毎年大みそかに行われる「NHK紅白歌合戦」は、1963年に視聴率81.3%を獲得するなど、かつては高視聴率が当たり前だったが、’21年には34.3%と歴代最低を記録するなど、近年は視聴率も伸び悩んでいる。今から25年前。’98年に行われた「第49回NHK紅白歌合戦」を覚えているだろうか。視聴率は57.2%で、紅白歌合戦が現在の前後半の二部制になってから最高の視聴率を獲得。その記録は、いまだ破られていない。高視聴率の背景にあったのは、産休のため休業していた安室奈美恵の復帰だろう。テレビ誌ライターが語る。「人気絶頂のなか、結婚・出産で休んでいた安室奈美恵さんが、’98年の紅白の紅組の“トリ前”で1年ぶりに公の場に姿を現しました。『CAN YOU CELEBRATE?』を歌っている途中から感極まって涙を流した姿が印象的。かつての仲間であるMAXに支えられる姿が感動を呼び、瞬間視聴率64.9%を記録しました」’98年の紅白歌合戦が高視聴率となった要因はいくつかある。「初出場にはDA PUMPとKiroroの沖縄出身のアーティスト、さらに民放の番組から誕生したモーニング娘。やポケットビスケッツ&ブラックビスケッツ・スペシャルバンドも注目を集めました。また武田鉄矢がこの年に亡くなった母親に向けて『母に捧げるバラード』を熱唱したのも印象深かったです。紅組大トリは和田アキ子で、歌唱中にマイクを外して、地声で歌い上げるパフォーマンスも。白組大トリは五木ひろしでトリ前には北島三郎。初出場が例年より少なく、演歌中心の印象が強かった紅白でした」“ミスターNHK”と呼ばれ「第49回NHK紅白歌合戦」の総合司会の宮本隆治さん(フリーアナウンサー)に当時を振り返ってもらった。「’95年から6年連続で総合司会をつとめましたが、紅白歌合戦というあれだけの大舞台ですから、最初の3回までは緊張でほとんど記憶ありません(笑)。しかし、’98年に行われた紅白歌合戦では、安室奈美恵さんの張りつめた空気が漂っていたことが印象に残っています。安室さんに『がんばってね』など気軽に声をかけられるような感じもなく、スタッフもピリピリ。紅白歌合戦が醸し出す重厚な空気とあいまって、すべてがギュッと引き締まっていました。全員で安室さんを盛り上げようとひとつになった紅白歌合戦でしたね」紅組の司会に抜擢されたのは、NHKに入局して5年目の久保純子アナウンサー。白組司会の中居正広とのフレッシュな若手コンビも話題を呼んだ。「久保純子アナは初めての大舞台だからさぞかし緊張していると思って、本番前日に『いよいよ本番だな、明日はどんな気持ちだ?』と聞いたんです。『どうしましょう、先輩』と言うと思ったら『ウキウキしてきました』と。恐いもの知らずというよりも、彼女の両親は日本テレビのアナウンサーで、大みそかは紅白歌合戦を家族でみる環境で育っていなかったんですよね。そんな伸び伸びとした久保純子アナと中居正広さんとのコンビを視聴者のみなさんも応援しようと思えたのではないでしょうか。それに、この時代の紅白は、おじいちゃん、おばあちゃんが知らない歌手が出てきても孫たちが説明してくれる──テレビの向こうの姿が目に見えるようにわかる、紅白歌合戦の構図が守られていた最後だったかもしれませんね。」’98年の紅白歌合戦以降は、視聴率は下降。もはや「伝説の紅白」として多くの人の記憶に残っている。(取材・文:山内太)
2023年12月29日5年前に引退した安室奈美恵(46)の楽曲が、突如サブスクリプションサービスから消え、全国の中古品販売店やレコードショップでCDが品薄になっている。そこで本誌は、30代以上の女性400人にアンケート調査を実施。「いまだからこそ聴きたい安室奈美恵の人気曲」を尋ねた。第3位に選ばれたのは、95年の『TRY ME~私を信じて~』。MAX松浦プロデュースでユーロビート路線第一弾として注目されたが《プロモーションビデオがクールで好き!》といったアムラーからの人気が高かった。第2位は16年のNHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソングにもなった『Hero』が、《つらいときに励まされる》《元気が出る》などの理由から選ばれた。そして、栄えある第1位に選ばれたのは、97年の『CAN YOU CELEBRATE?』。《『バージン・ロード』を思い出すから》《友人の結婚式で流れていて、とても印象に残っている》《安室ちゃんを好きになるきっかけになった曲だから》《当時この曲を聴きながら通勤していた》と、多くの人の思い出になっているようだ。サブスクから消えても、安室ちゃんの歌声は永遠に!アンケート結果は以下の通り。1位『CAN YOU CELEBRATE?』(1997年)36.5%2位『Hero』(2016年)11.4%3位『TRY ME~私を信じて~』(1995年)8%4位『SWEET 19 BLUES』(1996年)7.4%5位『Don’t wanna cry』(1996年)5.7%6位『Chase the Chance』(1995年)4.7%7位『Love Story』(2011年)3.7%8位『NEVER END』(2000年)3%9位『Body Feels EXIT』(1995年)2.7%10位『a walk in the park』(1996年)2.3%10位『GIRL TALK』(2004年)2.3%※30代以上の女性300人を対象に、クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用して調査
2023年12月02日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、夢中になったアイドルの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。「安室奈美恵さんは、’92年にスーパー・モンキーズのメンバーとして『恋のキュート・ビート』などでメジャーデビューを果たしたものの、まだ全国的な知名度はありませんでした。小田茜さん主演のドラマ『いちご白書』(’93年・テレビ朝日系)、『ポンキッキーズ』(フジテレビ系/’94~’97年出演)と徐々に露出を増やし、エイベックスの松浦勝人氏の目に留まります。アーティストとして大きな転機となったのが、松浦氏のプロデュースによる『TRY ME~私を信じて~』(’95年)でしょう」そう話すのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(55)。時を同じく、人気のカラオケ歌番組『THE夜もヒッパレ』(’95~’02年・日本テレビ系)にレギュラー出演し、突出した歌唱力やダンスパフォーマンスが注目される。『太陽のSEASON』(’95年)でソロデビューを果たすと、東芝EMIからエイベックスに移籍し、小室哲哉が作詞・作曲からプロデュースまで手がけた『Body Feels EXIT』(’95年)で、スターダムへ駆け上がった。「当時、若くしてユーロビート調ばかりでなくブルース調の曲を歌える女性歌手は、極めて少なかった。また、バックダンサーを従えたパフォーマンスはアイドルとまったく異なり、本格的なストリート系ダンスを取り入れて新しいアーティスト像を作り上げました」■オンでもオフでも筋を通す世界基準の歌姫’96年ごろからは、茶髪、日焼けした肌、細眉、ミニスカート、ロングブーツを身につけた“アムラー”と呼ばれる若者が渋谷の街にあふれた。一方、週刊誌などでは安室の生い立ちが報じられることも。「授業料を支払えなかったため、沖縄のアクターズスクールに特待生として入学し、徒歩で何時間もかけて通っていたという逸話もあります。バブルの豊さに疑問を抱く人が増えた時代、そのハングリー精神は、安室さんの人物像に厚みを持たせたのかもしれません」’97年に発表した『CAN YOU CELEBRATE?』はウエディングソングの定番となった。「人気絶頂のなか、弱冠20歳で結婚・妊娠を発表した安室さんの人生をトレースしたかのような歌。年末の『紅白歌合戦』で同曲を披露し、1年間の産休に入りました」結婚・出産が芸能活動の大きな障害になりえる時代でもあったが、1年後の紅白歌合戦で見事な復帰を遂げた。「’90年代を代表するアーティストに成長し、’18年に40歳で引退するまで、輝きを放ち続けました」【PROFILE】牛窪恵’68年、東京都生まれ。世代・トレンド評論家でマーケティングライターとして『ホンマでっか!?TV』フジテレビ系)など多数の番組で活躍
2023年02月26日「引退から4年がたちますが、また彼女がステージに立つ姿をひょっとしたら見られるかもしれません」こう話すのは音楽関係者。18年9月、惜しまれながら歌手活動を引退した安室奈美恵さん(45)に、“電撃復活計画”が浮上しているという――。引退後、表舞台に一切姿を現していない安室さん。しかし、「19年にApple Musicで安室さんの楽曲の配信が始まると、1週間で日本人アーティスト史上最多の再生数を世界中で記録するなど、引退後も人気は圧倒的です」(前出・音楽関係者)デビュー日であり引退日でもある9月16日には、故郷・沖縄県で安室さんの楽曲に合わせて花火を打ち上げる花火大会が開催されるのが恒例となっている。「この日を年に一度の楽しみとしているファンは多いのです。20年と21年はコロナ禍のため、オンラインで開催されました。22年は天候不良のため中止となりましたが、安室さんがお忍びで来場する予定だったと一部で報じられたこともあります」(スポーツ紙記者)引退の理由として“声帯を壊していた”とインタビューで明かしていた安室さん。さらに、“20代後半から引退を意識していた”とも話すなど、“完全引退”の意志は固いように伝えられてきた。「最後のコンサートでも、『私がこうしてステージに立つことはもうない』と言っていました。しかし、引退直後に『勢いで引退すると言ってしまった』と周囲に明かしていたと一部で報じられています」(前出・スポーツ紙記者)前出の音楽関係者は言う。「21年からJRA日本中央競馬会のCMに安室さんの楽曲が採用されていますし、音楽番組で安室さんの映像が使用されることもしばしばあります。自身の歌声を日常的に耳にすることで刺激を受け、“また歌いたい”という気持ちが芽生えたようだと聞いています」万が一復帰するとなれば、ファンも音楽業界も諸手を挙げて歓迎することは想像に難くないが、その舞台は意外な場所となりそうだ。「18年に引退を発表した小室哲哉さん(64)も復帰しましたし、安室さんの復帰も可能性はゼロではありません。実は、安室さんと交流のある韓国の芸能関係者やイベント関係者が、韓国での復帰を後押ししようとしているようなのです」(前出・音楽関係者)韓国でも、安室さんの知名度は抜群だという。「04年に初めて台北とソウルでコンサートを開催して以来、安室さんは何度もアジア公演を行っています。日本のみならず、韓国国内でも安室さんの復帰を期待する声は根強いのです。近年世界を席巻する韓国エンタメ界から熱いラブコールを受けての復帰計画が水面下で動いているそうです」(前出・音楽関係者)日本の音楽業界で一時代を築いた安室さん。その姿をまた表舞台で見られる日を、ファンは待ちわびているのだが――。
2023年01月05日Toshlが、カバーアルバム『IM A SINGER VOL.3』を9月28日にリリースすることが決定した。今作は約3年ぶりにリリースされる『IM A SINGER』シリーズの第3弾。テレビ朝日『題名のない音楽会』でも披露した「美女と野獣」に加え、テレビ朝日『ミュージックステーション』の“Toshl 3択”で披露した「タマシイレボリューション」(Superfly)、昭和を代表する歌謡曲「桃色吐息」(高橋真梨子)、「難破船」(中森明菜)、大ヒット曲「Hero」(安室奈美恵)、「三日月」(絢香)といった女性シンガーのカバー曲を収録。さらに大迫力のゴスペル合唱と共演した英語詞の楽曲「You Raise Me Up」(ケルティック・ウーマン)、2019年に公開された実写映画『アラジン』のために制作された「スピーチレス~心の声」、命のはかなさ、次の生命へと繋ぐ永遠を深く歌い上げたオリジナル曲「葉ざくら」なども収録される。「スピーチレス~心の声」では、日本を代表するチェロ奏者の宮田大がソリストを務め、楽曲に重厚さと華やかさを引き立たせている。また「美女と野獣」では『題名のない音楽会』で司会をつとめる石丸幹二とのデュエットを披露し、楽曲の世界に新たな息吹が吹き込まれている。リリース形態は初回限定盤と通常盤の2形態。初回限定盤付属のDVDには「葉ざくら」のMusic Videoやスペシャルインタビュー、スタジオライブが収録される予定だ。<リリース情報>Toshl カバーアルバム『IM A SINGER VOL.3』2022年9月28日(水) リリース●初回限定盤(CD+DVD):税込5,500円●通常盤(CD):税込3,300円【収録予定曲】・美女と野獣 ※石丸幹二とデュエット・スピーチレス~心の声・イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに・Hero(安室奈美恵)・You raise me up(ケルティック・ウーマン)・三日月(絢香)・桃色吐息(高橋真梨子)・タマシイレボリューション(Superfly)・難破船(中森明菜)・葉ざくら(オリジナル曲)など【初回封入特典】特製トレカ(5種のうち1枚ランダム封入)Toshl ユニバーサル ミュージック 公式HP:
2022年07月13日沖縄本土復帰50周年企画「OKINAWA MEMORIES AND RECORDS -沖縄・記憶と記録-」が4月12日~24日まで、沖縄・那覇市民ギャラリーで開催されている。「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」(4月16日・17日)と連携して開催されている同企画展は、沖縄芸能年表をベースに、関連するアイテムで沖縄本土復帰からの50年を表現したもの。入場してすぐの左側のエリアでは、レコードジャケットを展示。さまざまなアーティストや楽曲から沖縄音楽の魅力が感じられる。右側には、1958年創刊の月刊写真誌『オキナワグラフ』の表紙や誌面を展示。「円からドルへ」「与那原の大網引」「秘境 国頭村」「城北校のアメリカン・ボーイ」など、社会的な話題や地域の情報、人物まで、幅広い切り口の誌面が見られる。奥の空間では、沖縄芸能年表を展示。琉球・沖縄の出来事、沖縄の舞台・民俗芸能、沖縄の民謡・火曜、沖縄のポップス、沖縄の映画など、さまざまなジャンルの出来事が一つの年表としてまとめられ、あらゆる角度から沖縄の歩みを振り返ることができる。1996年の欄には、「安室奈美恵、MAX、SPEEDら沖縄アクターズスクール出身者がヒットを連発」と紹介。1997年の欄では、3組の『NHK紅白歌合戦』出演も紹介されている。また、年表が展示されている空間では、家具やファッションなどでアメリカの要素が入ってきた沖縄の生活空間や趣味を表現。ジュークボックスも展示され、音楽を楽しむことができる。
2022年04月16日「平間至 写真展 すべては、音楽のおかげ Thank you for the photographs!」が、ジェイアール京都伊勢丹7階隣接の美術館「えき」KYOTOにて、2022年4月2日(土)から5月8日(日)まで開催される。タワレコ「NO MUSIC, NO LIFE.」など数々のアーティスト写真を撮影「平間至 写真展」は、タワーレコードのキャンペーン「NO MUSIC, NO LIFE.」をはじめ、多くのアーティスト写真を撮影してきた写真家・平間至の写真展。“音楽が聴こえてくるような躍動感あるポートレート”によって写真界に新たなスタイルを打ち出したと評される写真家・平間至は、宮城県塩竈市に祖父が開業した写真館に生まれ、クラシック音楽愛好家だった祖父や父の影響で幼少の頃から音楽に親しんでいた。小学生の頃に聴いたオーケストラの生演奏や、10代でのめり込んだパンクロックといった音楽の原体験を経て、写真家として活動する現在も、平間至の制作背景には常にジャンルを超えた音楽が通奏低音として流れている。“写真と音楽”テーマに作品約180点を展示「平間至 写真展」では、「写真と音楽」をテーマに、厳選された約180点の写真作品が登場。平間至の名を一躍世に知らしめた《モータードライヴ(MOTOR DRIVE)》をはじめ、安室奈美恵、細野晴臣、のんなど、これまで撮影された膨大なアーティストたちのポートレート、舞踊家・田中泯の《場踊り》を追い続けたシリーズ、心象風景を内省的に表現したシリーズ《光景》、そして2015年開業の「平間写真館TOKYO」で撮影された写真などが会場に勢揃いする。【詳細】「平間至 写真展 すべては、音楽のおかげ Thank you for the photographs!」会期:2022年4月2日(土)~5月8日(日) ※会期中無休会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹7階隣接開館時間:10:00~19:30(入館締切:閉館30分前)入館料:一般 900円(700円)、高・大学生 700円(500円)、小・中学生 500円(300円)※( )内は前売料金前売券販売期間:2月25日(金)~4月1日(金)販売場所:当館チケット窓口(休館日除く)、京都駅ビルインフォメーション、チケットぴあ(Pコード685-920)、ローソンチケット(Lコード55158)【問い合わせ先】ジェイアール京都伊勢丹TEL:075-352-1111(大代表)
2022年02月17日ハロウィンシーズンで賑わう東京・渋谷を舞台に展開される『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』。この度、本作の特報映像と場面写真が到着した。今回公開された映像では、安室の名前を叫ぶコナンのシーンからスタートし、先日公開されたティザービジュアルにも描かれていた降谷零、松田陣平ら“警察学校組”や、ウエディングドレス姿の佐藤刑事とタキシード姿の高木刑事が登場。また、人でにぎわう渋谷の街並み、「TRICK or BRIDE」の文字、車から誰かをかばう小五郎の姿など、気になるシーンが次々と映し出され、そしてつぶやかれる「安室じゃない…公安警察・降谷零だ」。この言葉に込められた降谷の覚悟とは――?『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』特報映像映像に加えて、場面写真と相関図も公開。鍵を握る警察学校組と佐藤刑事&高木刑事の関係が記されている。『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は2022年4月15日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:名探偵コナン ハロウィンの花嫁 2022年4月15日より全国東宝系にて公開(C)2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2021年12月03日TRICERATOPS(トライセラトップス)のボーカル&ギターの和田唱が、この秋開催した東名阪のワンマン「和田唱ソロ~僕の歌 あの人の歌~」のツアーファイナルを10月29日(金)、満員の南青山・ブルーノート東京で開催した。たった一人のステージながら、アコースティックギターを弾き語り、時には、足元のループペダルを駆使しながら、音を重ねて曲をアレンジを施す。エレキギターでは instrumental を華麗に聴かせ、そして生ピアノでの弾き語りも披露。タイトルの通り、セットリストは洋楽のみならず、 和田自身お気に入りの邦楽もラインアップに加え、カバー曲とトライセラ及び和田唱ソロ名義のオリジナル曲を織り交ぜた、普段では見ることのできない特別感満載の華やかな全12曲のステージを展開。和田唱の”音楽の深み”を存分に堪能できる目の離せない贅沢な一夜となった。この先は、進行しているトライセラトップスのアルバム制作、年末恒例、12月30日のワンマンライヴが控えている。個々のソロ活動の充実をも追い風に、シーンをけん引する3ピースロックバンドの雄として、一段とパワーアップした活躍に大きな期待が集まっている。<セットリスト>「和田唱ソロ~僕の歌 あの人の歌~」Blue Note TOKYO 公演1. GOT TO GET YOU INTO MY LIFE (The Beatles Cover)2. キメゼリフ (※和田唱、作詞作曲の藤井フミヤ氏への提供曲)3. もうええわ (藤井風 Cover)4. LOVE COMES TO EVERYONE (George Harrison Cover)5. 19756. GIRL TALK (安室奈美恵 Cover)7. Cannonball Rag (instrumental)8. Misty (instrumental)9. 202010. 若者のすべて (フジファブリック Cover)11. Raspberry-ENCORE-1.Home【TRICERATOPS、一夜限りの特別ワンマン公演決定!】2021年12月30日(木) 新木場・ USEN STUDIO COASTopen 15:45 / start 16:30チケット料金:全席指定 6,500円(税込)※別途ドリンク代必要全席指定 11月20日(土) 一般券売開始お問い合わせ:ホットスタッフプロモーション 03-5720-9999(Weekday 12:00~18:00)
2021年11月02日【音楽通信】第76回目に登場するのは、これまで数々のヒット曲を世に送り出し、艶やかな歌声でわたしたちを元気にしてくれるCrystal Kayさん!【音楽通信】vol.76NYでの経験が変換点「人のために歌う」1999年のデビュー以降、「恋におちたら」などの大ヒット曲を放ちながら、ライブにおいても精力的な活動を続けているCrystal Kayさん。アーティスト活動20周年を迎えた2019年には、トニー賞4部門受賞のブロードウェイミュージカル『PIPPIN』の日本版に出演し、「読売演劇大賞優秀女優賞」を受賞して、歌だけでなく演技でもその実力を発揮されました。そんなCrystal Kayさんが、2021年4月21日にキャリア初となるカバーアルバム『I SING』をリリースされるということで、お話をうかがいました。ーーあらためて、おさらいとして以前のお話からおうかがいします。Crystal Kayさんが、よく聴いていたり影響を受けたりしたアーティストから、教えてください。邦楽だと、SPEED、安室奈美恵さん、スピッツ、 globe……90年代のJ-POPを聴いていましたね。Mr.Childrenなどの親が聴いていた音楽も、一緒に聴いていました。あとは、洋楽を聴くことが多かったですね。マイケル・ジャクソンやジャネット・ジャクソンのようになりたかったんです。ーー1999年にシングル「Eternal Memories」でデビューされてから2019年にデビュー20周年を迎えて、現在、22年目となりますね。振り返ってみての変化はありますか。いろいろな変化はありましたが、一番の変化は、やっと歌が深くなってきたことかな(笑)。さまざまな声が出せるようにもなってきました。ーーお気持ちのうえでの変化はありましたか。「自分のためじゃなく、人のために歌わなきゃいけないんだ」と思えるようになったのが、少し遅いんですが28、9歳ぐらいなんです。最近はコロナ禍ということもあって、自分ができることは歌しかないし、人は歌と音楽を必要としている存在なんだなとこの1年であらためて思いました。そう考えたときに、人に元気や勇気といった何かしらの「パワーを歌で届けるんだ!」という思いがさらに強くなりましたね。ーー28、9歳のときから意識が変わったのは、何かきっかけがあったのですか。きっかけは、1年半ぐらい、ニューヨークにいたことです。ちょうど20代後半で、みんなが通る「自分って、一体何?」「このままでいいのかな?」という、人生に“ハテナマーク”が浮かぶ時期でした。ニューヨークは、世界中から人々がアメリカンドリームを追いかけて辿り着くところでもあるから、自分をしっかり持っていないと、ただ時間と人が過ぎていくだけの過酷な街。そんな場所で、初めての一人暮らしが、いきなりニューヨークだったんです。私は日本生まれ日本育ちですが、日本人ではなく、韓国とアメリカのハーフです。いまは私と同じような方もたくさんいて、メディアやスポーツ界でも活躍しているので、国民的にも受け入れられているのは素晴らしいことですよね。でも、私が小さいときはそういう雰囲気ではなかったので、自分のアイデンティティがわからないというコンプレックスをずっと抱えていました。そんななかで、20代後半になってから、ずっと夢だった“世界で音楽をやる”というチャンスを掴みに行く時間をいただいて、ニューヨークへ行ったんです。最終的にデビューには辿り着かなかったんですが、たくさんのプロデューサーと曲を作り、自分と向き合う時間もありました。ニューヨークはさまざまな人種が集まりながらも、みんな自分をしっかり持っています。同世代の人たちと集まったときに悩みを話したら、「君は日本で歌手としてのキャリアがあって、日本語でも英語でも歌が歌えて、素晴らしいことじゃないか!もっと自信を持ったほうがいいし、自分をもっと讃えてあげるべきだよ」と言われて。初めて、そのアングルで自分のことをとらえてみると、やっと「そうだな」と思えました(笑)。そして日本に戻る前に、初めて自分で全部手がけたアコースティックライブを開催したんです。日本にいたらライブを仕切ってくれる人がいるわけですが、ひとりだったので、ギタリストを探して紹介してもらい、人が来るかどうかわからないなかインスタでライブの宣伝をして。すると、ソールドアウトになったうえ、「もう1日やってください」と言われたんです。一生懸命自分で作って挑んだ、初めてのアメリカのライブで、初心に戻りましたし、すごく良いライブができました。これらのことがきっかけとなって意識が変わり、この経験を糧として、日本に帰ってきたんです。私の曲を聴いてくれている人たちも、悩みやいろいろなことを感じている。私もみんなと同じだし、そこでつながりたいと思ったときに、「みんなを元気にする、みんなの思いを私が歌にする、人のために歌おう」と思うようになりました。20周年のお祝いに「納得のいくカバーアルバム」ーー2021年4月21日に、キャリア初となるカバーアルバム『I SING』をリリースされます。カバーアルバムは“オリジナルより良い”と思えるぐらい、意味のあるものを作りたいと思っていたので、これまでは考えていなかったんです。でも20周年のタイミングだったら、私がこれまで好きな曲などをカバーして発表するのは、お祝いという意味でも作れますし、スペシャルな感じもありますよね。ライブではカバーコーナーもやっていて反響が良く、音源化できたらと思っていた曲もあったので、今回のリリースにつながりました。ただ、コロナ禍で制作期間に変更があって、20周年ジャストのタイミングよりは少し後でのリリースになって。そのぶん時間をかけて作ることができたので、納得のいくカバーアルバムができました。ーーOfficial髭男dismの曲「I LOVE…」は、川口大輔さん、Kan Sanoさんとタイプの違うプロデューサーの方によって2曲収録されています。同じ原曲で違う仕上がりというところで、ご自身ではどのように意識して歌われましたか。プロデューサーさんによって全然違うので、自分なりに納得いくアレンジにするには、どうやったらできるのかなと考えました。全曲、音数は多くしないで、とにかく私の声と、歌詞と、メロディ、原曲の世界観がちゃんと引き立つアレンジにしたいと。曲を絞る段階から、歌ってみないとわからないので、ピアノの方と一緒に何十曲もサビのところまで歌って、合う合わないを決めていたんです。そのときに、いろいろなバージョンで歌ってみて、「I LOVE…」はちょっと遅い感じで歌うとすごく良かったので、バラードにしようとなって。川口さんには、2016年に「Lovin’ You」という曲を作ってもらって以来でしたが、「I LOVE…」をお任せしたら、出てきたアレンジが最高すぎました。川口さんがピアノを録音しているときに私も立ち会って、じゃあ歌も入れちゃおうと、そのおかげでもっとこうしたいというところもその場で言えたので、めちゃくちゃいいバージョンができました。2バージョン作ったのは、ディレクターのエキセントリックな提案です(笑)。Kan Sanoさんは、昨年のイベントにCHARAさんのバンドメンバーとして出演していてご一緒したんですが、CHARAさんが「彼、いいよ」と紹介してくれました。私は彼が作るチルでグルーヴィンな感じの曲が好きだったので、ぜひお願いしようと、今回はその感じでやってもらいました。結果、「I LOVE…」だけ、2バージョンあって、すごく攻めています(笑)。でも全然違うテンションで2曲を聴いてもらえるので、楽しんでもらえたらいいな。ーーもともとファンの方のアンケートから選曲されたんですよね。はい。私がカバーをやるとしたら何を歌ってほしい? と、インスタやツイッターで公開募集したら、莫大な数のリクエストが来て(笑)。他に社内でも聞いて、データをとって、大変でしたが楽しかったです。そこから絞っていって、いろいろな曲を歌ってみると、女性の曲はなじみすぎてしまうので、男性ボーカルの曲が多くなっていきました。ーー今回、DREAMS COME TRUEの「すき」以外は、すべて男性ボーカルの曲ですものね。そうなんですよ。意外と、女性ボーカルの曲よりも、男性ボーカルの男くさい歌詞のほうがカバーに合うかもしれないという面白い発見がありました。ーー「すき」をカバーされて、DREAMS COME TRUEの中村正人さんからも「天才的なグルーヴ感が遺憾なく発揮」「最後、クリちゃんオリジナル『すき』のメロディと共に発せられる感情にハートを撃ち抜かれる」と絶賛されていますね。すごくうれしいです。「すき」は、思い入れのある曲で、小学校4年生のときに、叔母とよく車で「すき」が収録されているアルバムを聴いていたんです。そのなかで好きになって、初めて人前で歌ったのが「すき」だったかもしれない。だから、日本一、「すき」が歌えると思います(笑)。ーー他にも、笹路正徳さんプロデュースのポルノグラフィティの「サウダージ」はホーンも軽快でダンサブル、山崎まさよしさんの「One more time,One more chance」はしっとりと心に染み入る歌声が印象的です。実はどちらもあまり歌ったことがなかったんです。ラテンテイストの「サウダージ」はとことんラテン調にしたいと、すてきなサルサバージョンにしてもらって。言葉数が多くて、けっこう歌うのが難しかったですね。でもライブで歌っても、みんな踊れる楽しい曲で、生楽器のアレンジなどもしてくださっています。「One more time,One more chance」はオリジナルのアコースティックな感じがいいから、そのままの雰囲気を残してもらいました。ーーBUMP OF CHICKENの「天体観測」もありますね。「天体観測」は、レコード会社の方の一押しでした。私のデモを聴いて、合うとみんな思ったのかな。「すき」の場合は小さいときから歌っていましたが、この機会がないと歌うことがなかったかもしれない曲も。BUMP OF CHICKENは、歌詞を見ると「こんなこと歌ってたんだ」とか、「こういうメロディなんだ」という発見があって面白かったですね。J-POPならではのメロディアスな感じや歌詞の世界は、日本人の書き方はとても詩人的ですごいと感じました。ーーどんなふうにカバーアルバムをみなさんに聴いてほしいですか。気分を上げたいときもあれば、切ない曲もあるので静かにしたいときなど、自分の感じたい感情のときに気持ちよく聴いてほしいですね。若い世代だと知らない曲も多いかもしれないですが、いまは昔のものやレアものを掘り起こしてまた流行することもあるので、このアルバムをきっかけにまた好きになることもあるのかなと。親御さんと一緒に楽しく聴いてほしいですし、幅広い世代に楽しんでもらいたいです。音楽活動はもちろんミュージカルでも活躍したいーーいまはおうち時間が長い生活様式となっていますが、日課や趣味はありますか。趣味で、陶芸をやっています。料理をすることも好きですね。冷蔵庫の中にあるもので何を作るかを考えるのは楽しいです。ーーCrystal Kayさんはかっこいい女性のイメージがありますが、ご自身で意識してされていることはありますか。普段から意識してやっていることはいないですね。いつも素のまんまを出しているので、仕事をしていてもプライベートでも、変わらないです。でも、意識するといえば、人を笑わせること、笑顔を見ることは好きですね。だからといってとくに何もしていないのですが(笑)。ーー美容面で気をつけていることはありますか。週に3回ぐらい、ジムに行ったりピラティスをやったりして、運動をしています。食事は“16時間ファスティング”をして、体作りをしていますね。さらに昨年の11月ぐらいから、セルライトを退治してくれるサロンを紹介されて行き始めたら、セルライトがなくなると燃焼が早くなるので、11月から6キロも体重が落ちたんですよ。よっしゃ! と(笑)。いま35歳なんですが、40代、50代に向けて、体作りをしておこうと思っていて、この状態をキープするための生活習慣がルーティン化してきています。だから、早起きしたりもしていますね。ーーいろいろな心がけをされているのですね。まず試そうと思ったら、早起きぐらいからならできる気がします(笑)。もう、どれもみなさんできますよ(笑)。普通に運動して、少し食事に気をつければ大丈夫。早起きして、朝起きてからの自分の時間が超好きなんです。出かける前に2時間ぐらいあったら、最高。コーヒーを飲んだり、ストレッチをしたり、朝風呂に入ったり。朝風呂は体が目覚めるんですよ。あとは洗濯物をしたりと、ゆっくり過ごすことが好きです。ーーすてきなお話をありがとうございました。では最後に、今後の抱負をお聞かせください。ミュージカルをまたやりたいと思っています。演技に興味があるので、オーディションを受けることもありますし、演技のレッスンも受けていて。音楽活動ももちろんがんばっていきますし、まずは今回のカバーアルバムをみなさんに聴いていただきたいですね。取材後記朗らかな笑顔で、取材に応じてくださったCrystal Kayさん。いつも艶やかな歌声をわたしたちに届けてくれるCrystal Kayさんのカバーアルバムは、ソロシンガーからバンドまで、多彩な楽曲がずらりと揃った聴き応え満点の逸品ですので、みなさんもぜひチェックしてみてくださいね。写真・山本嵩取材、文・かわむらあみりCrystal KayPROFILE1999年、シングル「Eternal Memories」でデビュー。以降もコンスタントに作品を発表し、「Boyfriend -partII-」「恋におちたら」などのヒット曲で大ブレイク。2015年にCrystal Kay feat. 安室奈美恵「REVOLUTION」、 「何度でも」(フジテレビ系木曜劇場『オトナ女子』挿入歌)を含むロングヒットアルバム『Shine』のリリース後も、ライブなど精力的な活動を続けている。2019年にアーティスト活動20周年を迎え、トニー賞4部門受賞のブロードウェイミュージカル『PIPPIN』の日本版に出演し、「読売演劇大賞優秀女優賞」を受賞した。 2020年、キャリア初となるカバーアルバムからの先行配信「3月9日」「歌うたいの バラッド」「I LOVE…」をリリース。2021年4月21日、カバーアルバム『I SING』をリリース。InformationNew Release『I SING』(収録曲)01. 楓(スピッツ)02. ただ…逢いたくて (EXILE)03. 3月9日 (レミオロメン)04. I LOVE… (Official髭男dism)05. なんでもないや (RADWIMPS)06. すき (DREAMS COME TRUE)07. 天体観測 (BUMP OF CHICKEN)08. 瞳をとじて (平井 堅)09. 歌うたいのバラッド (斉藤和義)10. サウダージ (ポルノグラフィティ)11. One more time, One more chance (山崎まさよし)12. 白い恋人達 (桑田佳祐)13. I LOVE… (Uptempo Ver.) (Official髭男dism)2021年4月21日発売UICV-1113¥3,000(税込)ヘアースタイリスト・TAKAYUKI SHIBATAスタイリスト・NARUMI OKAMURAentity fields™️Wrinkles Tank ¥30,800(税込)、YUTASETOGAWAMODIFIED SINGLE JACKET STANDARD FITcol.BEIGE ¥52,800(税込)、YUTASETOGAWAMODIFIED PRINT W JACKET OVER FITcol.WHITE/¥69,300 (税込)、Dot.SP-R15 / ¥19,800(税込)SP-R18 / ¥15,400(税込)SP-R22 / ¥19,800(税込)SP-R13 / ¥17,600(税込)SP-R1 / ¥16,500(税込)SP- P1 / ¥19,800(税込)写真・山本嵩 取材、文・かわむらあみり
2021年04月21日ZARDのデビュー30周年を記念し、生配信イベント「ZARD 30th Anniversary ONLINE HANABI SHOW ~Happy Birthday Dear IZUMI SAKAI~」と生配信ライブ「ZARD Streaming LIVE “What a beautiful memory ~30th Anniversary~”」の開催が8日、発表された。ボーカル・坂井泉水さんの誕生日である2月6日に開催される「ZARD 30th Anniversary ONLINE HANABI SHOW ~Happy Birthday Dear IZUMI SAKAI~」は、昨年に安室奈美恵や氷室京介も行った、バーチャル空間でライブ映像と実際の打ち上げ花火を合成する新感覚のエンターテインメントコンテンツ。バーチャル空間に大型ドームのステージを設ける。ライブの合間にはゆかりのアーティストやスタッフがZARDとのエピソードを語り、チャットで寄せられる質問に答えるコーナーも。名曲の数々と艶やかな花火とのコラボレーションで、デビュー30周年と坂井さんのバースデーを参加者全員でお祝いするアニバーサリーなイベントとなる。そして、デビュー30周年当日となる2月10日には、ZARD初の生配信ライブ「ZARD Streaming LIVE “What a beautiful memory ~30th Anniversary~”」を開催。会場は、2004年のZARD初であり唯一の全国ツアー「What a beautiful moment Tour」で2公演が開催されたゆかりの場所のひとつで、1年前から30周年ライブのために押さえられていた東京国際フォーラム。東京、大阪で有観客ライブを行う予定であったが、新型コロナの感染状況に鑑み、無観客でのライブ生配信が決定した。坂井さんの歌や映像と、バンドの生演奏をシンクロさせる貴重なライブとなる。
2021年01月08日2020年12月31日に放送された音楽番組『第71回NHK紅白歌合戦(以下、紅白)』(NHK)に出演した、アイドルグループ『嵐』。2021年からはグループでの活動を休止するため、5人そろった紅白でのパフォーマンスは、放送前から大きな注目を集めていました。『嵐』のパフォーマンスに内村光良がコメント4年連続で、紅白の総合司会を務めた、内村光良(うちむら・てるよし)さん。『嵐』のメンバーとは、何度か紅白の司会を始め、さまざまな番組で共演しています。『嵐』の歌唱前に、内村さんは自身の想いを噛みしめるようにゆっくりと言葉にしました。今年は本当にいろんなことがありました。悲しいこと、つらいこといっぱいありましたよね。続いては、『嵐』のみなさんです。本当に、『嵐』の5人がこの1年、起こったこと・感じたこと、それをすべて受け止めて歌ってくれます。2009年からね、この紅白を引っ張ってくれてきた『嵐』にね、司会で私も本当に助けられました。本当にね、ありがとう!でもすごく楽しかったです。毎年。そんな『嵐』のみんなが、明るい未来に希望をこめて歌います。第71回NHK紅白歌合戦ーより引用内村さんの曲振り後、『嵐』は、紅白のために用意したメドレーを披露し、最後まで渾身のパフォーマンスを見せました。『嵐』が歌い終えると、内村さんは「嵐のみんな、ありがとうございました!」と声をかけ、次のようなメッセージを送ります。ひとまず、お疲れ様です。また5人でそろった姿、本当にみんな待ってるからね!本当に会いたかったよ。直接会いたかった!第71回NHK紅白歌合戦ーより引用今回の紅白では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、『嵐』を始め複数の歌手が、別々の会場から中継によるパフォーマンスを披露しています。内村さんの「直接会いたかった」という言葉に、強く共感したファンは多かったかもしれませんね。番組の視聴者からは、さまざまな反応が寄せられています。・内村さんの人柄が伝わってくる素敵なコメントだった。・寄り添うような内村さんの言葉に涙があふれた。こんなに感動した紅白は初めてかも。・「ひとまず」という言葉を使ってくれた内村さんの優しさにグッときた。またいつか5人に会える日が楽しみ。内村さんといえば、紅白で見せる周囲への気遣いや、的確なコメントがたびたび話題になっています。紅白で総合司会をこなした内村光良安室奈美恵の出演後に見せた『ある気遣い』に、ほろりさりげない配慮ができるのは、普段から周囲に目を配り、肩書に関係なく他者を受け止めて、思いやる姿勢を持っているからでしょう。こんな風に振る舞えたら…と思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月01日10代のころからファッションモデルとして活動し、一躍“赤文字”系のカリスマ的存在となった押切もえさん。現在は一児の母として子育てと仕事を両立する多忙な日々のなか、ますますその輝きを増している。12月29日には41歳の誕生日を迎えるという彼女に、美容への向き合い方、10代・20代・30代からの変化についてもうかがった。(1/3)ーー美容については豊富な知識をお持ちの押切さんですが、40代になって美容との向き合い方に変化はありましたか?結婚して子供ができてからは、何事もいかに時短で効率よくできるか、ということを重視するようになりました。美容やスキンケアは、時間をかけなくても効果が出るものを使うようになりましたし。以前より集中力もあると思います。ひとつひとつのことをダラダラやらない。少ない時間のなかで充実するにはどうしようか、ということをつねに考える習慣がついて、あとは変化といえば、いろいろ手放すことも増えました。昔は変にこだわっていたことでも、別になくていいこともあるよな、って。ーー逆に「これだけは手放せない!」というものはありますか?基本の生活でしょうか。自分の軸になるもの。私の場合は何より家族が大事なんですけど、そこは絶対におろそかにしない。毎日の食事にしても、夫と息子にはなるべく自分で手をかけて作ってあげたいなあ、と思うんです。ーー働くママは忙しいと思いますが、どのように時間を使っていますか?時間がなくて、できないことが増えました。長編小説の執筆も、今はとてもできる状況になくて。ただ、いずれ書くときの材料やネタはためておけるなあと思って、思いついたことがあるとメモするようにしています。そういう意味では、自分のなかの優先順位というものができました。昔は、「全部やりたい!」「寝なければいい!」みたいな感じだったんですけど(笑)、今は「今日はいいや」とか、「全部できなくても、ま、いっか」って。そう!「ま、いっか」ができるようになりました。昔はできなかったなあ、生真面目で、後悔するのがイヤだったから。ホント、気が小さくて(笑)。気が小さいといえば、旅行先で「一緒に写真を撮ってください」と言われたとするじゃないですか。事情があって「すみません、ごめんなさい」をしちゃったとき、ずっと引きずっていたんですよ。「あの人はもう一生、私のことを好きじゃないだろうな」って。ーー押切さんのような真面目な人の「ま、いっか」は、相当な決断なのでしょう。友達から「面倒くさい」って言われるレベルでしたからね(笑)。自分でも不器用なのはわかるんです。だからこそ、「ま、いっか」ができるようになったのは、すごく大きな成長だと思います。ーーでも、不器用な人のほうが、なんでも結果的にきちんと身につく気がします。失敗からかなり学んでいますね……学んでいると信じています。 あと、失敗談を伝えられるのはいいことだなあ、と思います。「こういうときもあったよ」って。ーー押切さんは10代からティーン誌のモデルをされていましたが、当時の美容やメイクで「失敗したなあ」というエピソードはありますか?高校生のとき、素人で読者モデルをやっていたんですけど、日焼けがすごく流行していたんですよ。「きれいに日焼けしている=かっこいい、大人っぽい」みたいな。だから、背伸びして無理やり肌を焼いて、「どこまでいっちゃう〜?」というノリでした(笑)。日焼けした黒い肌に白いルーズソックスを履く、というのが私たちのなかではかっこよかった。ーー当時の高校生は、安室奈美恵さんのマネをしていましたね。安室さん、大好きでした。いわゆる“アムラー”でしたから(笑)。安室さんが髪型を変えると、すぐにマネしたりして。ーーそのころ、肌のトラブルはなかったんですか?ありがたいことに、日焼けしてもそれほど大きなトラブルはありませんでした。でも、今思うと相当なダメージだったろうなあ、と。当時の私にそっと教えてあげたいですもん、「紫外線はダメージになるよ」って。でも、仲間内でも「顔は直接焼いちゃダメ」という説が定着していたので、日焼け止めを塗ってから日焼けしていましたね(笑)ーー日焼けサロンにも行くタイプでしたか?じつは行っていました。なんであんなにお金をかけて焼いていたんでしょう?当時はいろいろな都市伝説があって、「たくさん寝ると白くなっちゃう」とか。だから、なんとか夜更かしをしようと試みたんですけど、私には難しくて(笑)。あと、大手の化粧品メーカーから、日焼け肌を楽しめるような濃い色のファンデーションが出ていたんですよね。あ〜、懐かしい!ーー10代はずっと日焼け肌だったんですか?安室さんのあとに華原朋美さんが出てきて、そこから一気に美白ブームがきました。「朋ちゃん、かわいい!」と言って、まわりのみんなは一気に日焼けを卒業していきましたね(笑)(インタビュー中編へつづく)
2020年12月28日ブロードウェイミュージカル『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』が2021年春に再演決定、第1弾となるキャストも発表された。それに伴い、出演するMicro(Def Tech)や平間壮一、林翔太、東啓介、田村芽実、石田ニコル、阪本奨悟らのビジュアルとコメントも到着している。2008年の「トニー賞」で最優秀ミュージカル作品賞を含む4部門に輝き、2014年の日本初演では心打つストーリーとグラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞した楽曲で多くの観客を魅了。さらに来夏ハリウッド映画化も予定されている本作が満を持して戻って来る。作詞作曲・原案はトニー賞、ピューリッツァー賞、グラミー賞、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星を受賞するなど今やミュージカル界のみならずエンタテインメント界の最重要人物と言える『Hamilton』を産み出した天才リン=マニュエル・ミランダ。主人公ウスナビ役は初演に引き続き、卓越したラップスキルと温かな演技で観客を魅了したDef TechのMicroと、新たに「RENT」のマーク役での好演が記憶に新しい注目の平間壮一が抜擢された。そして物語のもうひとりの主人公である、ウスナビの親友・ベニー役には幅広い舞台での活躍が目覚ましい林翔太と舞台だけでなくドラマ、映画へも活躍の場を広げる東啓介が決定。さらに名門大学に進学するもある秘密を抱えてハイツに帰ってきたニーナ役として田村芽実、ヘアサロンで働きながらハイツの外の世界へ憧れているヴァネッサ役には石田ニコル、ウスナビの弟の様な存在のソニー役には舞台でも存在感をみせるシンガーソングライターの阪本奨悟。新たなメンバーが作品に加わり、物語にフレッシュな風を送り込む。また演出・振付を努めるのは初演に引き続き、安室奈美恵やSMAP、AKB48などの振付師として知られ、ミュージカル『刀剣乱舞』の振付、オリジナル・ミュージカル『THE CIRCUS!』シリーズの企画・構成・演出・振付と幅広く舞台でも活躍するTETSUHARU。作品中全編に散りばめられたRAPを中心とした歌詞を日本ヒップホップ界のレジェンド・KREVAが担当した。グラミー賞を受賞したヒップホップ、サルサ、メレンゲなどの心躍る音楽とパワー溢れるダンス、観た者の心に優しく染み渡り、明日を生きる力をくれる物語に期待したい。<ウスナビ役・Micro コメント>初ミュージカルでウスナビという大役を頂いた2014年の初公演から7年。待望の来春再公演。音楽家として、デフテックとして20年の歩みを進めてきた先にこれほどの素晴らしい舞台に立たせてもらうことができた経験を活かし、さらなる高みを目指しながら、今回最高のウスナビを演じ切り、完全燃焼していきます!<ウスナビ役・平間壮一コメント>やっとお知らせ出来る事が嬉しいです!とても好きな作品なんです。だから、自分が関われるとなって、めちゃくちゃ大切にしていきたいとも思いましたし、出演できるというだけで浮かれないように向き合っていきたいなと思っています。心からぶつかっていくキャストと心地よいリズム、心あったまるラブストーリーを感じに、ぜひ観に来てください!<ベニー役・林翔太コメント>ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」初出演、すごく嬉しいです!今までミュージカルには何度か出演させていただきましたが、今回はまた新たな挑戦がたくさんありそうな予感がしています!新しい林翔太を見せられるよう頑張ります!<ベニー役・東啓介コメント>ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」初出演とても嬉しいです。素敵な楽曲とストーリーで、これからキャスト・スタッフ全員で、この作品を作り上げていくのが楽しみでなりません。精一杯努力し、見にいらしてくださるお客様の心に残るものを届けたいと思います!<ニーナ役・田村芽実コメント>今回、「イン・ザ・ハイツ」にニーナ役として参加させていただけること、嬉しくて仕方ありません。ミュージカルには珍しい、力強く魅力的なラテン調の音楽で歌い、踊ることを今から夢想して、胸をときめかせています。今、この作品に参加できる喜びと共に、責任も感じています。観劇に来て下さるお客様ひとりひとりにしっかりと作品をお届けできるよう精?杯努めたいと思います。<ヴァネッサ役・石田ニコルコメント>今回ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」に出演することができ、とてもとても嬉しく思います。この状況下ですが、舞台の上で皆様に会えることを願って、また新しい挑戦にチャレンジしつつ、全力で挑みたいと思っています。<ソニー役・阪本奨悟コメント>この度、ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」にソニー役で出演させて頂くことになりました。2014年、日本人キャストでの公演でも話題となったブロードウェイミュージカルの傑作と言われるこの作品に出演できること、とても光栄です。今まで自分が経験したことがない要素が沢山ある作品かと思いますが、この作品から新しいことを学んで成長できるように精一杯頑張ります。皆さん、どうぞよろしくお願いします!■公演情報ブロードウェイミュージカル『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』2021年3~4月上演<会場>プレビュー公演:鎌倉芸術館大ホール大阪公演:オリックス劇場名古屋公演:日本特殊陶業市民会館ビレッジホール東京公演:TBS赤坂ACTシアター公演HP: 公式Twitter: @intheheightsjp()
2020年12月11日嵐のライブDVD&BD『ARASHI Anniversary Tour 5×20』が累積売上100.2万枚となり、男性アーティスト史上初のミリオン達成を記録した(オリコン調べ・集計期間11月2日~11月8日)。今週の「オリコン週間DVDランキング」「オリコン週間Blu-ray Discランキング」で、DVDが週間0.6万枚を売り上げ累積売上39.1万枚、BDが週間0.4万枚を売り上げ累積売上61.1万枚となり、DVDとBDの合計売上が100.2万枚に。音楽映像作品では自身初、および令和初となるミリオンを達成した。音楽映像作品でのミリオン達成は、2018年9月10日付での安室奈美恵さんの『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』(累積売上179.4万枚)以来史上2作目となる。本作には、デビュー20周年を記念して開催された同名アニバーサリーツアーより、昨年12月25日に行われた東京ドーム・最終公演の模様が収録されている。ツアーは、2018年11月から2019年12月まで5大ドームで全50公演を行い、約238万人を動員した。
2020年11月10日嵐のライブDVD&BD『ARASHI Anniversary Tour 5×20』が累積売上94.9万枚となり、オリコンの音楽作品部門歴代2位となった(オリコン調べ・集計期間:10月5日~10月11日)。15日発表の最新「オリコン週間ミュージックDVD・BDランキング(音楽DVD、音楽BDの売上を合計)」で3.4万枚を売り上げ、2週連続1位を獲得。累積売上を、DVD35.6万枚 、BD59.3万枚の合計94.9万枚に。2009年10月に発売したPV集『5×10 All the BEST! CLIPS 1999-2009』の累積売上92.2万枚を上回り、自己最高累積売上を記録した。本作には、デビュー20周年を記念して開催された同名アニバーサリーツアーより、昨年12月25日に行われた東京ドーム・最終公演の模様が収録されている。ツアーは、2018年11月から2019年12月まで5大ドームで全50公演を行い、約238万人を動員した。なお歴代1位は、安室奈美恵さんの『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』(2018年8月発売)で、累積売上は179.4万枚。
2020年10月15日10代後半に流行した細眉にあこがれ、もともとそんなに濃くない眉毛を抜き続けてきた私。徐々に薄くなっていた眉毛は、30歳を超えたころから眉尻の部分がほとんど生えてこなくなってしまいました。だから、これまではアイブロウペンシルで描き足していたのですが、汗や水分で消えてしまっていないかが常に不安で……。この悩み、最近になって知った眉ティントを使うことでうまく解消できました! 若いころ細眉にしたことで眉尻が消失 最近は作りこまないナチュラルな眉毛がトレンドですが、私の10代後半から20代前半のころは、安室奈美恵さんのファッションをまねしたアムラーがトレンド。細くつり上がった眉毛がおしゃれだともてはやされ、私も眉毛を抜いて細くしていました。すると、20代後半ごろから眉毛が薄くなってきて、30歳を超えたころには眉尻がほとんど生えてこなくなってしまいました。アイブロウペンシルで眉尻を描くようにしたのですが、汗ばむ季節になると消えていないかいつも気がかりで、こまめに鏡でチェックしたり化粧直しをしたり。 しかし、34歳で娘を出産してからは、自分の顔を気にしてこまめに鏡で見るような時間や心のゆとりは皆無。いつの間にか眉尻が消えている……ということが多発しました。「もうアラフォーだし、あまり気にしても仕方がないか」と半分あきらめていたところ、汗や水に強く、1度塗ったら数日間消えないという眉ティントの存在を知りました。そして「これはぜひ試してみたい! 」と、ネットで口コミ評価が高かった「フジコ 眉ティントSV ショコラブラウン」を購入しました。 感激!眉ティントで眉尻が出現! 眉ティントは顔に油分が残っていると浸透が悪くなる可能性があるとのことなので、まずはクレンジングをして、顔の油を取り除きました。洗顔後の化粧水や乳液も眉のあたりは避けて使用し、その後、アイブロウペンシルで理想の眉の輪郭を描いて、その輪郭の中を眉ティントで塗りました。私はなくなった眉尻を復活させたかったので、眉頭は薄めに、眉尻は濃いめに塗ってみました。もし失敗しても、乾く前なら綿棒などで修正ができるので安心です。 完全に乾くまで約2時間はかかったと思います。そっと触れてみて乾いたことを確認し、眉尻のほうからゆっくりと眉ティントをはいでいくと、今までなかった眉尻がしっかりとできていました! 眉尻が消える心配をしなくて済むうれしさ 眉ティントを塗った姿は、家族以外にはとても見せることができません。黒く太い眉毛が激しく主張していて、初めて使用したときは「このまま染まってしまったらどうしよう」と心配になったほどです。でも、眉ティントをはぐと、ナチュラルな眉毛が現れたのでほっとしました。 眉ティントで作った眉は、2日間くらいはしっかり染まった状態をキープしていました。その後、徐々に色が抜けてきてうっすらと色付いた状態が数日続き、そして消えました。私の場合、完全に消えるまでには1週間くらいかかったかと思います。その間、たとえうっすらだとしてもすっぴんよりは眉があると感じられて、心穏やかに過ごせたことが本当にうれしかったです。 まとめ眉ティントはアイブロウペンシルよりもコストがかかるので頻繁には使わず、普段は今までと同じアイブロウペンシルをメインに使用しています。眉ティントは臨機応変にここぞというときに使用。汗をかく季節やスポーツをする日、温泉に行く日、海水浴やプールに行く日など、アイブロウが落ちやすいシチュエーションで大活躍してくれています。眉ティントのおかげで、これまで眉尻が消えていないか心配しながらだったレジャーもイベントも汗ばむ季節も、心から楽しむことができるようになりました。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように! 著者:demi夫と年長の娘と暮らす40歳の主婦ライターです。 独学でエレキギターを始めて、お家時間を楽しんでいます。
2020年06月10日お笑いタレントのイモトアヤコさんが、2020年5月3日にInstagramを更新。同日放送予定のバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、元歌手の安室奈美恵さんがサプライズ登場した回が再放送されることを告知しました。安室さんの大ファンとして知られている、イモトさん。ファンとして安室さんの魅力をアピールしつつ、当時の興奮や感動を、次のようなハッシュタグで表しました。#今夜のイッテQは#嬉しい嬉しい会の再放送#人生最大最高のサプライズから2年が経ちました#あの瞬間を思い出すといまだに細胞が湧きたちますimotodesseーより引用さらにイモトさんは、『#写真は調子にのりました』というハッシュタグを添えて、自身が安室さんになりきった写真を公開。楽曲『Hope』で安室さんが披露した写真の小物や衣装、髪形などを真似して、完全再現した姿がこちらです! この投稿をInstagramで見る イモトアヤコ 公式(@imotodesse)がシェアした投稿 - 2020年 5月月2日午後6時39分PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。イモトさんの特徴である極太なまゆ毛を封印し、お団子ヘアとバッチリ決めたメイクでほほ笑む姿からは、安室さんへのリスペクトと深い愛情が伝わってきますね。【ネットの声】・美しい!・安室さんもかわいいけど、イモトさんも素敵です。・イモトさん、きれいになりましたよね。コメントの中には「絶対見る」「またあの感動の放送回が見れるなんて!」といった、再放送を喜ぶ声も。外出自粛で気分が落ち込みやすい現在、イモトさんが投稿した写真は、多くの人を楽しませたようです![文・構成/grape編集部]
2020年05月03日「Stay Home」の今年のゴールデンウィーク。充実した“おうち時間”のために動画配信サービスは欠かせないが、いまなら会員登録等をしなくても無料で視聴できる配信コンテンツが目白押し。ABEMA・Hulu・GYAO!から、ゴールデンウイークに楽しみたいオススメ・エンターテインメントを選んでみた。ABEMA:「シブザイル」から初解禁ライブまで「GWおうちでアベマLDH祭り」LDH所属のエンタテインメントグループ「EXILE TRIBE」のメンバーが出演する人気バラエティ番組から、メディア初披露のライブ映像など全6番組を5月1日(金)~6日(水)まで毎日無料配信する、その名も「GWおうちでアベマLDH祭り」が登場。「EXILE」「FANTASTICS from EXILE TRIBE」の佐藤大樹と「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の陣がMCを務め、週替わりに登場する「EXILE TRIBE」のゲストと生放送トークを展開することで話題の「シブザイル」。5月1日(金)には「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」が出演した初回放送を1日限りで無料配信、渋谷でスカウトをされた登坂広臣のマル秘エピソードや、岩田剛典が「EXILE TRIBE」メンバー同士の意外な関係を告白するなど、メンバーたちの素顔が覗ける貴重なトークが話題を呼び、多くの反響を呼んだ。5月5日(火)には、なんと2時間の拡大版生放送で登場。現在、同番組では「EXILE TRIBE」のグループごとに好きな楽曲の投票を受け付けているが、その結果が生発表される。また、5月2日(土)にはグループ初の単独ホールツアーで全国12都市17公演で行った「FANTASTICS SOUND DRAMA 2019 FANTASTIC NINE」の模様を、5月6日(水)には13会場28公演で開催され全24万人を動員したアリーナツアー「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2019 “THROW YA FIST”」の模様をABEMAにてメディア初公開。まさにいま勢いが止まらない「FANTASTICS」、進化を続ける「THE RAMPAGE」のライブ映像には期待が高まる。さらに、ABEMAでは「オオカミちゃんには騙されない」や「恋愛ドラマな恋がしたい」など恋愛リアリティ番組も充実、佐野勇斗×飯豊まりえ共演の胸キュンドラマ「僕だけが17歳の世界で」や水野美紀の怪演が話題の「奪い愛、夏」などオリジナルドラマも無料配信中。「GWおうちでアベマLDH祭り」は5月1日(金)~6日(水)まで。Hulu:伝説の歌姫「安室奈美恵さんコンテンツ」特別編集版!イモトとの対談も2018年9月16日に惜しまれながら芸能界を引退した歌姫・安室奈美恵さんのコンテンツが、Huluでは5月10日(日)までの期間限定で無料配信中。会員登録やログイン不要で視聴できる。配信するのは、2017年10月から1年に渡って毎月配信していたオリジナルドキュメンタリー「Documentary of Namie Amuro “Finally”」の一部に加え、安室さんのミュージックビデオ全94曲や、2018年と2019年に開催された花火ショー「WE LOVE NAMIE HANABI SHOW」。Huluオリジナルドキュメンタリー「Documentary of Namie Amuro “Finally”」は引退ライブツアーに密着、第1話は深セン、香港、台湾のアジアツアーの総集編となり、伝説となった“大の安室奈美恵ファン”イモトアヤコとの「世界の果てまでイッテQ!」ドッキリ企画の舞台裏も紹介。第2話「namie amuro 25th ANNIVERSARY LIVE in OKINAWA」ではデビュー25周年の記念野外ライブを再編集し、ロングインタビューも。第3話では引退までの「最後の1週間」に独占密着したドキュメンタリーの再編集となっており、歌手・安室奈美恵としての最後の姿は必見(※ライブは一部)。「安室奈美恵さんコンテンツ」特別編集版は5月10日(日)まで。GYAO!:シウォンがダメ御曹司に!韓国ドラマ「ピョン・ヒョクの恋」GYAO!では、チェ・シウォン(SUPER JUNIOR)と『サニー永遠の仲間たち』カン・ソラ主演の「ピョン・ヒョクの恋」などの人気韓国ドラマをWEB最速無料配信中。今作は、シウォンが財閥の御曹司でトラブルメーカーのヒョクを愛嬌たっぷりに演じて話題となった。大卒で有能ながら、アルバイトで生計を立てる働き者のヒロイン、ジュンを演じるのは、『サニー』でハ・チュナの高校時代を演じたカン・ソラ。チュナのようにしっかり者で、信念を持った女性を生き生きと演じる。さらには、映画『エクストリーム・ジョブ』『色男ホ・セク』で注目のコンミョン(5urprise)が演じる、ヒョクのお目付け役ジェフンとは三角関係にも発展…!?“地獄のよう”と例えられる現在の韓国=“ヘル朝鮮”をたくましく生き抜く女性ジュンとの関わりで成長していく、御曹司ヒョクの恋の行方は見逃せない。このほか、『パディントン2』『駆込み女と駆出し男』など洋邦のヒット映画から、オーディション番組から誕生したグローバルボーイズグループ「JO1」のレギュラー番組「JO1 HOUSE」なども無料配信される。(text:Reiko Uehara)
2020年04月27日誰だって夢中になれることを、見つけたい。ファンファーレが鳴り響き、オーケストラが音楽を奏でるような、明るい未来に向かいたい――。ポストミレニアル世代であるZ世代に向け、さまざまなアーティストの楽曲のタイトルを散りばめたMicrosoft Surfaceのイースターエッグ広告が今、話題を呼んでいる。「まだタイトルのない君へ。」と題し、これからブレイクスルーし、社会へ羽ばたこうとしている若者たちにエールを贈った今回のプロモーション。プランナー兼クリエイティブ・ディレクターを務めた株式会社EPOCHの佐々木渉氏に話を聞いた。「まだタイトルのない君へ。」――そもそもこのアイデアはどういうきっかけで思いついたのですか?実はこれ、意外とパッと思いついたんですよ。新学生向けのキャンペーンということで、最初に「音楽が刺さるのではないか」という仮説に基づき、「楽曲タイトルをコピーに埋め込んだら面白いんじゃない?」というざっくりしたアイデアが浮かびました。そこからコピーライターを含めいろいろな人たちとディスカッションしていきながら形にしていったんです。――楽曲選びはどのように進めていったのでしょう。新大学生に向けたアンケート調査で、実に97%が日常的に音楽を聴いているという結果が出まして。そこからさらに「人生の中で音楽はどのような役割を果たしているのか」と尋ねたら、83.2%が「自分の将来を決めるきっかけ、自信」につながっていると回答していて、彼らの世代の意思決定やカルチャーに音楽が深く影響していることが分かったんです。確かに、僕自身もそうですけど、学生の頃、青春時代に聴いていた楽曲が飲食店で流れ出すと「うわ~懐かしい!」ってなるじゃないですか。あの頃に聞いていた音楽って誰にとってもエモいもので、だからこそ学生だけではなく、世代を問わずにハマる楽曲もチョイスして拡がりが生まれるようにしました。――楽曲のチョイスはとても楽しそうですが、同時にかなり難しそうですね。そうですね(笑)。広告である以上、データの裏づけも必要なので、TikTokでどれだけ再生されているか、Twitterでどれだけシェアされているか、そのアーティストにどれだけフォロワーがいるかなど徹底的にリサーチしました。プロモーションの性質上、僕らの方からは一切、アーティストさんの名前を出せないのですが、たとえば「なにをやってもあかんわ」は、TikTokで昨年最も多く再生された楽曲なんです。その一方で、僕らは使いたいんだけどタイトルがコピーにどうしてもマッチせず、泣く泣く採用を見送ったものもあります。とはいえ、楽曲選びは普通に楽しかったですね。――反響はいかがですか。おかげさまでかなりあります。Twitterで「このタイトルはこのアーティストでは?」みたいな感じでキャプチャー画面と一緒に考察する人もいれば、 YouTubeで元ネタとされる楽曲のプレイリストをアップしている方もいらっしゃって、作り手としてはとてもありがたいし、嬉しいです。――プロモーションムービーも細部にまでこだわっていますね。今回タイトルを使った各アーティストさんのMVで演出されているシチュエーションや美術セット、構図などにインスピレーションを得た構成になっています。今回特別に名前出しOKをいただいたBiSHさんの「オーケストラ」という楽曲タイトルを例に挙げて説明すると、実はプロモーションムービーではそのMVに出ていた同じ女の子たちをキャスティングしています。MVの中で学生だった彼女たちがその後どうなっているのか、という目線で見るとかなりグッとくるものがあると思うので(笑)、ぜひ他のアーティストさんに関しても探していただけると、より一層楽しめると思います。BiSH「オーケストラ」のMV――今回のプロモーションを通じ、若い世代の人たちにはどのようなメッセージを受け取って欲しいですか?僕自身もそうでしたけど、大学生って「特にやりたいことがない」っていう感覚の人が多いのかなって思うんです。でも、どんなことでもいいから夢中になれることを続けていけば、いつかきっとあなたの「タイトル」が見つかるよ、というメッセージを込めたつもりです。それが遊びでも勉強でも部活でもバイトでも何でもいいと思うんです。未来に向けて本当にブレイクスルーしたくなったときに、Surfaceと一緒ならタイトルが見つけられるという想いが届けばいいなと思います。――では、そんな佐々木さんのこれまでの歩みについて聞かせて下さい。僕はいったん大学を卒業した後、デジタルハリウッドに入り直してプログラミングを一から勉強しました。そこからWeb制作会社に就職し、Webディレクターとしてキャリアをスタートさせました。そこではインタラクティブなコンテンツや動画によるコミュニケーションを手がけ、4年半ほど勤めた後、同期だった今の会社の社長に誘われて2013年、株式会社EPOCHの立ち上げメンバーとして所属を開始しました。当時はまだ映像とWebの融合があまり見られなかった時代で、映像は映像プロダクション、WebはWebプロダクションに発注するというのが一般的だったんです。でも、それだと共通言語がないので統合的なコミュニケーションがなかなか取れませんでした。それを高いクオリティで企画からディレクション、制作までプロデュースできるように会社を立ち上げたんです。今では、グラフィックやイベントなど、ときにはTVドラマの制作までメディアや媒体を問わずに様々な統合コミュニケーションを手掛けさせてもらっています。――代表作は何でしょう。思い出深い作品は、2015年に発表した安室奈美恵さんの「Anything」のMVですね。これはGoogle Chromeだけで見ることが出来る世界初のミュージックビデオで、安室さんが歌いながら画面を左から右へ歩く映像をベースに、URL上に歌詞がテロップのように表示されたり、最後には安室さんが差し出した手の先からダウンロードがスタートしたりするなど、プランナー兼クリエイティブ・ディレクターとして映像とWebを連動したさまざまな演出を散りばめました。佐々木氏が手掛けた安室奈美恵のMV――Webの世界に限らず、次々と新しい技術が登場する中、クリエイターのあり方も変化し続けている実感はありますか。ありますね。やっぱりこの時代、一つの肩書きに縛られることもないと思うので、僕の場合も案件によってはプランナーとして参加することもありますし、Webディレクターだったり映像ディレクターだったりすることもありますし。つい先日、ネットの広告費が初めてテレビを越えたことがニュースにもなりましたが、まさにWebだろうが、映像だろうが、イベントだろうが、SNSをはじめとするメディアだろうが、何が正解なのかは不明瞭な中、一つのことに固執していたらたぶん淘汰されていくと思うんです。仕事の面でもこれまでとは違い、代理店さんを飛び越えて直接僕らに依頼が来るようになったり、逆に代理店さんに僕らが発注して一緒に作っていったり、業界的な垣根を越えている時代になりつつある印象があります。これから先はもっと自分の肩書きやキャリアや会社など関係なく、チームで取り組む時代になっていくのではないでしょうか。今、若い人たちの間で「スラッシャー」という言葉が流行っているらしいんですよ。「Webディレクター/映像ディレクター/プランナー」という具合に自分の肩書きを「/(スラッシュ)」で区切っている人のことを指すそうですが、大事なのは自分の中で一番の強みを見つけることだと思うんです。僕の場合それが「Web」だったわけで、これからの人たちにもぜひ何かを極めて欲しいなとは思います。――クリエイティブであり続けるために必要なものは何でしょう。ベタですけど、もうとことんインプットするしかないのかなと。僕も休みの日も外に出ないでずーっとネットサーフィンして、すごいなと思った企画や、頭に浮かんだアイデアをネタ帳のように片っ端からストックしています。でも、それと同じくらい大事なのが、それが「なぜすごいのか」をキチンと分解すること。少数の例外を除いて、世の中のヒットするものはすべからくロジックで裏打ちされていると思うので、そこの分析は怠らないでいたいですね。――今後はどのような作品や活動を手がけていきたいですか?あくまで僕個人の意見ですが、広告の時代が変わりつつあるという印象があります。もちろん依然として必要なものではありますが、それだけでは世の中が求めるコミュニケーションが実現できないのではないかと思うんです。それは「広告」というよりも、どうやって社会やステークホルダーと一緒に新しい「サービス」や「プロダクト」や「コミュニケーション」を作れるかであるし、そのブランドや価値を上手に伝えられるか。多様化する時代の中で、変わるけど無くなることはない ”この時代の広告” をゼロから生み出すクリエイティブ・パートナーとして世の中に存在したいと思っています。――佐々木さんが生み出す新しいサービスが一体どんなものなのか、とても楽しみです。ありがとうございます。僕もまだその「タイトル」を探している途中です(笑)。
2020年03月23日1月26日に音楽イベント「JFL presents LIVE FOR THE NEXT」がZepp Fukuokaで行われた。【公演情報はこちら】ひらり(オープニングアクト)、iriのライブに続き、この日のメインアクトAIが登場。バンドメンバー、シンガー3人を従えたAIを、2階席のオーディエンスも立って彼女を迎える。オープニング曲『Welcome To My City』から6曲連続でまさに一気呵成に会場をAIの世界へと引き込む。その間の『Killing Me Softly With His Song』では本場のシンガー顔負けの歌声を披露し、さらに『Billie Jean』ではムーンウォークなどのダンスでオーディエンスを盛り上げる。そのパワーたるや圧巻。MCで一息つきながらも、最前列にいた3人の子どもを持つというママをステージに上げて『ママへ』をプレゼントするサプライズへ。ステージ中央の椅子に座り、一時主役となったママは、AIたちから捧げられた歌声に涙する。その光景にオーディエンスももらい泣き。そして、今年の「JFL presents FOR THE NEXT」のテーマソングである『Baby You Can Cry』を熱唱する。ゴスペルや愛するアーティストへのリスペクトを込め、安室奈美恵さんの『Baby Don’t Cry』をサンプリングしたAIの最新曲。友への思いや人とのつながりをAIらしい言葉で表現している。この曲から『LAST WORDS(最終宣告)』や『Wavin’ Flag』などの懐かしい曲、名曲『Story』、そして映画『AI崩壊』の主題歌であり最新シングルとなる『僕らを待つ場所』など8曲を怒涛の勢いで歌う。本編ラストは彼女の音楽への向き合い方を綴った『Music Is My Life』でステージを去る。すぐさまアンコールの声がオーディエンスから上がる。アンコールの『VOICE』でバンドメンバーを紹介し、この夜を締めくくったのは「誰もがまだか?」と待っていた『ハピネス』。聴いた人の笑顔をつなぎ、優しい気持ちにさせてくれる。このイベントツアーにふさわしい曲を歌い、「ありがとう!」の言葉を残してAIはステージを降りた。3人のディーバがそれぞれのカラーで彩った今宵のステージ。音楽が、歌が持つパワー、そして時代を超えて伝えていきたいものを教えてくれたライブだった。「JFL presents LIVE FOR THE NEXT supported by 日本セーフティー」はこの後、大阪、名古屋、札幌と続き、東京でファイナルを迎える。AIをメインアクトにして作り出されるこの幸せな空間と時間を、ぜひ体験してほしい。「JFL presents LIVE FOR THE NEXT」、大阪、愛知、北海道、東京公演のチケットは発売中。取材・文:荒木英喜
2020年01月27日私たちの音楽視聴の在り方はレコードやCD、MP3と再生装置の進化にともない大きく変わってきた。そして近年も大きな変化がサブスクリプションサービス(月額定額制)によってもたらされたことは言うまでもない。SpotifyやApple music、Amazon Music Unlimitedなどを利用することで、リスナーと音楽の関係は転換期を迎えている。音楽チャートも今までの様なCD売上で順位を決めることはできず、ネット上での再生数やシェア数をカウントしなければならない。そうなればアーティストの制作も今までと同じではいられなくなる。今や世界中の音楽家がサブスク時代に合わせた活動を模索しているのだ。昨今は日本人アーティストも続々と楽曲をサブスク解禁し始めている。先日の『紅白歌合戦』でサブスク選考が導入されたことも話題になった。特に2019年はさまざまなプラットフォーム上で聴けるようになった年だったのではないか。以下に印象的なアーティストを並べたい。BUMP OF CHICKENが昨年6月、アルバム『FLAME VEIN』(1999年)から『Butterflies』(2016年)までを一部を除き、配信スタート。スピッツは10月から最新アルバム『見っけ』を含む全楽曲を解禁、L’Arc-en-Cielも12月に全楽曲を配信している。嵐もシングルを解禁し、星野源も全曲解禁。アーティストが配信を発表するたびにツイッターでトレンドになるほど話題になった。Perfumeや水樹奈々も昨年にサブスクに進出。さらに小田和正、サザンオールスターズや安室奈美恵と言った往年のアーティストも名乗りを挙げた。2020年もさらなるアーティストのサブスク解禁が予想される。00年代、10年代と音楽シーンは変化を遂げてきたが、20年代は最も大きな変革の10年となるかもしれない。
2020年01月04日「東京アニメアワードフェスティバル」でグランプリを受賞して以降、世界各地の映画祭で快挙を続けてきた台湾発の長編アニメーション映画『幸福路(こうふくろ)のチー』が、11月29日(金)より公開。この度、歴史や文化を超えて話題を呼ぶ本作から、“大人が泣ける”日本語吹替版の本編ダイジェスト映像が解禁された。1975年生まれのひとりの女性の半生と共に、現代台湾の大きなうねりを追う本作。オリジナル版では、『藍色夏恋』『薄氷の殺人』などの台湾の人気女優グイ・ルンメイが主人公チーの声を担当したことも話題となった。この度完成した日本語吹替版では、主人公チーを「冴えない彼女の育てかた」の加藤恵役や「マクロスΔ」のカナメ・バッカニア役で人気の声優・安野希世乃、映画のキーパーソンとなるチーの祖母役を、『ファインディング・ニモ』でも声優を務めた映画コメンテーター・LiLiCoが演じる。チーの親友ベティ役は、「ガールズ&パンツァー」ローズヒップ役や『ちえりとチェリー』のちえり役の高森奈津美。映像では、安室奈美恵のラストライブにも出演した台湾の歌姫ジョリン・ツァイが歌うテーマ曲「幸福路上/On Happiness Road」にのせて、大人になって故郷に帰ってきたチーの迷い、幼いチーとおばあちゃんの絆、年老いた両親とのシーンが綴られ、1999年の台湾大地震の描写もあり、4分間の映像で何度も涙がこみ上げてくる。編集を手掛けたのは、日本語吹替版の演出をした『ちえりとチェリー』『チェブラーシカ』で知られる中村誠監督。先日来日していたソン・シンイン監督も、このダイジェスト版を観て号泣するなど、大人が泣けるアニメーションを凝縮したダイジェスト版となっている。安野希世乃「自分の人生の体験のように深く自分の内面が波立つ」今作にて、チーの子供時代・大人時代を共に演じさせて頂きました。吹き替えの、また長尺の作品にて主演を務めさせて頂くのは今作が初めてでした。試行錯誤を繰り返しながら彼女を演じた時間は、まるで自分の人生の体験のように深く自分の内面が波立つのを感じました。オリジナルキャストの皆様の心に沁みる演技に何度も胸が熱くなりながら、心を込めて吹き替えさせて頂きました。ご覧になるみなさまにとっても、重なる瞬間がある作品だと思います。ぜひ多くの方に、この愛おしい物語を見つめて頂きたいです。LiLiCo「優しいおばあちゃんの言葉が沁みます」子どものころ夢見ていた自分になっていますか?頑張っているあなたならきっと心で感じて、大きな感動に包まれるでしょう。チーの優しいおばあちゃんの言葉が沁みます。その声を担当させていただいて光栄です。あまりにも自分の人生と被りました。日本に来てからずっと守ってくれたおばあちゃんに会いたい…アニメでこんなに泣いたのは初めてです。ストーリーチーは祖母が亡くなった知らせを受け、長らく疎遠にしていた故郷、幸福路に帰ってくる。記憶にあるのとはすっかり変わってしまった景色を前に、チーは人生、そして家族の意味を考え始める。子どもの頃の夢、老いていく親、大人になった自分。「あの日思い描いた未来に、私は今、立てている?」。実は人生の大きな岐路に立っていたチーは、幸福路である決断をする――。『幸福路のチー』は11月29日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年11月21日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、19日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)に出演。舞台やミュージカルの公演中、自身に課している”我慢”を明かした。番組内で、自身が主演を務めたミュージカル『ドン・ジュアン』の楽屋の様子を明かした藤ヶ谷。「7人の時の楽屋はみんなのものですから、自分用にカスタマイズしませんけど、舞台の時は一人で使わせていただいてるので、薄暗いですね。電気を点けるのはメイクする時だけ」と言い、「あとは、自分が落ち着く香りのキャンドルを焚いて、自分の部屋に近い感じにしてる」とこだわりを語った。また、楽屋にはスピーカーを持ち込み、「本番までは、テンションを上げるために、音楽をガンガンかけている」そう。さらに、舞台やミュージカルの公演中は、自分へのご褒美を用意しているそうで、「大好きな安室(奈美恵)さんの曲を我慢して、千秋楽の日だけ聴く。もちろん聴きたいけど、なんか我慢を作って。千秋楽は、スピーカーでガンガン安室さんの曲をかけて歌って踊ってやりました」と明かしていた。
2019年10月21日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「令和に流行る音楽は?」です。時代は令和です。でも、体感としては令和の時代に生きているという感覚はまったくないですね。音楽業界を見回してみても、令和になって何か大きな変化があったか、というとそういうものも感じないですし、平成の終わりころから変わらずにずっと続いている感じです。でも、きっとそういうものなんでしょうね。年号が変わったことで世の中は新しい時代がきたと思っているけれど、実際に変化が形になるのはもう少し先のことなんじゃないでしょうか。機運が熟するのには時間がかかる。平成を代表する歌姫、安室奈美恵さんがデビューしたのも平成4年のことです。時代が変わったという大きな区切りは確実にあるので、その時代の象徴は必ず登場すると思います。で、それが何になるかは、今は正直予想したくない。僕も驚きたいですから。うわ、こんなんきたんやってびっくりしたいです。…って、びっくりしている場合じゃないですよね。その時代の象徴を作る可能性は僕自身にもあるわけで。センセーショナルな時代の流行を作るのは岡崎体育かもしれない。…それはその通りなんですけど、でも僕はぶっちゃけそういうタイプではないと思う。自分が時代をパイオニアリングすることはないと思うし、どちらかというと、僕はそれに乗っかりたいタイプです。流行っているものをいじったり、ひと口かましてくれ!とやっかんでいるのがちょうどいいポジション、というのが正直なところです。今のところでいうとソロアーティストの方が注目を集めていますよね。女性だとあいみょん、男性だと星野源さんや米津玄師くん。でも僕が思うに、何か新しい流れを作るのはそういう正統や本流のところ以外のような気がします。違う畑の、レールの外から道ができてくるのが令和の時代なんじゃないでしょうか。ユーチューバーとかティックトッカーとか、そういう場所で知名度がある人が音楽もやって新しいヒットが生まれるんじゃないかなと。あとは、業界自体がボーダーレス化していますよね。アイドルも国籍混合のグループが多数登場しています。韓国、中国、タイなどアジアと音楽業界は共有されるようになっていきそうです。それ狙って、岡崎体育はソニー・ミュージックのモンゴル支社を立ち上げたいと思います。アイドルの原石探し出して、日本発信のモンゴルアイドルを仕掛けたいですね。モンゴルと日本の懸け橋になれたら最高です。おかざき・たいいく6/9に、たまアリで行われたワンマンコンサートのDVDとBlu‐rayが、10/30に発売に!来年2/11、エディオンアリーナ大阪で、ワンマンライブ「OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020」開催!※『anan』2019年10月2日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年09月30日昨年9月16日に引退した歌手・安室奈美恵さんの楽曲と花火をシンクロさせたイベント『WE (ハート) NAMIE HANABI SHOW supported by セブン-イレブン』が16日、沖縄・宜野湾トロピカルビーチ特設会場で開催され、約4万人の観衆が海上の芸術に酔いしれた。このイベントは、セブン-イレブン・ジャパンと沖縄タイムスが昨年、安室さんの引退を送り出す共同イベントとして実施したもので、引退前に「私がいなくなっても、経済効果を含め、沖縄に貢献できるイベントを続けてほしい」と願っていた安室さんの意志を継ぎ、今年も昨年と同じ日に、同じ場所で開催された。前日は大雨に見舞われていた沖縄地方だったが、この日の昼間は30℃を超える晴天に恵まれ、筆者が会場に向かうタクシーの運転手も「やっぱり安室奈美恵は持ってるね」と感心していたほど。会場には、昨年の同イベントをお忍び観覧した安室さんが着ていた浴衣を身にまとった人や、“アムラー”と呼ばれたミニスカート・ロングブーツ姿のファンも多く見られ、19時30分の開演前から、自然と「ナミエ!ナミエ!」コールが沸き起こった。そして、「Finally」のメロディーとステージ裏ではしゃぐ安室さんのオフショット映像などでいよいよ花火ショーが幕開け。「ミスターU.S.A」「Tempest」「Hope」など多彩な10曲とともに、色とりどりの花火やどこまでも伸びていくレーザービーム、高さ30メートル以上の水が出るスプラッシュ噴水、そして幅20メートル高さ11メートルの巨大LEDスクリーンの映像がシンクロする光景に、会場からは何度も大歓声が上がる。例えば「太陽のSEASON」では、「♪抱きしめて」に続く「Love」「is」「Now」のサビに合わせ、見事なタイミングで大玉の花火が3発上がるといった具合。流れる歌はどれも時代を彩ってきた名曲で、観覧客側はどのタイミングでサビが来るのかが分かるため、歓声も息の合ったものになっていた。その「太陽の SEASON」の序盤では、安室さんの「騒げ沖縄~!!」の音源が響き、「Fight Together」はコンサートで定番だった安室さんとファンのコール&レスポンス、「a walk in the park」では髪をかき上げるしぐさが映し出され、まるで生ステージのような臨場感。「Tempest」は花びらが舞う映像や、淡い色彩の噴水やレーザーで壮大な世界観を表現し、ヒット曲「CAN YOU CELEBRATE?」の間は、最後のコンサートツアーで登場した舞台セットのコンピューターグラフィック映像が流れ、白を基調にした幻想的な空間を演出した。観覧席と打ち上げ場所の距離は、他の花火大会に比べて非常に近く、けむりはもちろん、破裂した花火の割れカス落ちてくる迫力だった。そんな中、「CAN YOU CELEBRATE?」の次の「Christmas Wish」が始まる前に、強風で一時中断するアクシデントが発生。すると、会場には再び「ナミエ!ナミエ!」コールが巻き起こり、約10分後に「風がおさまって参りましたので、演目を再開します」というアナウンスが場内に響くと、会場は安堵(あんど)の拍手と大歓声に包まれた。その後、「Hope」では、9月16日のこの日を盛り上げようと沖縄県内50社80店舗が取り組んできた「愛(かな)さ (ハート) NAMIEいちまでぃん。」プロジェクトのロゴがスクリーンに。ラストの「Hero」は、花火の種類や打ち上げのタイミングを決めるプログラミングを、地元の女子小学生4人が担当し、怒涛の連続花火とレーザー、噴水が夜空で交差した。この小学生たちの挑戦の模様は、10月5日・12日にBS日テレで放送される『めざせ!プログラミングスター ~プロスタ★キッズ大集合~』(毎週土曜10:30~、放送後Huluで見逃し配信・オリジナルコンテンツ配信)で紹介される予定。また、花火ショーの模様は、Huluで30日から配信される。伝統芸能の花火と、最先端のプログラミングの融合によって実現したこのイベントを見上げたファンたちは、思い出の1曲1曲を一緒に歌い、「安室ちゃん、ずっと大好き」という声も。感極まってタオルで顔を覆うファンの姿もあり、宮崎から来た30代の女性は「花火の迫力がすごかった。こんなにもたくさんの人が来ていて、安室さんが愛されていることを感じた」と興奮気味に話していた。この花火ショーの前には、ビーチに隣接する沖縄コンベンションセンターで、特別応援上映会が開催された。引退前夜のライブ本番へと向かう安室さんの赤いピンヒールブーツの足音が響く中、会場には「ナミエ!」コールが反響。アップテンポな「Hope」「How do you feel now?」を歌い踊る姿をはじめ、平井堅、DOUBLE、ジョリン・ツァイら国内外のアーティストとの共演シーンが流れると、喝采とともにペンライトが揺れた。ライブ映像の締めくくりで、キャノン砲から放たれた金テープが舞うと、ひときわ大きな歓声が上がり、思わず席を離れてキャッチしようとするファンが続出。上映後、沖縄市に住む会社員の女性(34)は「昨年のライブはチケットが取れなかったが、実際にライブがあった会場であの時の興奮が味わえて感無量。安室ちゃんのキュートなおしゃべりも見られて得をした気分です」と笑みを浮かべ、岩手と東京から来た41歳の女性2人組は「久々の奈美恵ちゃんに叫んだ。涙あり、笑いありで最高」「今でも聖地巡りやSNSでファンとつながることができうれしい」と喜びを噛み締めていた。
2019年09月17日DA PUMPのKENZO(34)がフランスで行われたストリートダンスの大会「Lock is Not a Joke 2019」で、日本人として初めて優勝を果たしたと9月5日に発表された。その快挙にネットが沸いている。各メディアによると同大会には世界大会の優勝経験者6人が参加した。ルールはダンサーが1対1で勝負し、勝者は次の対戦相手と勝負していくというもの。ダンスバトルの世界きっての過酷なシステムとも呼ばれるが、KENZOは40分間の死闘を勝ち抜き頂点に立った。5日、KENZOは自身のTwitterで《素晴らしいダンサーの方々と40分間も渡る空間を人種や国籍、宗教、性別、年齢、関係なく全てを一つにダンスが繋いでくれました》《背中を押してくれたDA PUMPメンバーや支えてくれる皆さんに感謝を伝えたいです。ありがとうございます》とコメント。同ツイートは投稿9時間ほどで1.2万件の“いいね”を記録している。同大会で日本人として初の優勝者となっただけでなく、世界大会や国際大会を合わせると今回で13冠を達成したことになるKENZO。Twitterでは《絶え間ない努力と世界に挑む勇気、そして誰も成し得ない大快挙を達成し続ける姿に深く感動しています!!日本が誇る世界のKENZOさんです!》《いつも練習を欠かさずストイックに真っ直ぐに突き進むkenzoさん 本当、アスリートです これからも世界のkenzo見せて下さい!!》とその偉業を讃える声が上がっている。「KENZOさんは『U.S.A.』のみならず、安室奈美恵さんの20周年5大ドームツアーの振り付けも手がけています。KENZOさんの振り付けをした楽曲のMVやテレビでのパフォーマンスを見た安室さんが魅了されて直々にオファー。名実ともに日本を代表するダンサーといえるでしょう」(音楽関係者)今年8月、DA PUMPが本誌に登場した際にリーダー・ISSA(40)から「ダンスへの情熱はナンバーワン」と賛辞を送られていたKENZO。さらにKENZO自身も「ここだけは負けない!」という点について訊ねられると「やっぱり、ダンスが好きってこと」「研究熱心なので、どういうふうにやったらうまくなるか、と常に考えています」と明かしていた。その情熱の陰には、ある幼馴染との約束があるようだ。「KENZOさんは高校時代、一緒に夢を語っていた幼馴染を事故で亡くしました。生前の彼に『日本一のダンサーになる』と誓っていたKENZOさんは『叶えるしかない!』と決心し上京。以降どんな大会で優勝しても奢ることなく四六時中ダンスのことばかり考えているので、メンバーからの信頼も厚いです」(前出・音楽関係者)その快挙を、天国の友も喜んでいるだろう。
2019年09月06日あの“涙の引退”からもうすぐ1年、安室奈美恵(41)の聖地と呼ばれている沖縄県宜野湾市は再び熱気を帯び始めている。宜野湾市観光振興協会の高里健作会長は言う。「ファンの方たちから『安室さんの記念日を作りたい』という声がたくさんありました。そこで昨年に引退セレモニーが行われた9月16日を『安室奈美恵の日』に制定していただきたいと、私どもが日本記念日協会さんに申請したのです。安室さんの肖像権などを管理されている会社にご連絡したところ『宜野湾市の方々のご要望でしたら……』と、喜んでいただいたと伺っています」結果は9月2日時点では発表されていないが、早々に制定が決まった場合は、9月16日に宜野湾市でメモリアルイベントを開催する予定もあるという。実はもともと、今年9月16日は“安室奈美恵宜野湾再臨”も噂されていた。音楽関係者は言う。「昨年安室奈美恵さんは、9月15日に宜野湾市でラストライブに臨みました。翌日の16日には、彼女を送り出すための花火ショーが開催され、浴衣姿の安室さんがおしのびで来場したのです。そして今年も『WE LOVE(LOVEの部分はハートマーク)NAMIE HANABI SHOW』が開催され、安室さんの楽曲に合わせて1万2千発もの花火が打ち上げられます。“本人の出演はありません”と、アナウンスされていますが、ファンたちの間では、『もしかしたら昨年みたいにおしのびで会場に来てくれるのでは』と、ささやかれているのです」安室は故郷愛が強いことでも知られている。昨年5月に沖縄県民栄誉賞を受賞したときにも、「(沖縄に)帰ってくるたびに、いつも初心に戻してくれる」と語ったのだ。前出の音楽関係者が続ける。「安室さんがいまどこで暮らしているかなどの情報はありません。それだけにファンたちも安室さんの“故郷愛”に期待しているのです。花火ショー開催に、そして『安室奈美恵の日』メモリアルイベントも重なれば、沖縄に来てくれる可能性も高まるのではと、心を弾ませています」さらに“沖縄に呼ぶ声”がもう1つある。地元紙・沖縄タイムスが8月15日に次のような告知を発表したのだ。《安室奈美恵さんの功績をたたえ、「沖縄タイムス賞特別賞」を贈呈します(中略)表彰日程は後日お知らせします》この告知について沖縄タイムスに取材すると「できれば表彰式にはご本人に来ていただきたいですね」(担当者)と、表彰式出席をオファーしていることを認めた。「沖縄タイムス社は昨年の花火ショーをセブン‐イレブンと共同で企画しました。そういったつながりから、安室さんの“意向”をキャッチしている可能性もありますね。おそらく9月16日前後での交渉を進めているのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)“平成を代表する歌姫”を令和で再び見ることはできるか。
2019年09月06日歌手の安室奈美恵さんが引退して1年が経つ9月に、安室さんの地元である沖縄県内に拠点を置く50社80店舗が、「愛(かな)さ (ハート) NAMIE いちまでぃん。」プロジェクトを展開する。安室さんは引退前、「引退の日の9月16日を沖縄で過ごしたい」「私がいなくなっても、経済効果を含め、沖縄に貢献できるイベントを続けてほしい」という思いを持っており、それを同時にかなえる催しとして昨年「WE (ハート) NAMIE HANABI SHOW supported byセブン‐イレブン」を開催、今年も9月16日に宜野湾市で開かれる。今回のプロジェクトは、この「HANABI SHOW」と連動し、賛同企業が9月1日から安室さんの誕生日である20日まで、安室さんへの愛を感じさせる企画を展開し、沖縄県民やファンを迎えるというもの。「愛さ (ハート) NAMIE」は沖縄の言葉で「WE LOVE NAMIE」、「いちまでぃん。」は「いつまでも、永遠に」という意味だ。期間中は、那覇市久茂地一帯、国際通りなどに、「愛さ (ハート) NAMIE」プロジェクトのキービジュアルや公式ロゴを、懸垂幕やバナーフラッグにして掲示。そして、「愛さ (ハート) NAMIE サポーターズ企画」として、賛同企業や店舗が、安室さんのファンや観光客に、特別のおもてなしをするとともに、県経済にも寄与する企画を実施する。サポーター店舗では、オリジナルメニューやサービスを用意。各店舗の指定商品を購入すると、オリジナルステッカー、もしくはペーパーバッグがプレゼントされる(※いずれも先着順で枚数限定、店舗でなくなり次第終了)。実施店舗は、オリジナルフラッグや店舗ステッカーが目印となっている。なお、きょう9月1日付の地元紙・沖縄タイムス朝刊では、4ページの別刷り特集が織り込まれ、「安室奈美恵さんの出身地沖縄をおもいっきり楽しもう!」という見出しで、サポーター店舗の紹介など、今回の企画のスタートを飾る紙面が展開されている。
2019年09月01日昨年9月16日に惜しまれつつ引退した、歌手の安室奈美恵さん(41)。日本記念日協会が彼女の引退日を「安室奈美恵の日」に認定・登録し、今月30日にも正式発表される見通しだ。沖縄の地元紙などが報じた。記事によると、安室さんのデビューからラストコンサートまでさまざまなイベントが開催された宜野湾市の観光振興協会が安室さん本人の承諾を得て申請。「世界中のファンが安室さんの魅力を振り返る日にしよう」と申請したそうで、安室さん本人も申請を喜んでいるというのだ。「引退後、まったく近況を聞かなくなった安室さん。今年の引退日、同市内で安室さんの楽曲と盛大な花火が共演するイベントが開催されますが、“安室さんがひょっとして来場するのではないか”と期待して、全国から大勢のファンが駆けつけることになりそうです」(芸能記者)昨年の引退後、ベストアルバムが大ヒットするなど、“安室ブーム”が日本列島に巻き起こったが、記念日制定で再び、音楽界が盛り上がりそうだというのだ。「毎年、記念日に合わせ、トリビュートライブを開催したり、安室さんの関連商品を物販するなど、現在の音楽業界の中心である配信以外に、大きな利益を生み出しそうな気配です。とはいえ、一番注目されるのが安室さんがどういう形で記念日に絡んでくるか」(レコード会社関係者)引退しながら、自身に関わる記念日制定という“偉業”を達成することになりそうだ。
2019年08月28日結婚3年目に夫婦の危機!?
たかり屋義母をどうにかして!
モラハラ夫図鑑