カモ田さんがクレ子さんからまだお金を返してもらっていないこと、また立て替えをしてお金を貸したことに、夫は嫌味をぶつけてきます。「今日も財布忘れたって信じたわけ?」「クレ子さんは返す気ないと思うけど」。夫はビールを飲みながら妻をあざ笑い……。 激高した夫が嫌味を連発し 「もしかして騙されているのかも?」とクレ子さんへの疑念を感じ始めていたカモ田さんですが、自分を理解してくれたクレ子さんを信じたい気持ち、夫の発言を認めたくない気持ちが交錯します。 カモ田さんが夫に反論すると、夫は声を荒げ……。 「ママ友なんてロクなもんじゃないな。お金と時間の無駄!」 カモ田さんがクレ子さんと出会ってから、自分に口出しすることも増え夫も苛立っていたのでしょう。不満を一気にまくしたてます。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2021年10月22日■前回のあらすじランチ会への参加をしないことにした愛実。しかしそれが原因か、悠子は子ども同士が遊ぶのを禁止してしまい…。 >>1話目を見る 最近疎遠になっていたランチ会の様子を、こっそり綾乃さんに連絡して聞いてみると、綾乃さんはすぐに返事をくれたのですが…。私は悠子さんたちに『今日は参加します』と返事をし、いつものレストランに向かいました。 綾乃さんと同じく、そのほうが結花のためになると考えたからです。次回に続く(全8話)毎日20時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ なせもえみ /イラスト・ ちゃんこ
2021年10月21日■前回のあらすじ横暴に振る舞う悠子をなだめるどころか、騒ぎ立てる取り巻きの絵理と厚子についていけず、愛実はちょっと距離を置きたいと思い始め…。 >>1話目を見る この日初めて、思い切ってランチ会のお誘いを断ってみました。少し後ろめたい気持ちもありましたが、彼女たちの自慢話を聞かずにすむことにほっとしたのは事実です。 さらに、その後も3回ほど続けて断わり、するとさすがに返信が来なくなりました。私はこのままフェードアウトしてしまおうと考えていたのですが…。まるで私への当てつけのような悠子さんの態度…。なにより、せっかく仲良く遊んでいた子ども同士を引き裂くようなことになってしまい、娘の結花に対して申し訳ないことになってしまったと、私は胸が痛みました。そこで私は、グループの中でも比較的話が通じそうな綾乃さんにこっそりLIMEして、ランチ会の様子について聞いてみることにしました。すると…。次回に続く(全8話)毎日20時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ なせもえみ /イラスト・ ちゃんこ
2021年10月20日■前回のあらすじ初めて参加したママ友グループリーダーの悠子が開くランチ会の話題は、夫の職業の自慢ばかりで…。 >>1話目を見る 悠子さんが開くランチ会に参加するようになった私。値段の高さにも驚きながら、他にも気になることがあって…。以来、綾乃さんはグループから抜けることはなかったものの、自分からは話題を振らず、相づちを打つだけになりました。 自分たちの価値観と異なる人を見下す態度が端々に見え始め、私は悠子さんの開くランチ会に参加するのがだんだんつらくなってきたのでした。次回に続く(全8話)毎日20時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ なせもえみ /イラスト・ ちゃんこ
2021年10月19日クレ子さんたちとコンビニへやってきたカモ田さん。「財布を忘れた」というクレ子さんは、娘さんが「これが欲しい!」と言っても買ってあげることができません。娘さんの悲しい背中を見せつけられたカモ田さんは……。 コンビニに来たらどうなるか……わかってるはずでしょ カモ田さんは、クレ子さんの娘さんが飲むジュース代を立て替えました。財布を持っていないと言うクレ子さん。コンビニに来たらこうなるとわかっていたはず――。もしかして……私に奢らせる気だった? 見知らぬ土地で初めてできたママ友。疑いたくはないのに、疑念は大きくなっていくばかり。 しかし、カモ田さんは「絶対返すから」というクレ子さんをもう一度だけ信じてみることにしたのでした。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2021年10月19日■前回のあらすじママ友の悠子さんから2500円のランチ会に誘われた愛実。しかし実は行きたくない理由があり…。 >>1話目を見る ママ友の高柳悠子さんから誘われたランチ会。実は、悠子さんは幼稚園のママ友の中でもリーダー的存在で…。 リーダーの悠子さんは 出会った当初は幼稚園のイベントなども仕切っているなど頼りになる人に見えました。しかし…。悠子さんは、幼稚園の保護者会会長で、イベントなども仕切っていて頼りになる人に見えました。しかし、仲良く会話するようになると、出てくるのはいつもご主人の仕事の話ばかり。あまり夫のことを他人には話したくない私は、最近の悠子さんとのランチ会が気まずかったのです。しかし初めて参加したママ友グループのランチ会でも夫の職業ステータスが会話の中心で、私はびっくりしました。それでも初めての場所に引っ越し、誰も話し相手がいない私にとって、悠子さんたちとの会話が唯一の大人との会話だったのです。だから違和感を持ちながらも、悠子さんたちとの付き合いを続けていました。そうするうちにママ友の間でも関係性が見えてきました。絵理さんは悠子さんと価値観が合うみたいでべったり、厚子さんはこのグループに所属していることが誇らしいみたいです。綾乃さんはご主人のお仕事がら、引き入れられてしまっているという感じでした。しかし、グループのメンバーの考え方が見えてくるにつれ、私はますます彼女たちの言動についていけないと思う場面が増えてきて…。次回に続く(全8話)毎日20時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ なせもえみ /イラスト・ ちゃんこ
2021年10月18日3ヶ月ほど前のこと。私は銀行マンの夫の転勤に伴い、家族揃ってこの地に移ってきました。知らない土地でしたが、同じ幼稚園のママ友・高柳悠子さんとすぐに仲良くしてもらい安心していました。ただ、このごろちょっと悩んでいることがあるのです。仲良しママ友同士の集まりはよくある光景だと思います。ただ、私が定期的に開かれるこのランチ会に気乗りがしないのは、値段が高いことだけではありませんでした。次回に続く(全8話)毎日20時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ なせもえみ /イラスト・ ちゃんこ
2021年10月17日■前回のあらすじふみのSNSに麗華の家が自分の家と偽って無断で使用されていた。削除を求めてふみに連絡するが返事はなく、削除もされなくて…。 >>1話目を見る これまでの友人は、趣味や価値観が合う人だったり、自分にとって大切だと思える何かを持っている人でした。自分の感性を大切に選んできましたが、子どもを挟んだ付き合いになった瞬間、「子どものためになるなら」と自分の中の価値基準を崩してしまっていました。それによって普段なら人づきあいで大事にする部分にも目を瞑り、違和感を持っても声に出していうことができなくなるほど判断ができなくなっていた自分にもすごく驚きました。家を招くことにはリスクもあるのだと肝に命じながら、今後の付き合いも気をつけていきたいと思います。※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ お花
2021年10月16日■前回のあらすじショッピングモールで声をかけられたふみ。憧れる人もいるくらいの家ってどんなのだろうと思っていたら、愛理からまさかの画像が送られてきたのです。 >>1話目を見る しかしふみさんから返信はきませんでした。次の日、私と愛理さんが子育て支援センターに行くと…。次回に続く(全6話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ お花
2021年10月16日■前回のあらすじ強めに伝えてもなかなか帰らず、その日もふみに押し切られる形でリョウくんに夕食を出した麗華。ちょうどふみの旦那から電話がかかってき、ふみは仕事帰りの旦那を勝手に麗華の家に呼ぼうとしました。 >>1話目を見る この出来事があってから、夏休みが終わったということもあり、私は自宅に招くのを辞めて支援センターやショッピングモールで遊ぶことにしました。愛理さんから、まさかの画像が送られてきたのです。次回に続く(全6話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ お花
2021年10月15日■前回のあらすじ子どもの物は各自で用意する約束を守らず、お茶もオヤツも持ってこないふみ。お腹をすかせるリョウくんがかわいそうで、結局毎回離乳食をあげてしまいます。 >>1話目を見る いつもふみさんに「気にしないで」と言われ、やんわり拒否しても伝わらない相手だといい加減気づいてきた私。でも健人の初めてのお友だちに対して、あまり強く拒否することがどうしてもできず、その日もふみさんに押し切られる形でリョウくんに夕食を出していました。しかしそこにふみさんの旦那さんから電話がかかってきて…。ふみさんの旦那さんが迎えにきてくれて、やっと一緒に帰って行ったのでした…。そんなある日、私たちの関係に転機が訪れます。次回に続く(全6話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ お花
2021年10月15日■前回のあらすじママ友を家に招待したら、それから頻繁に麗華の家で遊ぶことに。子どもの物は各自用意するという約束でしたが、毎回忘れてくるふみにモヤモヤする気持ちがたまってきました。 >>1話目を見る 私のふみさんに対するモヤモヤをよそに、子どもたちは月齢が近いので、お互いに刺激を受けあっているのがわかります。子どもたちのためにも、私はふみさんとうまくやっていこうと思っていました。お茶もオヤツも持ってきていないのに帰らないので、リョウくんがかわいそうで…結局離乳食をあげる流れになってしまいます。そして後日さらに驚くべきことが…。次回に続く(全6話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ お花
2021年10月14日娘さんが3歳のころ、公園で知り合った同い年の子を持つママさん。元幼稚園教諭の彼女は子どもの扱いがとてもうまく、その後仲良くなって子育てについていろいろなことを教えてもらっていたそう。しかしあるとき彼女がとった行動にとても憤りを感じ、その後疎遠になってしまったという体験談です。 子どもの扱いがとてもじょうずなママ友初めて出会ったとき、自分の子どもととても楽しそうに公園で遊んでいた彼女。その様子を見た娘が2人に近づいていき、一緒に遊んでもらったことがきっかけで仲良くなり、約束をして公園で一緒に遊ぶようになりました。彼女は元幼稚園教諭だったというだけあり、毎回多様な遊びで娘のことも楽しませてくれ、娘も彼女にとてもなついていました。 彼女はトラブルが起きたときの対応にも長けていて、子どもが水を洋服にこぼしてしまえばさっと着替えを貸してくれたり、子どもたちが揉めれば仲直りさせてくれたりと頼もしい存在だったのですが……。 変な演出付きでまねをされ…あるとき、帰る約束の時間になってもなかなか帰ろうとしない娘に私が少し強めの口調で注意をすると、彼女が私の言ったセリフをそのまま私のまねをして言ったのです。妙にブリブリとした演出が付け加えられていました。 「そんな言い方じゃ聞かないよ、うちだったらこう」と言ってきつめの口調で彼女が「帰るよ!」と言うと、私が言ったときには見向きもしなかった子どもたちが帰る準備を始めました。 私のやり方をバカにしている!?さすがだなあと思いましたが、彼女のした私のまねが後々までとても気になりました。当時娘は私が怒った口調で注意すると、かんしゃくを起こして逆ギレする傾向があったので、なるべく穏やかな口調で伝えるようにしていたのです。 しかし彼女がまねしたような、か弱い乙女のような口調で言った記憶はまったくありません。自分のやり方をバカにされているような気持ちになり、とても不快でした。 いつも上から見られている気がして疎遠にその後も、私が子どもの着替えを持たずに公園遊びに来ていた際に、「子どもと公園にくるのに着替えを持ってこないのはあり得ない」と言われたり、私が誘ってもなかなかトイレに行きたがらないトイトレ中のわが娘に、「私がトレーニングしてあげようか」と提案してきたりということがありました。 そして彼女に会うたび、なんとなく上から見られているような気がして、少しずつ疎遠になりました。 今振り返ると、子どもの扱いに長け、子どものことに関してよく気が付く彼女とはおんぶにだっこのような関係になっていたと感じます。無意識のうちに子育てに関しての上下関係ができてしまっていましたが、そんな関係はやはり居心地がよくありません。それ以来、ママ友はみな前職や家庭環境も違いますが、フェアな立場で付き合うよう気を付けています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:澤崎 凪1男1女の母。パーソナルカラーコーディネーターの資格を持ち、色彩関係、ファッション関係のほか、自身の体験をもとにした子育て関係のジャンルを中心にライターとして活動中。
2021年10月14日私は麗華。子ども同士の月齢が近いふみさんと愛理さんという2人のママ友がいます。夏休みに入り、支援センターは大きい子たちでいっぱいに。私はふみさんと愛理さんに、私の家で遊ばないか提案しました。その後、ふみさんが毎回我が家を指定するため、頻繁に我が家で遊ぶように。 家遊びのときは子どもの飲み物、お菓子、オムツは各自用意すると約束したのですが…。ふみさんは、毎回リョウくんの飲み物やオムツを忘れてきます。だから喉が渇いたリョウくんは、健人の飲み物を取り上げてしまうことが多くなり…。オムツも最近では勝手に健人の分を使っていて、少しずつふみさんに対してモヤモヤする気持ちがたまっていきました。次回に続く(全6話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ お花
2021年10月14日■前回のあらすじ依存症について勉強をし、そして真紀と直接話をしてみようと決心した美加は…。 >>1話目を見る 私は真剣に「真紀に寄り添って欲しい」と博さんにお願いしました。そして依存症について調べた資料やプリントをまとめて渡したところ…。資料を読んでくれた博さんは怒るだけでは解決しないことをわかってくれたようでした。そして真紀は…。真紀は博さんとも改めて依存症について話し合い、ギャンブル依存症の自助グループや専門家のカウンセリングに参加し、自分の依存症に向き合ったようです。尚子と私は、真紀から連絡が来るまでは連絡を取らないことにしました。そして3年が経ち…。真紀から私と尚子宛に、笑顔の子どもとの写真が送られてきて本当に嬉しかったです。改めて真紀から話を聞いたところ、真紀は子どもが生まれてから「子どものためにステキなお母さんになる」とがんばりすぎていたようです。子どものことだけを考え続けて疲れてしまったある日「ほんの少し…気晴らしに…」と思ってやりはじめたパチンコで、心のバランスを崩していってしまったのかもしれません。依存症を治療することは大変で、真紀とご家族は想像できないほど苦労があったはずです。でも、あのとき真紀と旦那さんが素直に話を聞いてくれたこと、自分たちで抱え込まず専門家に相談してくれたことで、少し流れが変わったと私は思っています。消費者庁 ギャンブル等依存症でお困りの皆様へ 依存症対策全国センター ギャンブル依存症ってどんな病気? ※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2021年10月13日■前回のあらすじ学生時代からの親友である美加・真紀・尚子。美加は、真紀がパチンコをやめられず尚子から借金をしていることを知り…。 >>1話目を見る 私は家に帰ってから調べてみました。そして「もしかして真紀はギャンブル依存症なのでは…?」と思い…。私は私なりに依存症について勉強をしました。私は私なりに依存症についてしばらく勉強をした上で、真紀と直接話をすることに。ある理由から、真紀の夫・博さんがいる日を狙って、尚子と一緒に真紀の家に行きました。私は、真紀だけでなく博さんとも話をするべきだと思ったのです。子どもたちは尚子に公園に連れ出してもらって…。突然怒鳴った博さんに私も内心かなり動揺していましたが、努めて冷静に話を進めました。真紀に必要なのは、専門家…そして家族のサポートだと思ったからです。消費者庁 ギャンブル等依存症でお困りの皆様へ 依存症対策全国センター ギャンブル依存症ってどんな病気? 次回に続く(全4話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2021年10月13日■前回のあらすじやめたと思っていたパチンコを再開していた真紀。もうひとりの親友・尚子や真紀の夫の様子もなんだかおかしくて…。 >>1話目を見る 真紀の家でお茶をしていたところ、ちょうど真紀の夫・博さんが帰ってきました。部屋の荒れ具合、真紀の旦那さんの様子に違和感を感じつつも、直接聞くことはできずに帰る時間になってしまいました。そして帰り道に尚子から私が聞いた話は相当ショックなものだったのです…。尚子に話を聞いたところによると…真紀にお金を貸したり、家でご飯を食べたときに食費を多めに渡したりしていたそうです。真紀はパチンコがやめられなくなって、家族との生活も壊れかかっている…。子どもも心配で、なんとか力になれないかと頑張っている尚子の気持ちも伝わってきて、私も真紀の状況の改善に協力しようと決心したのでした。次回に続く(全4話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2021年10月12日私は美加。高校時代からの親友の真紀と尚子と私の3人は、大人になってそれぞれ結婚をしてからも仲良く過ごしてきました。私はまだ子どもはいないのですが、真紀と尚子は同じ年齢の子どもがいるので、ふたりは頻繁に連絡をとっているようでした。そんな私たちに事件が起きたのは今から3年前…。尚子から久しぶりに連絡があり、真紀の家に3人で集まることになったのです。真紀は学生時代にも…。私たちが大学生のときも……真紀は友達想いで一緒にいて気持ちの良い人なので、私も尚子も真紀を嫌いにはなりませんでしたが、後先考えずに行動するので心配なところもあったのです…。次回に続く(全4話) 12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2021年10月12日■前回のあらすじ懸賞目当てで大量購入したお菓子や飲料類をシェアしようと、ママ友が提案してくれて…。 >>1話目を見る いまではママ友との情報交換も楽しく、絆も深まり、仲間と互助会が作れたことで部屋もキレイになりました! いまでは夫も、私の懸賞の趣味をあたたかく見守ってくれています。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・上坂シュウ/イラスト・ 鈴木し乃
2021年10月11日■前回のあらすじ夫に言われてとうとう里奈との付き合いを控えるようになった花。すると、子どもを習い事に通わせ、自分の時間ももてるようになりました。 >>1話目を見る アクセサリーがたくさん完成してきたので、SNSに投稿してみることにしました。公太を特別講習に通わせるお金を稼ぐべく、私はさらにアクセサリー作りに精を出すようになりました。里奈さんに言われた「花ちゃんに働くのは無理」という言葉が、これまでどこか自分を締め付けていたようで、里奈さんと距離を置いてみると自然と自分に自信が持てるようになっていったのです。そうして私と里奈さんの距離は離れて行きましたが、公太と龍くんは変わらず仲良く過ごし、いかに自分が取り越し苦労で子どもの友情に気を使いすぎていたのかがわかりました。以前は、里奈さんの一言一言を気にして無駄に落ち込んだり疲れたりしていた気がします。しかし趣味を楽しむ時間を持ったことで、私の視野も広がり、なにより精神的な安定を保てるようになりました。これまでは里奈さんの嫌な部分ばかり目についてしまっていましたが、ちょうどいい距離感を保つことができればさほど気にならなくなりました。そして小学生になると子どもたちだけで遊ぶようになり、里奈さんとの付き合いも自然となくなり…。子ども同士の仲が良くてもママ同士では合わない場合もあります。子どもが幼い頃はどうしても親と子どもはセットになって行動することが多く、ママ友との関係には慎重にならざるを得ないという側面もあります。でもそれも、子どもが小学生になるまでの話。公太がが小学生になってからは、私はほとんどママ友付き合いをしなくなりました。いま思うのは、一生懸命にママ友に合わせるために、自分の気持ちを押し殺してまで付き合う必要はなかったということ。そしてマイナスの感情を持つ時間を過ごすくらいなら、自分のためになる有意義な時間を過ごすことが何倍も大事なのだとあらためて思っています。※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ あむち
2021年10月11日■前回のあらすじ子ども同士のケンカに対して、一方的に花の息子が悪いと決めつけてきた里奈。ただでさえ里奈に対してモヤモヤをしていた花は… >>1話目を見る あまりの暴言にショックを受けた私は、帰ってきた夫に今日の話を聞いてもらうことに。夫に話しているうちに、これまでの里奈さんへのモヤモヤが溢れてしまい…。そんな中、ある転機が訪れました。念願のスイミングに公太も大喜び。その様子を見てどうしても通わせてあげたくなり、これまで緩みがちだった家計をきちんと見直し、また里奈さんとの遠出を断る良い機会だと思い、その日のうちにスイミングに申し込みました。その数日後…。公太をスイミングに通わせたことで、里奈さん親子との用事もなく久しぶりに自分ひとりの時間が持てることになりました。そこで数年ぶりにアクセサリーの材料売り場に出かけると、思った以上に楽しくて、自分の好きなことに打ち込む楽しさを久々に味わったのですが、そのことが私の生活に変化をもたらしたのです!次回に続く!(全6話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ あむち
2021年10月11日■前回のあらすじママ友から懸賞好きな夫が大量買いする素材の使い道に困っているエピソードを聞き…家族の迷惑に気づき反省するも…。 >>1話目を見る そんなある日。我が家でママ友2人とランチをすることに。すると、部屋の隅へと避けておいた段ボールの山が見つかってしまいました。しばらく考えているとママ友の1人が何かを思いついたようでした。こうして買い込んだ品物は買い取ってもらったり、物々交換したりすることになりました。そして私たちは情報交換のためのメッセージグループを作ることになったのです!次回に続く(全5話)毎日22時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・上坂シュウ/イラスト・ 鈴木し乃
2021年10月10日■前回のあらすじ授業参観で里奈から気分が悪くなる嫌味を言われた花。でも子ども同士は仲が良いので、その日を波風を立てずに受け流しました…。 >>1話目を見る 次の日幼稚園に迎えにいくと、先生から声をかけられ、公太と龍くんが喧嘩してしまったという話を聞きました。遊具の取り合いで喧嘩になったようなのですが…。帰り際に公園を通りかかると、里奈さん親子に遭遇。子ども同士は仲直りしたと言うので、里奈さんに一言お詫びをしようと思ったのですが…。里奈さんは血相を変えてこちらに向かってきました。そのときはあまりのショックで何も言えず、去っていく里奈さんと龍くんを見ながら呆然としてしまいました。次回に続く!(全6話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ あむち
2021年10月10日■前回のあらすじ里奈さん親子との遠出は疲れるだけでなく、お金もかかりました。息子に習い事をさせるためにも遠出をやめたいと思う花だったのですが…。 >>1話目を見る そんなある日、幼稚園で参観がありました。 その言葉には波風たてずにサラリと流したのですが…。里奈さんは公太が注目される機会があると、「他の子がかわいそう」といった趣旨の発言をして、まるで公太が誰かにいじわるをしているかのような言動をとるようになりました。その言い方にさすがの私も、里奈さんに対する強烈な違和感を持つようになっていきました。そんな中、公太と龍くんが喧嘩をしたと先生から言われ…。次回に続く!(全6話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ あむち
2021年10月10日■前回のあらすじ懸賞目当てで段ボール買い。「後先考えない行動」だと、母親にも怒られてしまい…。 >>1話目を見る そんなある日。我が家でママ友2人とランチをすることに。すると、部屋の隅へと避けておいた段ボールの山が見つかってしまいました。私たちは今まで応募した懸賞や当選した商品の話で盛り上がりました。ママ友たちの話を聞いて私は反省したのですが…このあとママ友がまさかの提案をしてくれたのです!次回に続く(全5話)毎日22時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・上坂シュウ/イラスト・ 鈴木し乃
2021年10月09日■前回のあらすじママ友の里奈さんはフレンドリーですが、私に対して否定的な発言が多く、頻繁に会う花は疲れ気味。次第に彼女と話すことに苦痛を感じるようになっていきました。 >>1話目を見る しばらくは子どものためと割り切って遊んでいたのですが…。人の話を聞かないことや、自慢が多いこと…里奈さんのささいな言動にも気になるようになってしまった私。もう里奈さん親子との遠出は控えようと思っていた矢先、誘われたテーマパーク。乗り気ではなかったものの公太の嬉しそうな姿を見て、つい約束をしてしまったのですが…。里奈さんに誘われるがまま遠出してしまったことで、家計を圧迫していることに気づき、大反省した私。しかもお金かけてまで遊びに行きながら、ずっと里奈さんに気を使ってばかり。もう里奈さんと出かけるのは止めたい、でも公太は楽しそうだし…と自分の頭の中でぐるぐる考え込んでいました。これからずっとこんな感じで過ごしていくのかな…そう思うと気持ちが沈み、どうするべきか悩んでしまうのでした。そんなある日…。次回に続く!(全6話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ あむち
2021年10月09日私は花。幼稚園に通う6歳の息子・公太の母です。年長になってから、息子は同じクラスの龍くんとよく遊んでいます。子ども同士が仲良くなったのを機に、龍くんのママ・里奈さんから話しかけてくれるようになりました。いつのまにか、毎日のように幼稚園後に遊んだり、休みの日も遠出のおでかけをしたりするようになりました。子ども同士が仲良くなったのを機に、龍くんのママ・里奈さんから話しかけてくれるようになりました。毎回、里奈さんは私のやりたいことや努力を否定してくるので、そのうち自分のことを話したり、何か言われてもどう返せばいいのかわからくなってしまい、帰ってからドッと疲れることが増えていったのです。しかし子ども同士は仲がいいので里奈さんをむげにもできず、割り切って会うようにしていたのですが…。次回に続く!(全6話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ あむち
2021年10月09日■前回のあらすじ懸賞好きが高じて、同じお菓子を大量に購入してしまい、賞味期限と戦う日々。「無理に食べたくない」と夫から指摘され…。 >>1話目を見る 掃除が一段落した私は積まれている段ボールを見て、悩んでいました。このまま趣味の懸賞応募を続けるのか、それともやっぱりやめた方がいいのか…なかなか自分の中でも結論が出ませんでした。そんなとき、ある転機が訪れるのです…。次回に続く(全5話)毎日22時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・上坂シュウ/イラスト・ 鈴木し乃
2021年10月08日私は香苗。小学1年生の娘を持つ一児の母です。私にはダメだとわかっていてもどうしてもやめられない趣味があるんです。それは…。わかってはいても、なんとなくやめられない。自分でもこれじゃダメだなとは思っているんですが…。次回に続く(全5話)毎日22時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・上坂シュウ/イラスト・ 鈴木し乃
2021年10月07日子どもたちが同い年のママ友。ママ友と私も同世代です。ママ友には娘、私には息子がいます。家が近いので、よくお互いの家で遊んでいました。しかし、子どもたちが2歳になるころ、いつものようにわが家で遊んでいたときに起きたことがきっかけで、ママ友との価値観の違いが浮き彫りになりました。「男の子だからもっと怒るべきよ!」あるとき子どもたちが遊んでいると、息子がママ友の娘を「わぁ!」と驚かせるしぐさをしました。息子は遊びのつもりですが、ママ友の娘は嫌だった様子。私が息子へ「ビックリするよ。もうしないでね」と穏やかに伝えました。するとママ友が、「なんで厳しく怒らないの? 男の子だからもっと怒るべきよ!」と言いました。 私はママ友とママ友の娘に謝罪しましたが、その後はなんとなく気まずい空気に。私は普段、お友だちに怪我をさせそうな行為などは厳しく叱っています。しかし、今回は注意すべきと思ったものの、厳しく叱るまではないと思ったので、ママ友との価値観の違いを感じました。 女の子はおとなしく、男の子はヤンチャ?その日のママ友はこんなことも言っていました。「○○くん(私の息子)はかなりヤンチャだよね。やっぱり男の子だからかな。うちは女の子でよかったと思うわ〜」私は男女関係なく、おとなしいこともヤンチャなことも個性だと思っています。 また子どもの「ヤンチャ」は、元気いっぱいで長所とさえ思います。このママ友の発言は価値観の違いを明確にさせられるものでした。そしてこの日以来、そのママ友と自然と会わなくなりました。 ママ友に2人目が生まれて…2年後、ママ友には2人目の女の子が生まれました。ママ友とは距離をおいていましたが、2人目が生まれて数カ月後、久しぶりに会う機会がありました。ママ友は2人目の子が「女の子なのに落ち着きがない! なんでだと思う!?」と私に相談してきたのです。「女の子=おとなしい」というママ友の価値観が崩れてパニックになっていたのでしょう。 私は「男の子だから、女の子なのに、ということで何でも決めつけないほうがいいよ。元気なのはいいことじゃない?」と娘さんは元気ハツラツで素敵な子に育っていると思うことを伝えました。私の考えを聞いたママ友は、最初こそ「でも女の子はおとなしいものじゃないの?」と言っていましたが、目の前で動き回る自分の子を見て少しだけ納得した様子。「確かにうちの子、おとなしくはなさそうだものね」と現実を受け入れているようにも見えました。 久しぶりの再会で私の考えを伝えることができ、ママ友にも私の言葉が少し響いた様子。今は「男の子だから」「女の子なのに」と言う頻度が減ったように思います。そういったこともあり、最近またよく遊ぶようになりました。私の価値観も誰かからすれば間違ったものかもしれません。私自身も価値観を狭めないよう意識して子育てしていこうと思っています。 著者:海原えめ3歳の男の子を育てるアラフォー母。幼児食インストラクターの資格を保有。育児において食生活を大切にすることを重視している。
2021年10月04日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!