2020年3月10日 19:30
佐々木希、恥ずかしいからサバサバ? 20代を振り返る
透明感あふれる美しさがまぶしい佐々木希さん。駆け抜けた20代、そしてインパクトある表紙で話題になった香港ロケの秘話まで。2020年3月に50周年を迎えるananとの思い出を気さくに話してくれました。
佐々木希さんが初登場にして初表紙を飾ったのは2010年の「オンナノカラダ」特集。初々しい輝きを放つ10年前の姿を見て「若い!」と一言。
「この時の自分のすべてを物語った顔をしていると思います。なんていうんだろ…強気っていうか強がってる。この頃は弱さのさらけ出し方がわからなくて、つい強めの顔をしてました。
それを若さって言うんですよね。水着やランジェリー姿の撮影も恥ずかしがってたら始まらないから『さっ、やろう!』みたいにサバサバ挑んでいました(笑)」
無我夢中の20代を経て、30代になったいま「ラクになれたんですよ、ほんと」と柔らかく微笑む佐々木さん。
「人への甘え方も、緩急のつけ方もわかってきました。忙しくても毎日10分好きなことをする!…とかね。母親になったことも大きいのかな。いま撮ってもらったら、きっと10年前とは全然違う表情になりそう」
2016年の「魅惑の香港」特集を手に取ると、まるで旅のアルバムを見るようにページをめくりながら、ロケの思い出話を。