2017年8月15日 19:00
【夏のキモエロ♡】ベルギー発、ちょっとヘンなアートを見てきた!
このほか、会場では現代アートも展示されています。著作権の関係で会場での写真撮影はNGでしたが、ポール・デルヴォー(1897-1994)やルネ・マグリット(1898-1967)、ヤン・ファーブル(1958-)など人気作家の作品もたくさん見ることができますよ!
ベルギーからアーティストも来日!
また、プレス内覧会では特別ゲストとしてアーティストのトマス・ルルイさんが登場!作品の前でフォトセッションが行われました。
左がトマス・ルルイさんで、右はキュレーターでアーティストのエリック・ワイスさん。
(著作権の関係で画像の一部をぼかしています)
ルルイさんのブロンズ作品《生き残るには脳が足らない》は、体などの各パーツはギリシア彫刻のような雰囲気ですが、頭がおそろしく巨大。しかも重すぎるようで、地面に落ちています。本作について、彼は次のように語っていました。
「アーティストというのは常に考え、決めなければいけません。いろいろなものの中から何を取り上げるのか、選択もしなければなりません。これは、とても難しい作業です。朝昼晩ずっと考えてばかりいるので、頭がどんどん大きくなっていくのです。この彫刻は、重い頭をどうしようかと悩んでいる、そういう人を表現しました」