2018年8月31日 16:00
「独り者のお友達と…」阿佐ヶ谷姉妹が夢見る“阿佐ヶ谷ハイム”とは?
――それがウケて、今に至る、ということですか?
江里子:ウケたかは…。
美穂:そうねぇ、ウケてはいなかったと思う…(笑)。
江里子:みなさん、クスクスしてましたね。なにこの変な人たちっていう意味の笑いは起きてた気はしますけど(笑)。
美穂:常に私たち、流動的なんです。コンセプトを話し合う、とかまったくないですし…。
江里子:ピンクのドレスを着たのも、由紀さおりさんと安田祥子さんがピンクのドレスを着ているビデオを見たからっていう…。普通の格好でもよかったんですけれど、そうすると本当にただの地味なおばさん二人組になってしまって、誰だか分からないのではと不安で。
名前が少しでも浸透するまでは…と思ってたんですが、まさか11年もこれを着続けるとは(笑)。
美穂:昔は私たち、普段もピンクなんて全然着なかったのに。
江里子:このぼんやりとした感じのピンクが、ちょうどいいのよね。
美穂:中身が地味だから、落ち着くのよね(笑)。
――お二人の笑いは、体を張るでもないし、激しいボケとツッコミでもない、他の芸人さんたちとは違うオリジナルな芸風だと思います。うまく言えないですが、じわじわくる感じというか…。