2019年9月20日 19:30
やっぱりクサイ…? 汚い…? 産婦人科医の「診察中のホンネ」
女性としては避けて通れない産婦人科での受診。普段、人には見せないデリケートな部分をさらけ出さなきゃいけないのは、なかなかハードルが高いですよね。「汚くてすみません…」なんて、心の中でつぶやきながら受診している人も多いのでは?そこで今回は、産婦人科のお医者さんに“診察中のホンネ”をこっそり教えてもらいました。
文・浅海亜沙美
産婦人科医の「診察中のホンネ」
実はアソコよりクサイのは〇〇
「デリケートゾーンのニオイを気にされている方が多いのですが、医者的に気になるのはアソコより足のニオイ。内診台が上がると、患者さんの両足と自分の顔が意外と近くなるので、ニオイを感じやすいんです。特に冬場のブーツなど、ムレやすい靴を長時間履いていらっしゃる患者さんの足のニオイはけっこうキツいです」(Sさん・37歳/産婦人科医)
デリケートゾーンを見せる恥ずかしさに気をとられて、他の部分のケアを見落としがち。産婦人科に行く前に足拭きシートを使ったり、通気性のいい靴を履くなどの工夫をするのがマナーなのかもしれません。
一番キツかったのはタンポンの抜き忘れ
「今まで婦人科医をやっていて一番キツかった経験は、タンポンを2カ月以上も抜き忘れていた患者さんがいらっしゃったとき。