くらし情報『採卵8回、体外受精3回目で…ついに妊娠! 20代の不妊治療を振り返る #4』

2018年2月6日 20:30

採卵8回、体外受精3回目で…ついに妊娠! 20代の不妊治療を振り返る #4

毎回仕事が休みの日であればよいのですが、そううまいこといきません。

自分が不妊治療をしていることをカミングアウトしたくありませんでしたが、上司に報告し、通院の際に遅刻早退しながら治療を続けました。私の仕事は担当制の事務職で早退や遅刻しなければならない日の前後に早出・残業することで周りのメンバーへの負担は最小限に抑えることができました。また周りからの、なんであの人はいつも特別に遅刻早退しているのだろう?という疑問も公表することでモヤモヤは少なかったと思います。

3回目の移植で、妊娠

採卵8回、体外受精3回目で…ついに妊娠! 20代の不妊治療を振り返る #4


結果8回採卵をし、ありがたいことに3回目の移植で子どもを授かることができました(受精卵を体にもどす移植は無痛です)。治療費は100万円を軽く超え、金銭的にも辛いので移植は一年に3回までと決めていた中での妊娠でした。

不妊治療は妊娠というゴールに向かって進もうとしても何度も「ふりだしにもどる」でスタート地点に突き返される感覚でした。妊娠がわかった後、嬉しい気持ちとともにいつふりだしに戻されるかわからない恐怖が無事に出産できるまで常にありました。


20代で不妊ということは、おそらく稀なほうではないかと思います。

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