた「UNIQLO FASHION FES」の第3弾。今回は、寒い冬にぴったりな女性らしいニットとダウンコートが登場し、各誌の誌面で紹介されているビジュアルとともに商品を展開する。「Oggi」コラボ商品は、働く女性に向けたダウンコート「ストレッチダウンコート」。ストレッチ素材で動きやすいダウンコートで、軽やかで丸みのあるシルエットや、身体のラインをきれいに見せる幅の違うステッチ使い、フェイクレザーのパイピングなど、女性らしいディテールにこだわっている。価格は9,990円(特別価格7,990円)。AneCanコラボの「アルパカブレンドオフタートルワンピ」は、ラムウールにナイロンとアルパカを組み合わせたニットワンピース。ボリューム感のある首元、程よくフィットするシルエット、裾の太めのリブ編み、そで山にギャザーを寄せたパフスリーブなど、スタイルがよく見える工夫がされている。価格は2,990円(特別価格1,990円)。non・noコラボの「モヘヤブレンドクルーネックセーター」は、光沢感のあるモヘアを使用したニット。首元の太めのリブや、裾につけた前後差、ふんわりとしたシルエットで、様々なボトムスにも合わせやすいデザインとなっている。価格は1,990円(特別価格990円)。いずれの商品とも、創業64周年を記念したファーストリテイリング創業感謝祭(11月22日~25日の4日間)に、特別価格で販売する。
2013年11月21日2013年10月14、東京ファッションウィークが公式に開幕された。トップバッターはミッソーニ。2014年 春夏コレクションのテーマは「ポップン・ゾティック(ポップ&エキゾチック)ファンタジー」。現実、空想上の旅を愛する女性のスタイルに様々な要素が共存、自然の要素やエキゾチックな伝統的な要素など様々にクロスオーバー、ミッソーニの世界が展開された。モダングラフィカルの要素も満載。ミッソーニらしいジオメトリックが展開され2014年春夏らしいコレクションとなった。詳しくは、 こちら から。
2013年10月15日前回 はパリの道端であった元モデルのマダムにお話しをききました。今回もきれいなおばあちゃんになるために、今からしておくべき美とファッション、生き方を学びましょう。パリジェンヌは、運動やスポーツをたくさんします。マダムも毎日パリの街を散歩がてらにスタスタと早歩きしているようです。YukaCocoもパリに住み、歩くのが早くなりました! 早歩きは一番運動になり、身体に良いとマダム。それに好きな音楽を聴きながら歩き、大好きなワインや食べ物、甘い物も何でも頂くみたいです。YukaCocoの周りのパリジェンヌ、パリジャンも同じです。しかし、太った事が無いと言っていました。それは、日々たくさん運動し、好きなものをストレスなく著度よく取るということですね。見習わないといけないと思いませんか? 最後に、マダムの肌がとても綺麗なので、「何か特別な事しているの? 」と聞いたら「していないわよ。石鹸だけ。」だそうです。さらにビックリ。以前80歳の美しいマダムにも聞いたところ石鹸だけだと言っていました。色々塗りたくらずみなさんシンプルを心がけているようです。日本では湿気がある分、凄く肌が綺麗だと世界中で言われています。YukaCocoもそう思いますが…最近は日本に帰国すると、顔が固まっていたり、パンパンに張っている方々を良く見かけます。若い時や今は良いと思っていても、将来的に醜い顔になってしまったり、ずっとボトックスやヒアルロン酸を打たないと行けなくなるので皆さん気をつけてくださいね。なんでも付ければいいというものではありません! オートクチュールの巨匠に「フランスでは、自分にあったオシャレを見付け、自然にオシャレにカッコ良く生きてこそ外見ではなく中身から輝く」教えて頂いたことがあります。日本は、物まねが多く、街を歩くとみんな同じ格好ということがありませんか? 自分のオシャレをして、自分をより良く見せて欲しいと願います。他人は他人と言うヨーロッパ人の考えは大好きです。面倒くさくないですしね。日本やアジアは他人を気にしたり真似たりするけれど、他人は合っていても自分は合わない事など良く知っています。だからこそ、パリジェンヌのように独自のオシャレが出き、自分らしさを磨けるよう皆さんに伝授します。最後に日本の素敵な女子へむけてマダムから一言! 中身から綺麗になることは、外見に現れるとの事です。運動しスポーツし好きな物食べて飲んでストレスが無い人生こそ自分磨きになるそうです。その日の疲れは、その日に取るという事が一番だそうですよ。自分に合うオシャレを見つけて楽しんでくださいと言っていました。皆さんもずっと、カッコ良い素敵な女性で居られるように頑張りましょうね!
2013年10月14日はじめまして、Fashion Designer, Consultant & Stylist のYukaCocoです。今まで世界のファッションビジネス界に携わり世界中飛び回ってきました。媚びないカッコいいオンナとして日本人女性が、もっと本当の自分を表現出来る様にお伝え出来たらなと思い、スーパーモデルや最新モードの情報、ファッションテクニックなどをパリ発でYukaCocoが週に1回伝授します。(Ps…辛口コメントありますのでご了承くださいね。笑)実は、先日まで仕事で世界を飛び回っており、やっと9月初旬にパリに帰国してきました。(拠点はパリです)アポの移動中にとっても素敵なマダムを発見! 日本の皆さんも是非とも真似して欲しいカッコいいパリマダムです。名前:Madame Edith身長:186cm年齢:60歳 (見えないでしょ? ビックリするほど綺麗です)洋服-Rick Owens-Prada (このジャケットは、新作! さすが、お目が高く早いです)持ち物-Black Black/ Comme des garsons (日本人のブランドもフランスでは人気です)マダムは普段から、黒が多いようです。マダムの年齢はなんと60歳! 見えないですよね! 年齢を聞きビックリして、冗談はやめてくださいと言ってしまいました。けれど、本当ですと免許書見せて頂き驚きです。身長が高いので、モデルをしていたのか聞いたら「していたよ」とのことHermes、Chanel、Dior etc…某有名ブランドのモデルさんだったとか。今でも十分素敵なので見とれてしまうくらいです。マダムのファッションは黒で統一していますが、モード業界(ファッション業界の事)のデザイナーや裏方は本当に黒ばかり着ます。なぜかというと、モデルを引き立たせる為に裏方は目立たないように黒子になるということなのです。皆さん知っていましたか? YukaCocoも今までは黒ばかりでした。でもそれだけでは良くないので、最近では色ものを少しずつ増やすよう心がけています。フランスでも黒だけだと悲しいイメージや良い運も逃がしてしまうとか言われているらしいです。しかし、モード業界では黒は当たり前。だけれど、皆さんはせっかく日本人という世界でも認められるほどの素敵な国の日本女性なのですから是非カラフルや色物を付けてオシャレになって欲しいと思います。コレから、パリジェンヌのオシャレを沢山お伝えしますね! 後編では、マダムの美の秘訣をお伝えします。
2013年10月07日東京マウントガールズ
兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい