2021年12月14日 21:00
声優・梅原裕一郎「僕自身、あまのじゃくなので…」 占いアプリで悪魔役に
占いアプリ「タロット男子」で“悪魔”をモチーフにしたキャラクターの声を演じる、梅原裕一郎さん。梅原さん本人は果たして、悪魔なのか天使なのか――。
いいことも、悪いことも、受け入れるしかない。
今月リリースされる占いアプリ「タロット男子」で“悪魔”のカードをモチーフにしたキャラクター、アイン・バフォメットを演じている梅原裕一郎さん。占いは「いいことも、悪いことも、結果はあまり気にしないタイプ」だけど、運命は信じているのだそう。
「天命というか、人間ができる範囲を超えた何か、というものはあると思います。人や仕事のご縁もそうですけど、自分ではどうしようもない大きな力や、流れみたいなものはあるんじゃないかな」
梅原さんがそのことを一番感じたのは、声優の仕事を始めた時。
「当時はまだ名古屋に住む大学生だったんですけど、想定していたよりずっと早く上京することになったんですよね。
上京した年の末のオーディションで初めてアニメ作品の役をいただいたので、もし卒業を待って上京していたら、そのオーディションに参加することはできなかったので、あの時、無理をしてでも上京する決断をしてよかったなと、今でも思います」