2020年5月1日 20:00
ママ友のマウンティング合戦にウンザリ…専門家が対処法を伝授!
上司に同僚や部下、恋人に女友達……人間関係はもちろん、目に入ってくる光景やつい聞こえてしまう音にまで敏感に反応してしまう「繊細さん」。そんな気苦労の多い街の繊細さんの声に、いま注目の『「繊細さん」の本』の著者で、HSP専門カウンセラーの武田友紀先生が答えます。
お悩み:ママ友同士のマウンティング合戦。見ているだけで気持ちが悪くなりますが、脱退しづらいです。
「ほんと、共働きしてるの、すごいね、私には絶対、ムリ~」からはじまるダンナの職場のママ友たちとの会話。これって、マウントのとり合いなんですよ。表面は仲良さそうだけど、その裏にある、専業主婦と共働き、それぞれの「私はそれはやりたくない」という気持ちが見えちゃって、うんざりします。
ザワザワするばかりで楽しくないから集まりに行きたくないけど、ダンナの人間関係にも影響するし、行かないと「あの人、来なくなったわね」と陰口を言われてしまいそう。
どう折り合いをつければいいのかと悩んでいます。(R・Yさん29歳育休中)
武田先生のコメント
相手の言葉や表情、仕草、声の調子などから多くの情報をキャッチするため、合わない人間関係の中にいると、繊細さんは消耗してしまいます。