くらし情報『マスク生活で“隠れ酸欠” 浅い呼吸はストレスや疲れの原因に』

2021年1月27日 19:10

マスク生活で“隠れ酸欠” 浅い呼吸はストレスや疲れの原因に

マスク生活があたりまえになった今、なんとなく心身の不調を感じてない?実はその原因、隠れ酸欠にあるのかも。

マスク生活による酸欠はさまざまな不調の原因に?

マスク生活で“隠れ酸欠” 浅い呼吸はストレスや疲れの原因に


あっという間に、生活必需品としてわたしたちの暮らしに定着したマスク。マスク生活に突入してから、息苦しさを感じることが増えたり、気がつくと口呼吸になっていたり……、呼吸や体調に変化を感じている人も多いのでは。「口や鼻がマスクに覆われている状態だと、どうしても表面だけでの呼吸になってしまいがちです」と話してくれたのは、呼吸整体師の森田愛子さん。

本来、自然な呼吸とは、鼻から入った息が喉の奥を経由してカラダの中心を通過し、腹の底までスッと収まっていくようなもの。ところがマスク生活の影響や、コロナ禍に伴うライフスタイルの変化などで、息が鼻の表面だけを行き来するような浅い呼吸になっている人が増えているのだとか。

「鼻の表面だけを使った、すするような呼吸を続けていると、酸素が体内に十分に行き渡らないので、常にアップアップと溺れかけているような低酸素状態になってしまうのです。しかも長時間マスク生活を続けることでその呼吸法がクセになり、マスクを外した状態でもカラダが本来求める深呼吸ができなくなっている場合も。

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