くらし情報『広大な敷地におおらかに建つ切妻の大屋根が生み出す陰影と包容力が心地よい平屋』

2022年1月24日 00:00

広大な敷地におおらかに建つ切妻の大屋根が生み出す陰影と包容力が心地よい平屋

「廊下の突き当りに灯る明かりが真ん中からややずれている、この光景が好きなんです」(ご主人)。
広大な敷地におおらかに建つ切妻の大屋根が生み出す陰影と包容力が心地よい平屋

あえて景色を見る窓は付けず、トップライトを施したバスルーム。夜空の月や星を眺めながらのバスタイムは心身ともにリラックスさせてくれる。
広大な敷地におおらかに建つ切妻の大屋根が生み出す陰影と包容力が心地よい平屋

洗濯機を置いた洗面室の向かい側の家事スペースには、作業カウンターを設置。真鍮製のブランチビットランプやウォールミラーが雰囲気を盛り上げる。

景色を切り取る窓

「おおらかな風景やその場所の持つ空気感を暮らしに取り込むと同時に、恵まれたロケーションならではのダイレクトに受ける自然の猛威から室内を守ることも考えました」とは設計を担当した今城敏明さん。
シンプルな切妻屋根は水切れが良いという利点があり、また軒を出すことで強すぎる陽射しをカットする。大きな掃き出し窓はあえて設けず、床レベルを上げて地面から距離を取ることで、砂埃や虫の侵入、湿気などを防いでいる。

FIX窓や通風窓は、四季折々の美しい景色と室内の居場所とが呼応するように配置を工夫した。リビングのコーナー窓の前に鎮座したニーチェアは、景色を楽しむ特等席。
「ここに座って外を眺めると、ブランコで遊ぶ娘の姿も見えるし、遠くの樹々まで見渡せて気持ちいいです」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.