2021年3月12日 19:10
柔軟剤は逆効果になる場合も!? “洗濯の基本”をプロに聞いた!
基本的には洗濯ネット1枚につき、洗濯物は1枚。できるだけ目が細かく、軽く畳んだ洗濯物にぴったりサイズのものを選んで。「ネットが大きすぎると、中で摩擦を起こしてかえって生地を傷めることも。余裕がありすぎる場合は、ゴムで縛って隙間を調整してください」
【5】平干し用ネットに代わる簡単アイデア実例。
ニットを干す時に、あると便利な平干し用ネット。でも、手持ちのハンガーなどを使って、簡単に代替アイテムをアレンジすることも可能。「重要なポイントは、ニットの重さを分散させること。誰でも真似しやすい、おすすめの2つのアイデアを紹介しましょう」
ハンガーを2本用意し、一本にニットを二つ折りで掛け、両袖をもう一本に引っ掛けます。
ロングニットの場合は、身頃を掛けるハンガーを2本に。
100円ショップなどで購入できるワイヤーネットを、パンツハンガー2本で吊るすだけ。使わない時は隙間に立て掛けられ、収納場所に困らない。
なかむら・ゆういち長野県伊那市のクリーニング会社「芳洗舎」3代目。洗濯から考えるよりよい暮らしの提案を行い、「衣・食・住」における「衣文化」の革新に取り組む。「洗濯王子」の愛称で各種メディアに多数出演。