2021年12月31日 20:00
これまでにない没入感が味わえる!? 話題の「メタバース」を徹底解説
は異次元の領域へ
「現状、バーチャル空間で行われるライブは、一度開催されて終わりです。それが今後、全世界の人が常にアクセスできる、アーティストの街のような場所が生まれることになりそう。そこにはファンが集ったり、たまにアーティスト本人がやってきて、ライブなどのイベントを行うことができます」(宮武さん)
3、世界観に没入する「ストーリーリビング」
「アニメや映画などの映像作品を観るだけでなく、その世界に人が入り込み、物語の疑似体験ができる『ストーリーリビング』を目指す企業があります。実現すると、作品の中に入り込み、キャラクターと話すなど交流ができるように。これまでにはない没入感が味わえるはずです」(久保田さん)
4、触って育てる「バーチャルペット」
「バーチャル空間で触覚を再現するハプティクスという技術を使うことで、たとえバーチャルのペットであっても触れることができ、たとえば猫のふわふわとした感触などを味わうことができます。また、実在する生き物に限らず、自分が想像した好きなペットが作れるような時代がやってきます」(宮武さん)
5、待ち合わせは「ワープ」で
「メタバースの世界では、ワープのような概念と言葉が当たり前のものになるのでは。