2019年7月7日 19:00
HIKAKINなど人気ユーチューバーには「~が好き」な共通点あり!
「ユーチューバーはプロというよりアマチュア寄りの存在。一般の人との距離が近いし、生み出されるコンテンツも親しみやすい。“いいね”をし合ったり、コメント欄で直接やりとりができるため、親近感を抱きやすいんです。人間は一番接点のある人に憧れますから。例えば、最近は玩具やお菓子のプロモーションにユーチューバーが起用されることが増えていますが、子どもたちがテレビよりYouTubeを見る環境では、そうなるのも当然。時代とともに企業のスタンスも変わり、15~30秒のTVCMよりも実際に商品を使って10分の動画で紹介してもらうほうが消費者もわかりやすい、という意識になっています」
チャンネル登録者数が数百万人を超える人気ユーチューバーは、今や小・中学生のヒーローだ。そんな人気ユーチューバーに共通するのは「動画制作が好きなこと」と鎌田さん。
「毎日動画を作って投稿するのはすごく大変な作業で、好きだと思える人じゃないと続かない。
人気になるほど広告収入などがどんどん入ってお金には困らなくなるはずなのに、それでも毎日動画をアップするって、仕事とは別の次元の感覚ですよね」
動画先進国アメリカではユーチューバーはどんな扱いなのか。