2020年11月5日 19:00
日本茶でホッと一息…お茶の時間が豊かになる上質アイテム5選
爽やかで深みのある味わいに癒される日本茶は私たちの身近な存在。そんなお茶の時間をより豊かなものに変えるアイテムが揃いました。作家さんの逸品からお茶菓子まで、一息つく時のおともにどうぞ。
一つずつ手押しした温もりを感じさせる霰紋。
1625年に創業し、15代にわたり南部鉄器を製作する鈴木盛久工房で生まれた鉄瓶。丸みのあるフォルムと霰紋が押された鋳肌は、ずっと眺めていたくなる美しさ。¥80,000(鈴木盛久工房/BLOOM&BRANCH AOYAMA TEL:03・6892・2014)
表面の凹凸とユニークな形の持ち手がポイント。
金沢在住の金工作家である西川美穂さんが手がける茶匙。手でひとつずつ打ち出しているため、それぞれに違った表情を見せる。表面に凹凸のテクスチャーを施したことで滑りにくく仕上げた。¥2,200(西川美穂/poooL TEL:0422・27・5818)
天然の木目と職人の技が生きた、ずっと使いたい茶筒。
山中漆器の伝統技法「加飾挽き」の一つ「千筋」が全面に施されている。シンプルな佇まいながら空間に置くと独特の存在感を放つ。木製の茶筒は外気の影響を受けにくく茶葉を保存できる。