くらし情報『岡崎体育「クイーンのフレディも…」 “歯並び”とミュージシャンの密接な関係』

2021年8月21日 23:10

岡崎体育「クイーンのフレディも…」 “歯並び”とミュージシャンの密接な関係

岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「歯並び」です。
岡崎体育「クイーンのフレディも…」 “歯並び”とミュージシャンの密接な関係


ミュージシャンと歯並びが無関係だとは言い切れないと思います。口腔の形状によって、発声や発音の仕方、音の響き方は変わってきます。でも、歯並びが悪かったとしても、無理して歯並びを整える選択をしないミュージシャンもいます。それは、今の発声や人生で培ってきた歌い方のクセなんかを守りたい場合にあることだと思います。クイーンのフレディ・マーキュリーは人より歯が多い過剰歯で、一目見るだけでも前歯がかなり飛び出ていることがわかります。矯正することを勧められたそうですが、彼は歌声に影響が出てはいけないと、決して歯を治さなかったそうです。
でも、それによってあのすごい音域が出る歌声が守られたのかもしれないと思うと、「治さなくてもいいんじゃないかな」とあらためて思ってしまいます。

そんなことを考えてしまうのは、僕も歯並びがあまりいい方ではないからです。小学校の3年生くらいまで指しゃぶりをするクセがありました。そのせいか上の歯が前に出てしまい、口が閉まりきらない出っ歯気味の前歯になってしまいました。話しているときなどに支障があるほどではないですが、歌を歌うときは細かく一音一音こだわるので、レコーディングなどで“かきくけこ”や“さしすせそ”の音がきれいに出なくて苦労することが多いです。

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